こども園と小学校 その1
小谷ちいです!
昨日、Mさんが、娘さんの話をしていましたね。
その中で「強みやしっかりとしている部分」と「不安な部分」があると掲載していました。
そういえば、幼稚園・保育園・こども園(ここからはこども園とします)と小学校の違いって何でしょうね?
しばらく、こども園と小学校で大切にしていることをお話(連載!?)します。
今回は、
各年齢における目標
を見て見ましょう。
こども園は「保育所保育指針」や「保育の質ガイドライン」等の保育に関わる事と「幼稚園指導要領」、小学校は「小学校学習指導要領」があり、文部科学省が教育課程の基準を定めています。
その中で共通の目標は「生きる力の基礎を育成する」ことです。子どもたちが、心身ともに健やかに成長し、豊かな人間性を育むための基礎を育てます。年齢に応じた育成を行っていきます。
年齢毎の目標は、以下のとおりです。(以下AIのBirdより抜粋)
目標
3歳未満
自ら周囲の人やものに興味をもち、関わろうとする。
さまざまな体験を通じて、心身の基本的な能力を身につける。
3〜5歳
自分の考えや気持ちを伝えようとする。
他者と協力しながら遊んだり、学んだりする。
困難に直面しても、最後までやり抜こうとする。
5〜6歳
自分の興味や関心を深めていく。
他者の立場や気持ちを理解し、思いやりを持って行動する。
自ら学び、考え、課題を解決する。
1年生
自分の考えや気持ちを伝え、他者の考えや気持ちを受け入れる。
規則や約束を守り、集団生活のルールを身につける。
基本的な学習習慣を身につける。
2年生
自分の興味や関心を深め、主体的に学ぶ。
他者と協力して課題を解決する。
自分の考えや意見を表現する。
3年生
自ら課題を見つけ、解決する力を身につける。
他者の立場や気持ちを考え、共感する力を身につける。
自分の考えや意見を論理的に伝える力を身につける。
4年生
自ら学び、考え、創造する力を身につける。
他者と協働して、よりよい社会を築く力を身につける。
自らの生き方について考える力を身につける。
5年生
多様な価値観を理解し、共生する力を身につける。
自ら課題を見つけ、解決する力を高める。
自分の考えや意見を主体的に発信する力を身につける。
6年生
自ら未来を拓く力を身につける。
他者と協働して、よりよい社会を実現する力を身につける。
自分の生き方について深く考える力を身につける。
目標達成に向けて具体的な活動例
3歳未満:
絵本や歌を通して、さまざまなことに興味を持つ。
砂遊びやブロック遊びなど、さまざまな遊びを通して、手や指の使い方を身につける。
3〜5歳:
言葉遊びや劇遊びを通して、自分の考えや気持ちを伝える。
グループで遊ぶ中で、他者と協力する経験をする。
困難な課題を乗り越える経験をする。
5〜6歳:
好きなことについて調べたり、作品をつくったりして、自分の興味や関心を深める。
他者の考えや気持ちに寄り添う経験をする。
自分の考えや意見を論理的に伝える力を身につける。
1年生:
グループで遊ぶ中で、他者と協力する経験をする。
自分の考えや気持ちを伝える活動をする。
学習の基本となる「聞く」「話す」「読む」「書く」の力を身につける。
2年生:
自分の興味や関心のあることに取り組む。
他者と協力して課題を解決する活動をする。
自分の考えや意見を発表する活動をする。
3年生:
自分で調べたり、考えたりする経験をする。
他者の立場や気持ちを考えながら行動する。
自分の考えや意見を論理的に伝える力を身につける。
4年生:
課題解決的な学習に取り組む。
他者と協働して、よりよい社会を築くための活動をする。
自分の生き方について考える機会を持つ。
5年生:
多様な価値観を理解する活動をする。
自ら課題を見つけ、解決する力を高める。
自分の考えや意見を主体的に発信する力を身につける。
6年生:
将来の自分について考える活動をする。
他者と協働して、よりよい社会を実現するための活動をする。
自分の生き方について深く考える力を身につける。
長い文章になってしまいましたね。
明日は、5歳児と1年生の違いを見てみましょう!