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20名程度の企業がビジョンボード作成した理由と作り方
こんにちは!
事業が多岐にわたる小高ワーカーズベースですが、会社のビジョンや存在意義を社内・社外に向けて理解していただけるように、ビジョンボードを作成しました。
▼小高ワーカーズベースのパーパス
わたしたちは自らの手で暮らしを確かなものにする
福島県の沿岸部地域は、原子力災害により大きな被害を受けました。
放射能の被害も大きかったのですが、地域の産業を1つの企業に依存していたからこそ、多くの方々の生活基盤が失われました。
だからこそ、1つの企業で1000人雇用するのではなく、10人を雇用する企業が100社、地域に生まれることで、しなやかな地域になるのでは無いかと、私達は考えています。
▼社内の課題
会社としてのパーパスが概念的で、かつ事業数が多いため、20名というスタッフ規模でありながらも、なかなか現場に落とし込むことはできませんでした。
そのため、ビジョン常に提示され、それぞれの事業との繋がりを表現し、個人のビジョンに落とし込まれるためのツールとして、ビジョンボードの作成を行うことになりました。
▼ビションボードを設計!
まずはデザインのラフを作成しました。
会社のパーパス、事業のビジョン、個人のビジョンが貼られる良いかなという話に。
少し修正!それぞれが独立して貼られることで、視認性のUPを目指しました!
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会社の所在地である小高区の形にするのはどうかなというアイディアを反映。
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拡張が可能に!
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さとのば大学などで地域滞在してくれた大学生の制作物も一緒に掲出!
▼事業ごとのビジョンのすり合わせ
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▼完成した事業ごとのビジョン
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わたしたちは、小高をフロンティアと捉える挑戦者と地域内外の人との結び目となり、
自分らしく生きる仲間を増やします。
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あしたのじぶんをつくる。
(フレームには廃棄されるはずのガラスの端材を使用)
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復興を超える
被災地の課題解決を起点に社会をアップデートする
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私達は、2027年3月までに私らしく働ける人を増やすことによって、
多くの人が幸せに暮らせる地域を実現します。
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予測不能な未来を楽しもう
おもしろいコトやヒトが溢れるまちに!
▼ビジョンボードを設置!
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(代表が目を瞑っている写真で、撮影のOKが出る企業も少ないのでは?笑)
▼設置しての効果
ビジョンボードの運用が始まり、1ヶ月ほど経つのですが、社内外から好意的なお言葉をたくさんいただきました。
スタッフは常にビジョンを照らし合わせながら、業務を行うことができるようになり、会社を訪れていただいた方にも、弊社の大切にしていることが伝わりやすくなりました。
ぜひ、あなたのビジョンも書きに来ませんか?
お会いできるのを楽しみにしています。