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ホームスクールっぽいこと②インターネットから学ぶ感想文の書き方


娘が冬に参加した、学校の白杖体験


帰宅後、学校に提出するワークシート(感想文)に取り組み
やっと出てきた言葉は「目の不自由な方たちは大変」の短い一文。

ワークシートは3項目8行ずつ。

少し前の記録ですが、漢字もほぼ書けない娘が初めての感想文を完成させるまでの道のりです。


ホームスクールとしての取り組み


そういえば・・・学校って
感想文の書き方を教えてくれたことなんてあったかな?

蘇る、苦い苦い過去の自分の記憶。
いつだってただ「感想を書きましょう」と求められ、疑問も持たず書き方もわからないまま必死に文字数を埋めてこなした、心のこもらない作文。

そうだ。それなら今回は感想文を勉強してみよう。
あの日「必要な時に学ぶ」と覚悟を決めた通り、今その機会がやってきたのだ。


大事にしたい学びのスタイルは、できないこと、わからないことを「どうしたらできるかな」と探すスキルを身につけること。


まず「感想文の書き方を探してみよう」と提案
いくつかのサイトから、説明が優しいものを紹介してみた。

一緒に読みながら「なんとなくできそうな気がしてきたね」と
娘が最初に綴った『目の不自由な方たちは大変』を膨らませていくことに。

どんなことが大変だと思う?
もし自分だったら、って考えた?
たとえば何が困るだろう。どんな気持ちになるかな。

インタビューするように、いくつも質問を投げかける。

講師の方が伝えてくれたことを思い出しながら
今の自分と照らし合わせるように、じっくりと向き合う娘。

そして、娘からポツリポツリと出てくる言葉を「うんうん」と聞き書き留める。

いっぱいになったメモ用紙を見ながら、
「どうやって言葉を繋げる?」「どう伝えたい?」
単語を文章にしてWordでまとめる。

だんだん「それらしく」形になってきた。
あとはワークシートに書き写すだけ。
書けない漢字はネットからプリントしたり、wordで自作して練習

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学校には、習っていない漢字は使わないルールがあるらしいけれど
娘は「今」書きたい、学びたい気持ちを大切に進めました。

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運筆が難しいものは動画を見て練習


調べて、考えて、まとめて、練習して。長〜い時間をかけて完成✨

『目の不自由な方たちは大変』と一言だった感想が、インターネットで学んだ結果こんな風に生まれ変わりました。

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▪️お話を聞いて感じたこと・考えたこと
Wさんのお話を聞いて、目の不自由な方達は大変だと思いました。
もしも私の目が見えなくなったら、歩く事が難しくて怖いです。
それに、好きな事ができなくなって悔しい気持ちになると思います。

心にグッときた言葉は、
「昨日より今日、今日より明日の自分を」
「自分に負けないこと」という所です。
前からやりたかった動画の編集に挑戦してみようと思いました。

▪️アイマスク体験やガイドヘルプ体験をして感じたこと・考えたこと
アイマスク体験は思っていたのと違い、少し怖くて楽しかったです。
スロープの曲がる所で杖が手すりにぶつかったり、階段で転ばないか不安になりました。
私がガイドのときは、自分の声が小さいので相手に聞こえているか心配でした。前の人に杖がぶつからないように気をつけながら歩きました。

▪️目の不自由な方たちに自分たちができることは何か考えたこと
Wさんの「声をかけて助けてほしい」という具体的なお話を聞いて、「なるほど」と思いました。
私は人とコミュニケーションを取ることが苦手で、ちゃんと声をかけられるか不安です。その時になってみないとわかりませんが、困っている人がいたら勇気を出して声をかけられるように頑張りたいと思います。


娘、Instagram始めました






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