#0164 恥ずかしさを「度胸」で乗り越えて大胆に生きよう
こんにちは。釧路出身の小田原です。
今朝も木下斉さんのvoicyを聴いて出勤しました。
「恥ずかしい」は勘違いで自己評価が過大なだけ
「恥ずかしい」と思っているのはお前だけ
他人はお前のことなんか忘却の彼方
「恥ずかしい」なんてのは捨て去ってどんどん行動してみること
「恥ずかしい」と思う前に行動することを続けていけば思考も変わる
要点をまとめるとこんな感じです。
私も子供の頃は、人と接するのが苦手で人見知りしたり、運動や細かい作業など苦手なことを敬遠したりと、失敗を恐れて「恥ずかしい」という感情が先行し、できないことが多かったです。
私の場合、これを「度胸」で乗り越えたなと思うのですが、「恥ずかしい」って思ってるのはお前だけだからってのは、パンチが効いてて今のジブンの心にも響くメッセージでした。
「度胸」を身に着けてくれたのは、学級委員や生徒会の活動を通じて、ステージや人前で話す機会に恵まれたことが大きかったと思います。ちょうど昨夜、夢に中学校のときの担任で生徒会顧問もやってた先生が出てきたので、すごく不思議な気持ちになりました。
「度胸」にこのメッセージを組み込んで、より有意義な人生を歩んでいけるんじゃないか、そんなことを考えていました。
○「恥ずかしい」と思っているのはお前だけ
「恥ずかしい」と感じる瞬間は誰にでもあります。
しかし、なぜこの感情に囚われてしまうのでしょうか。
それは自己評価が過大だからです。
自分が何か失敗したり、間違えたりしたときに、相手もそれを大きく気にしていると思い込んでしまうのです。
ですが、現実はそうではありません。
人間は忘れる生き物です。
忘却曲線という言葉があるように、時間が経てばほとんどのことは忘れられていきます。
恥ずかしい出来事も例外ではありません。
私たちが気にしているほど、他人は気にしていないのです。
そうです。「恥ずかしい」と思っているのはお前だけなのです。
この「恥ずかしいからやらない」という選択は、自分の人生の幅を狭めてしまいます。
この恥ずかしさを克服し、自分の可能性を広げることで、より有意義な人生を送ることができる。
そう思うと、「恥ずかしい」って心理的な自己防衛反応ではあるのだろうけど、長い人生にとっては多すぎると有害かもと思えてきます。
○恥ずかしさを乗り越えることで広がるチャンス
恥ずかしい思いをするのは、成長の一歩でもあると思います。
失敗や恥ずかしさを経験することで、次に同じ思いをしたくないと工夫を始めます。
この繰り返しが成長につながり、やがてチャンスが巡ってくるのです。
そして、チャンスが訪れたとき、それをつかむための準備ができている自分に気づく。
そんな場面がきっと出てくるのではないでしょうか。
おーーーあれはこれをするための予行演習だったのか!と思えるもの、意外とある気がします。
○「度胸」を持つこと
私はもともと控えめな性格でした。
友達の家に電話をかけることや、ピンポンを鳴らすことさえドキドキしていました。
人付き合いが得意ではなく、得意な人と苦手な人がはっきりしていました。
しかし、小学校高学年から学級委員長や生徒会活動をするようになり、ステージの上に立って人前で話す機会が増えました。
その中で培われたのが「度胸」です。
この「度胸」が恥ずかしさを克服するきっかけとなりました。
もちろん、控えめな性格は今でも私の中にあります。
しかし、「度胸」を持つことで「思い切ってやってみる」という行動が取れるようになりました。
間違えたら恥ずかしい、失敗したらどうしようといった不安を「度胸」で乗り越えるのです。
学生の時は、部活動をやってきた友人たちと自分をどうしても比較してしまって、部活をやっている人は仲間がいていいなとか、根性があって強いなとか、コミュニケーション力があって羨ましいなとか、妬みの気持ちや自分を卑下してしまうことがありました。
ですが、生徒会活動を通じて得た「度胸」は、部活動を経験しなくても培うことができるということを証明していると思います。
この「度胸」があったからこそ、さまざまな場面で恥ずかしさを乗り越え、新たなチャンスをつかむことができました。
演説の練習など、誰にも注目されずに先生と何回もやって良かったなと思います。先生に感謝です。(偶然か昨夜夢に出てきたんですよね)
○大胆に生きるために
「悪名は無名に勝る」という言葉があります。
スケートやスキーも、大袈裟に動いて表現しないと外から見たら全く動いていないように見えるものです。
これは、私たちの日常生活にも当てはまります。
恥ずかしさにとらわれて小さくまとまってしまうのではなく、大胆に行動してみる。
恥ずかしいと思っても、どうせ相手は忘れます。
自分だけがその瞬間に囚われているのです。
恥ずかしさを克服することで、人生の選択肢は広がります。
新しいことに挑戦し、自分自身の可能性を広げていく。
どうせ、恥ずかしいと思っているのは自分だけ。
ちっぽけな自意識を捨てて、大胆にやってみましょう!!!!