何故そこまで「熱中症」にこだわったのか
(この記事は、8月末に自分のHPのブログに掲載したものを、編集しています、文章を読んでいただき、マネージャーMがどんな体験をしたか、類推していただければ幸いです)
Mです。
さて、8月末に
「熱中症」について、動画制作
をしてアップし、何度も引用したり言葉を変えたりしました。
こだわりすぎ?かと思われるかもしれません。でも、これぐらいこだわっても、どこかで「熱中症」が起こるでしょう。もし「命」に関わったらどうしますか?
そして、「次はうちの学校?」があり得るのです。
「命」
ここがポイントです。
「遠く離れたところ」「隣の市町」で大きな事故が起きた時、最初は「気を付けなきゃ」と思って活動するでしょう。
しかし、すぐに「大丈夫だろう」「うちの学校では起きないって」になります。
現場にいたのでよく分かります。
そして、学校の誰かが「熱中症」になります。
あれほど言ったのに。
「目の前」で起きて、「初めて気付く」のです。
「ああ、なんで」と。
その時はもう遅いのです。
そのようなことが起こるのは絶対嫌ですが、「目の前で起こらないと」変えられないのです。
でも、決して起こってはいけないんです。
あ、ついでに、Xの愚痴を載せておきます。
これを見ずに「知ってるよ!何言ってるの!?」とスルーして、月曜日何か起きたら「ああ、見とけば良かった」になる。危機管理とはそういうこと。
Xではたくさんの「いいね」をもらうものの、Youtubeの動画はほとんど見ていない。まあそういうものさ。
本当に近くで誰かが犠牲になって初めて気付く。
熱中症ではありませんが、朝元気に「おはよう」と言って、一緒に授業を受ける、質問も受けながら一生懸命学習に取り組んでいた。その後、突然「ぇ!」なんて事があった。
このことが起きてから、「危機管理」特に「子どもたちの命と安全」には、かなり神経を使いました。
実際、熱中症のニュースが出ても、翌日や1週間後に、また起きた。
自分は、命の大切さを知りものっすごく伝え実践してきた。自信はある。
だから遠くで起こっても、目の前の「子どもの命を守って!」
今でも当時のこと、1日はっきり覚えてますよ。
もしも、これを読んで、気持ちが少しでも変わったら、これ幸いです。二度と辛い気持ちになる保護者、児童生徒、先生が0になるように。
幸いと辛いは、たった1本違うだけ、その1本を入れるか入れないか。それは、やるかやらないか。