バチェロレッテのコンテンツ力よ
流行りのバチェロレッテ3ではなく一つ古い2を最後まで見て、すごい胸糞悪い終わり方をした(推しが選ばれなかった)ので、なんだかな。今までの時間返せよという気分になった。結果はいいとして、今回の登場する姫を奪い合う男たちが個性豊かで面白すぎて、只者ではない感じがしたので一人一人の名前を律儀に検索してSNSを見ていた。一人一人検索すんのだるいなと思ったけど、そんなの杞憂だった。1人のインスタアカウントに同参加者の顔が、複数人あって、それにタグづけされているものだから、一人一人調べるという手間が掛からなかった。バチェロレッテ2がおわったあとも彼らはつながり続けていて、お互いの開催するイベントや試合に足を運んで、高め合い続けているという意味でえらいと思った。彼らは婚活をしたい男以前に目標に向かって頑張る男なのだということを忘れていたし、意識高い系の人間なんだったと同時に気付かされた。バチェロレッテ仲間で一緒にイベントを開いたり、YouTubeをやったりと本当にバチェロレッテが参加者にとっての青春なんだなと思った。
バチェロレッテに出た後、イッテQにお祭り男として出ている参加者もいて、ある意味、自分を売るコンテンツになっているんだなあとも。
テレビではなく、一生残り続けるAmazon Primeという媒体でやるからこそ、視聴する側としては、リアルタイムで見れなくとも、コンテンツに触れ、出演者の人物像を知ることができる。
バチェロレッテ2に出た人のインスタはほぼほぼ万アカで、この番組に出ることの個人としてのプロモーション効果は高いなと思った。
と同時に、姫の方からすると出演することはかなりリスキーかなと。もっと言うと最後に結ばれた人も。
ここからは、かなりエンタメ性を無視して書いていることを承知の上で聞いて欲しいのだが、
バチェロレッテ放送終了後、結ばれた2人の永遠なんて確約されていない。
結婚とはいえ、真実の愛とはいえ、普通の恋愛に比べると一生を過ごすパートナーを見つける確率は低い。
そう考えると、画面越しに見た結ばれた2人の今後は未来永劫のように映るのに、それが番組終了後途切れた途端に、本気の婚活している様子が一生残ると言う意味でデジタルタトゥーのようにもなって、世間的イメージが下がることはないんだろうか。これはマジでエンタメと現実がごっちゃになっている人の考えだし、見る人にそういう人もきっと多いだろうからでも誰にもこんなこと言えないから一応言っといた。
一生の中でかけがえのない仲間ができた人ってそれだけでつよくいきていける気がする。
エンタメだとしてもその裏側で、いろんな人が今もつながり続けていることにも世界の狭さを感じてる。