mitsunori oda ( Odasai@Thailand )

サワディーカップ สวัสดีครับ タイからムエタイ、ボクシングや格闘技について、観戦記や選手紹介記事を発信しています。

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マガジン

  • RWS(ラジャダムヌンワールドシリーズ)編

    RWS(ラジャダムヌンワールドシリーズ)の関連記事です。

  • タイ試合観戦記👊👊

    タイ(一部日本やその他海外)のムエタイ、ボクシング、その他格闘技の観戦レポートです。

  • タイで闘った日本人選手👊

  • ボクシングの話題(タイ中心)

    Odasai の記事の中でボクシング(タイ中心)を扱ったものをまとめました。

  • タイの世界チャンピオン、レジェンドボクサー編

    元世界チャンピオンを中心とした、タイのレジェンドボクサーのインタビュー、近況などです。

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  • 固定された記事

タイ地下格闘技・FIGHT CLUB THAILANDがカオサンロードに進出!!(2024年9月23日)

タイの地下格闘技団体のファイトクラブタイランドは9月23日に、バンコクのカオサンロードで、全20試合のムエタイ、ボクシングの大会 "CHANG NIGHT FIGHT CLUB" を開催した。 ファイトクラブタイランドはバンコクとその近隣の県を中心に、タイ各地に支部を持ち、持ち回りで1~2カ月に1度大会を実施している。工業団地内の空き地や、川沿いの橋の下のスペースなどで行われるが、バックパッカーの街で観光客も多いカオサンロードで大会が行われるのは初めて。 ファイトクラブの

    • クンスクレックは松田から奪還のラジャ王座初防衛に成功~2024年11月16日のRWS②

      11月16日、ラジャダムヌンスタジアムで行われたRWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)興行のセミファイナル、同スタジアム認定バンタム級タイトルマッチは、王者クンスクレック・ブーンデクシアンが、挑戦者のケビン・マルチネス(スペイン)に勝利し、9月に日本の松田龍聖から取り返した王座の初防衛を果たした。 この日のRWSは三階級でラジャ認定タイトルマッチが組まれる豪華興行で、ミドル級タイトル戦では挑戦者のベテラン、ペットモラコット・ペットインディーアカデミーが、王者のジョー・ラ

      • ペットモラコットがジョー・ライアンを下し、ラジャ認定ミドル級王者に~2024年11月16日のRWS①

        ラジャダムヌンスタジアムで毎週土曜に行われているRWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)だが、11月16日のRWSでは、同スタジアム認定のタイトルマッチが3階級で行われる豪華興行となった。 メインイベントのミドル級タイトルマッチでは挑戦者のベテラン、ペットモラコット・ペットインディーアカデミーが、王者のジョー・ライアン(イギリス)を下し、王座交代を果たした他、バンタム級タイトルマッチでは、王者クンスクレック・ブーンデクシアンが、挑戦者のケビン・マルチネス(スペイン)に勝利

        • 女王ソムラッサミーの連勝は16でストップ、バーバラとクワンチャイが決勝へ~2024年11月2日のRWS

          今年、5階級で開催されている、RWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)トーナメントだが、女子バンタム級、フェザー級2階級の準決勝が11月2日にラジャダムヌンスタジアムで行われた。 トーナメントでは半年をかけてそれぞれの階級の優勝者を決定する。選抜された8人の選手が、4人ごと2つのグループに分かれ、グループ内で総当たり戦(3回戦)を行い、上位2名づつが準決勝に進むことができる。準決勝(3回戦)を勝ち抜いた2人は12月の決勝(5回戦)で対戦する。 この日、女子バンタム級では

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        記事

          RWS連戦の”侍ファイター”中村慎之介のムエタイセミナーが好評、来年の復帰を目指す。

          バンコクを拠点にムエタイ選手として活動する”侍ファイター”中村慎之介は、5月の試合を最後に、日本に帰国、現在は三重県でトレーナーとしてムエタイ指導の日々を過ごしているようだ。 これまでMX MUAY THAI XTREME、MUAI THAI SUPER CHAMP、ラジャダムヌンノックアウトなど、本場でも人気のムエタイ興行に出場していた中村慎之介は、日本でも知名度が増してきた、RWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)でも連戦している。 RWSでは、昨年10月にフランス

          RWS連戦の”侍ファイター”中村慎之介のムエタイセミナーが好評、来年の復帰を目指す。

          RWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)トーナメント’24も佳境、11月2日、9日で3階級の決勝進出者が決定

          現在、ラジャダムヌンスタジアムで行われているRWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)の2024年のトーナメントだが、10月22日にウェルター級、29日にスーパーライト級の決勝進出者が決まり、佳境を迎えている。 5階級で行われているトーナメントは半年をかけて優勝者を決定する。それぞれの階級で選抜された8人の選手が、4人ごと2つのグループに分かれ、グループ内で総当たり戦(3回戦)を行い、上位2名づつが準決勝に進むことができる。準決勝、決勝は1回勝負となる。 女子バンタム級

          RWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)トーナメント’24も佳境、11月2日、9日で3階級の決勝進出者が決定

          シリモンコン、魂のファイトでWBF世界ライトヘビー級王者に~2024年10月6日、ルンピニースタジアム

          かつてプロボクシングで、WBC世界バンタム級、WBC世界スーパーフェザー級の2階級を制覇したシリモンコン・シンワンチャーは、10月6日、ルンピニースタジアムでWBF世界ライトヘビー級王座決定戦に挑み、無敗のオーストラリア選手、マット・フロイドに12回判定勝ち。マイナー団体ながら、47歳で世界王者返り咲きを果たした。 当日、現地でその偉業を目の当たりにした。会場の雰囲気なども併せてここで紹介していきたい。 シリモンコン、マット・フロイドの拳歴 シリモンコンは、WBC世界バ

          シリモンコン、魂のファイトでWBF世界ライトヘビー級王者に~2024年10月6日、ルンピニースタジアム

          元WBC2階級王者のシリモンコン、10月6日にルンピニースタジアムに登場し、13戦全勝のオージー相手に、貫禄の12回判定勝ち。マイナー団体、WBF世界ライトヘビー級王者になりました。47歳とは思えない動きとスタミナでした、(後日試合レポートを公開)

          元WBC2階級王者のシリモンコン、10月6日にルンピニースタジアムに登場し、13戦全勝のオージー相手に、貫禄の12回判定勝ち。マイナー団体、WBF世界ライトヘビー級王者になりました。47歳とは思えない動きとスタミナでした、(後日試合レポートを公開)

          10月4日のラジャダムヌンノックアウトでの、ムエタイ石田兄弟の試合レポートです。タイランドハイパーリンクスさんで記事を掲載して頂きました。 https://www.thaich.net/news/20241005gw.htm

          10月4日のラジャダムヌンノックアウトでの、ムエタイ石田兄弟の試合レポートです。タイランドハイパーリンクスさんで記事を掲載して頂きました。 https://www.thaich.net/news/20241005gw.htm

          スリヤンレックは惜しい敗戦で本契約を逃す、クラップダムがスアブラックをKO~ONE FRIDAY FIGHTS 81(2024年9月27日)

          ONEチャンピオンシップは、9月27日にバンコクのルンピニースタジアムで特別興行のONE Friday Fights 81を開催した。この日は有名選手のムエタイ、キックボクシングの試合が多数組まれ、超満員の観客を魅了した。 ONEチャンピオンシップ(以下、ONE)では、毎週金曜日にムエタイ、キックボクシングのイベント”ONE Friday Fights”を行っているが、 3か月に1度、この日のような豪華カードを揃えた特別興行を企画している。 この日は、日本人選手が第1試合

          スリヤンレックは惜しい敗戦で本契約を逃す、クラップダムがスアブラックをKO~ONE FRIDAY FIGHTS 81(2024年9月27日)

          武尊がONEでKO勝利、秋元、小笠原は敗北~ONE FRIDAY FIGHTS 81(2024年9月27日)

          総合格闘技団体のONEチャンピオンシップは、9月27日にバンコクのルンピニースタジアムでONE Friday Fights 81を開催した。このイベントは武尊対タン・ジン(ミャンマー)を始め、日本人選手が4試合に出場した。 ONEチャンピオンシップは、毎週金曜日にルンピニースタジアムで、ムエタイ、キックボクシングのイベント”ONE Friday Fights”を行っているが、 3か月に1度、豪華カードを揃えた特別興行を企画し、ONE Friday Fights 81 も特別

          武尊がONEでKO勝利、秋元、小笠原は敗北~ONE FRIDAY FIGHTS 81(2024年9月27日)

          クンスクレックが熱戦を制して王座返り咲き~2024年9月21日のRWS

          9月21日にバンコクのラジャダムヌンスタジアムで行われたRWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)興行において、同スタジアム認定のバンタム級タイトルマッチが行われ、挑戦者の前王者、クンスクレック・ブーンデクシアンが王者の松田龍聖に5回判定勝ちし、王座返り咲きを果たした。 今年6月に日本でのRWS JAPANで行われたバンタム級タイトルマッチにおいて、松田が41連勝中のクンスクレックを番狂わせの2回KOで下し、タイトルを強奪していたが、僅か3か月のインタバールで場所と立場を入

          クンスクレックが熱戦を制して王座返り咲き~2024年9月21日のRWS

          47歳の鉄人・シリモンコン、10月6日にマイナー団体、WBFの世界ライトヘビー級タイトルマッチに出場!

          プロボクシングの元WBC世界二階級王者であるシリモンコン・シンマナサック(シリモンコン・シンワンチャー)は、10月6日にルンピニースタジアムでの試合が決定、オーストラリアの無敗選手と空位のWBF世界ライトヘビー級王座を争うこととなった。 かつて辰吉丈一郎と戦ったことで、日本のボクシングファンにもお馴染みのシリモンコンは、かつて19歳でWBC世界バンタム級王者に、25歳でWBC世界スーパーフェザー級王者に輝いた。そして47歳となった今年3月には、格下のタイ人選手、ユッタナ・ワ

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          ジョーの戦記~日本タイトルに挑む、若きボクサー徳島尚を追ったノンフィクション短編

          「ジョーの戦記」は、80年代後半のグリーンツダジムを追った、後藤正治氏の89年に発表した連続ノンフィクション「遠いリング」に収められている一編である。 ”ボクシングに賭けた少年たちの光と闇、夢を見ることだけが少年たちを支えた。たとえ敗者になろうと、燃焼しつくすまでリングに上がろうとする少年たちを見守り続けた後藤氏による会心の書下ろしノンフィクション” との裏表紙の紹介文の通り、ボクサーの青春の光と闇が描かれている傑作である。 ここで「遠いリング」に収められた七編の中でも「

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          ”NEXT GENERATION”で、アーノンがABFシルバー王座獲得、ノックアウトは敵地でWBA世界王座を防衛~2024年9月7日

          TL&GALAXY ボクシングプロモーションは、9月7日にバンコク・RCAのSPACE PLUS にて定期興行のTHE FIGHTER”NEXT GENERATION”を行った。メインイベントでは、TLプロモーション所属のアーノン・ユーパンがアルジェリアのワリド・ハリマ・サレムとABFスーパーフェザー級シルバー王座決定戦を行い、5ラウンドKOで同王座を獲得した。 また、同じこの日にはタイが誇る、唯一のプロボクシング世界王者、WBA世界ミニマム級チャンピオンのノックアウト・C

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          9月6日にラジャダムヌンノックアウトに出場した溝口司、速攻KOで本場ファンに実力をアピール~下記リンクの「タイランドハイパーリンクス」さんにて記事掲載しています。 https://www.thaich.net/news/20240907vp.htm

          9月6日にラジャダムヌンノックアウトに出場した溝口司、速攻KOで本場ファンに実力をアピール~下記リンクの「タイランドハイパーリンクス」さんにて記事掲載しています。 https://www.thaich.net/news/20240907vp.htm