応用から基礎へ
お料理の時間は、いつもごちゃ混ぜの学びの機会になる
レシピを読み、材料を揃える
このままのレシピで作る?
カァちゃんの作り方がいい?
全部一人で作る?
わからない所だけ教える?
それとも一緒に作る?
どんな風に習得したいのか、娘の希望に沿って進めます。
わが家のカレーは赤ワインをたっぷり使うので、材料のお水の量を調節
さて
書いてあるお水の分量から、さっき入れた赤ワインの分を引くんだけど
どうやって計算する?
カップの1メモリの量はいくらかな
足し算引き算かけ算割り算、何を使う?
「かけ算」と答えた娘に合わせて、かけ算の方向から解く道筋を立ててみる
まだ九九も言えない、大きな数の足し算引き算もできないけれど
方程式を使い半ば強引に説明する。
応用が先、基礎は後でも問題ない。と信じて
(基礎から応用へ…は嘘!?ーホームスクールの学びが効果的なワケ)
たくさん質問しながら、最後には娘が答えを出せるところまで掘り下げていく。たくさんヒントを出す。
「わかった!」の瞬間の嬉しそうな顔
ね、どんなことだって学びになるんだね。
息子も基礎は嫌い。「必要になった時に実践する」を徹底しています。
お友達とマイクラで交流するために、アルファベット表を見ながら入力
材料が揃ったら、一気に作ろう
きっと、今日こうして勉強したことはすぐに忘れてしまう。
それでも、同じような手順を繰り返し経験することで
いつか身についていくといいなと思います。
何より、楽しく真剣に覚えたいとこうして数字と向き合ったこと
よくわからないけど算数って楽しい。そう感じてくれたらそれだけで今は充分なのです。