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「妨げ合い」のキュレーション _11/05_
【1__起】 幼児期に始まる誤解だと考えられるが、「他人は自分のやりたいことを妨げる人」と思われるもののようだ。核家族の中では母親が唯一の「妨げ人」になってしまう悲惨。
羊飼いの娘が母親になった時、もともと、羊が群れからはずれることを妨げるのが仕事だから、その「妨げ反射」が子育てに出たらまさにプロ級。普通の親でも、まあ、一々、妨げながら育ててはいないか? 羊飼いのように。
羊飼いの国の実存主義哲学者サルトルの「地獄とは他人である < l'enfer, c'est les autres >」という舞台のセリフが、シャンソンやマンガのテーマになって同感を呼んだ状況にちょっと驚いたみたいなサルトルの感想 ↓
https://fr.wikipedia.orgwikiHuis_clos_(Sartre)#.C2.AB_L.27enfer_c.27est_les_autres_.C2.BB
この「妨げ合い」には誰もが思い当たるはずなのでこれ以上触れない。むしろ少数の例外を【4__結】に書き始めてみた。もっと付け足したい。
(楽しい追加。 バイオリンの RYU GOTO。OfficialRyuGotoからの動画はこのページ最下段)
【2__承】 裸の類人猿の時代から、群れの内部では常に、そして外部とは時々、この「妨げ合い」をやってきたホモサピエンス。「実存は本質に先立つ」とサルトルは言うが「反射は理由に優先」する。
ごく最近、多くの人がwebでシェアした「妨げ合い」は、安保反対・憲法改正反対デモを巡る動き。首相は「国会前の安保反対デモ」を「妨げる人たち」と感じていると見える。「システム」として受け取らないで。
【3__転】 この「妨げ合い」に気がつくと、まるで遺伝子に書き込まれているみたいに本源的。
あるいは、ニューロン段階の仕組みのような。ニューロンがOFF/ONを受け持っていて自動的にそうなるという考え方もあるらしいから。予防医学の石川ヨシキさんなら「つながり」ソリューションかな? でも、自分勝手で長生きし続ける年寄りって例外じゃないね~
「つながり」は予防医学的には意味がある。従ってこういう考え方は広がって欲しい。PlagでSpred! そろそろこの「妨げ合い」にキュレーションが起きなかったら悲惨!
【4__結】 リンクの先には、COTAS前編集長小林弘人氏の「妨げない」考え方。 コ・クリエーション。 ファシリテーション。 人間味。 共感。フィールドワーク。 触発。 システムに対抗するシステム。
http://cotas.jp/business/hiroto-kobayashi-1.html
ここへどうやってつなげたらいいのか分らないけれど、多分、コ・クリエーションの例として、トップクラスのアイススケーター達。
広い広いスケートリンクにたったひとり登場して、育てた者と見る者の間をつなぐ「-」マーク。「連結」マーク。
多分、氷の力を借りて、「妨げ合い」圏から脱出した例。ソリューションとしての2人のスケーター 羽生結弦 と Yulia Lipnitskaya 。「妨げ合い」の上には成り立たない技と精神。システムに対抗するシステムが働いているのじゃないか? 氷に添う力! こうありたいとあこがれるだけでも、「妨げる側」に回るのをやめられるのではないか? アイドルの存在意義? スケーター底辺が広くないと、アイススケート場が経営難でとけてしまうから、ここにもコ・クリエーションが必要w ゲームばかりしてないでさ、とか言ってこれからスマホを買いに行く段取り。Plagのために。「妨げない力」になりそうな 【Plagという前線】に参加するために。【橘川幸夫 2015/08/10 02:06】に3ヵ月遅れで。
2015 Skate Canada - Yuzuru Hanyu FS
Yuzuru Hanyu's Gold Medal Winning Performance - Men's Figure Skating | Sochi 2014 Winter Olympics
Yulia Lipnitskaya's Phenomenal Free Program - Team Figure Skating | Sochi 2014 Winter Olympics (15 year old)
【追加_11/14_】 Ryu Goto 2013 #1 // OfficialRyuGoto
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