富裕層と聞いて。羨ましいと思ったら参考に
ん〜悩ましい。
記事を見てて思ったこと
今、日本に「お金持ち」が増えているらしいです!
◉資産が5億円以上の「超富裕層」
◉資産が1億円以上5億円未満の「富裕層」
を合わせると100万世帯にもなるそうです。
しかも、「富裕層の人口は増加傾向にある」!!
というデータ結果だそうです。
『富裕層』の世帯が大幅に増加したのは10年前ほど。
純金融資産が5000万円以上1億円未満の『準富裕層』の多くが、この数年間に資産を増やして『富裕層』になったため。
『富裕層』および『超富裕層』の保有する純金融資産額の著しい増加は、保有する金融資産に占める株式などの比率が高いことが考えられます。
そもそも『富裕層』および『超富裕層』には、上場企業等のオーナー経営者や、上場および非上場企業の株主が多く含まれるため、安倍政権下で行われたアベノミクスによる株価上昇がもたらした金融資産増加の影響が大きかったのでしょう」
こんなにお金持ちの方々が日本にもたくさん居るんだ!?
と驚いたのと同時に、その資産は、どうやって築いて来たのだろうか?
と知りたくなったので、推奨されていた経済学の書籍を購入し、読んでみました。
どんなところがポイントだったのか?を私なりにご紹介したいと思います。
お金持ちの5つの理由
サラリーマンが大富豪になれるのか?という疑問はさておき、お金持ちの人ってどんな方々のか?なぜ、いつからお金持ちなのでしょうか?
【『ユダヤ人大富豪の教え』本田健著】
図解 ユダヤ人大富豪の教え(文庫本)|本田健公式サイト
を紹介していましたので、即購入してみました。果たして自分たちにも実践できる内容はあったのでしょうか?
「お金持ちになるためには大きく分けて5つの道がある」と著者は言っています。
※以下に記載してある内容は、あくまでも著者がこの書籍の中で記載している内容をもとに私の意見を述べています。
1、お金持ちの1つ目
相続により両親から財産を受け継ぐ。
もともとは大金持ちの家に生まれ、先祖から引き継いだ財産を運用するというケースや祖父母やご両親が会社などを興し、成功を収めた資産や財産を引き継ぐというケースがお金持ちなるという羨ましい内容でした。
2、お金持ちの2つ目
遺産相続で資産を守る。
悲しいお話ですが、事業の成功者である人物がお亡くなりになり、遺産相続を受けるケース。
高額納税者ランキングというのが何年も前に発表されていましたが、そのご婦人などが資産家としてその後も有名になるケースが見られました。
3、お金持ちの3つ目
仕事で大成功をする。
他者を寄せ付けないくらい努力と頑張りで、結果を残すケースです。海外ではよくあるお話のようですが、新規プロジェクトなどで事業提案をし、その結果、大成功を収めるという事象です。そのお陰で、企業も主軸となる事業柱を持つようにまでなったというサクセスストーリーです。
以前に日本でも、ノーベル賞を受賞してその賞は「会社のもの?」それとも「個人のもの?」と議論がありました。企業からも祝礼金として数千万円程度の価値はあるのではないでしょうか?
4、お金持ちの4つ目
自分で事業を興す。
この場合は副業ではなく、自分が起業家になって勝利を掴み取るというケースです。
少人数でビジネスを発起し、数十名から数百名までの会社を育てあげていくという場合です。どの会社もスタートは少人数で、一代で上場まで持っていくことも珍しくない時代ですから、やり方次第でお金を稼ぐという方法になります。
5、お金持ちの5つ目
投資をし、財産を増やす。
株式投資で財産を増やすのか?
それとも不動産投資で結果を出すのか?
または仮想通貨で一儲けするのか?
投資額やタイミングや運用方法によるでしょうけれども、この投資も財産をつくる手法の一つであるのは事実ということでした。
副業サラリーマンに現実的なのは?
サラリーマンが、実践できそうなのはどれでしょうか?
1の財産を相続する
2の遺産相続をする
はそういう家系や身内に対象となる人が居ないとそもそも成り立ちません。
大半の方は対象から外れてしまうでしょうね。
3の仕事で大成功!
という結果を生み出さなくてはなりません。
大成できるか?今のポジションで一財産築けるられそうでしょうか?
今後のビジネスライフをご想像してみてください。
4の会社を興す
5の投資家になる
かなり気合が必要かもしれません。
おこづかい稼ぎとは異なります。
努力と運で勝ち取るのも財産です。
「お金のIQ」とは
次のようなことが書かれていて、とても気になりましたので、文面のままご紹介します。
お金持ちは富を生み出すための知恵「お金のIQ」が高い。また、子どもにその知恵をきちんと受け継がせるため、親がお金持ちだと子どももお金持ちになれる可能性が高いという。いずれの道をたどるにしても、親から「お金のIQ」について教えられていない我々は、まず次の4つの原則を学ぶ必要がある。順に紹介していこう。
引用:『ユダヤ人大富豪の教え』本田健著
1:たくさん稼ぐ
お金持ちになるためには稼がなければ何もはじまらない。こう聞くと、ほとんどの人が手っ取り早くお金が儲かりそうなことを仕事にしようとする。しかし、そのような仕事は競争相手も多く、簡単にはうまくいかない。また、「流行りもの」と同じように、短期間で稼げる仕事はダメになるのも早い。ここが重要なのだが、お金持ちになるためには、「長期間にわたって」成功し続ける必要がある。結局は、できるだけ多くの人に喜ばれるサービスや商品を長く提供し、着実に支持を得ることが「お金持ち」への近道なのだ。
2:「生き金」を使う
せっかく稼いだお金をうまく使うことができるかどうかも、富を生み出すための鍵となる。「生き金」という言葉があるが、うまくお金を使えば、一度は自分のところから出ていったとしても、後々仲間を連れて戻ってきてくれるのだ。そのため、何が「生き金」になるのか、「死に金」になるのかをよく見極めることが重要だ。「自分とまわりの人が幸せになること」にお金を使うのが「生き金」である。無自覚にお金を使うのではなく、「これは本当に生き金だろうか?」と自問する習慣をつけよう。
3:お金を守る
富を形成していくためには、たくさん稼ぐと同時に手元にお金を残しておく必要がある。堅実な方法でお金を稼いで、うまく使うことができたとしても、守りが甘いと手元に残ったお金はあっという間になくなってしまうため、注意が必要だ。「お金を守る」とは、端的にいえば、自分と他人との境界線をはっきりさせるということだ。といっても、「他人に施しを与えるな」「ケチになれ」という意味ではない。そのお金によって誰かを助け、幸せにすることができるのであれば、どんどん使えばいい。ただし、お金をあげたり、保証人になったりすることが、必ずしも他人を幸せにするケースばかりではないということは、肝に銘じておく必要があるだろう。
4:投資で増やす
投資に成功すると、お金自身も働いて新たなお金を稼ぐようになるため、富は加速度的に増えていく。ただし、投資で成功するためには、経済の流れだけでなくさまざまな勉強をする必要がある。また、「攻め」の姿勢でビジネスでは成功してきた人が、投資でも成功するとは限らない。その強気の姿勢があだとなって、せっかく築いてきた富を大きく減らしてしまうこともある。ビジネスか、投資か、どちらを主軸にするのかは、自分の適性を見て決める必要があるだろう。さらに、投資対象や投資のスタイルも、自分に合ったものを探し当てるまでには時間がかかる。あまり準備もせずに、甘い誘いに乗ってリスクの高い投資をするのはご法度だ。
上記の4つの内容は、お金との付き合い方の基本だそうなので、私自身も肝に銘じておこうと思います。
個人的には3つめの「お金によって誰かを助け、(他人を)幸せにする」の箇所が好きです。
全体的に「お金のIQ」が低いと厳しい意見が述べられていて、現実から逃げず真剣に向き合うことが大事とのことでした。IQを高めひと財産を築きたいものですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?