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#1254 家族のコンディションを一人で背負わないで。と言うエール

おはようございます。
小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで私たちの仕事の景色を変えるためのの日々に役立つヒントをお届けします。

東京で開催された「スクラ」のリアル懇親会に行ってきました

25日水曜日です。
今週23日祝日の月曜日は、昨日の放送でちらっとお伝えした通り、私たちが運営する運営するオンラインスクールスクラ、こちらの修了生が延べ200名ほどいるんですけれども、修了生のメンバーが有志でリアル懇親会を企画してくれまして、私たち運営メンバーや講師も呼んでいただきましたので、通称「スクラオフ会」に東京まで行ってまいりました。
4年前に事業がスタートしてから、修了生というのは延べ200名、そしてフルオンラインでスクールサービスは運営していますので、1期から10期まで全国いろんなエリアから参加してくれてるメンバーがいます。
東京開催だったので、当日は集まれたのは約40名だったんですけれども、それでも一番遠くは広島でした。岐阜から来ましたとか、滋賀から来たよみたいな感じで、いろんな調整をしながら足を運んでくれたメンバーもいて、ちょっと感激でしたね。
日常から同期だとかOGを含めたコミュニケーションというのは本当に活発なんですけれども、オンラインで十分にあたたまった信頼し合える関係性があった上でリアルでもつながるというところは、本当にみんなのテンションが爆上がりだなと感じました。
そんな熱い会に行かせていただきました。
私の感動や感謝をお伝えできればということで紹介させていただきました。

いよいよ本日HRライブ2024Day3

そして本日25日水曜日はいよいよ、今月開催させていただいているHRライブ2024の第3回目、Day3の開催日でございます。
「人材育成×チーム体験」ということで、良いチーム体験を生み出す人材をどう育てていくのか、こうしたテーマかつチーム体験にフォーカスをした個別のHRライブの締めくくりとしてお届けします。
当日参加も大歓迎です。
そして申し込みをしておいてくださった方全員にアーカイブ配信がありますので、リアル参加できないという方もぜひご活用ください。
チャプターにイベントのリンクを貼っておきます。
本日の15時スタートの90分間です。
それでは、次のチャプターで本編をお聴きください。

「子どもやパートナーに負担をかけてしまう」という不安を考える

今日は、私が「ああ、これはエールを送りたいな」と思ったことがありましたので、どんなことだったのかというのと、このエールそのものが届くといいなと思いながら放送にしたいと思います。
まずどんな事象を共有いただいたのかといいますと、医療関係で仕事をする方がいらっしゃいまして、その方は管理職への昇進試験を受けることになったと共有してくれました。今は短時間勤務でリーダー職をされているんですよね。
管理職にステップアップをするというところは、チャレンジしたい気持ちもある。そしてマネージャーをするのであれば、フルタイムでやりたい気持ちもある。そういった状況でした。
一方で、心配な気持ちもあるという中で語ってくれたのは何かというと、働き方を大きく変えることになるじゃないですか。
時短勤務からフルタイムに働き方を変える。
そしてチームの中での役割も、リーダーから管理職になる。
いろいろ大きく変わりますよね。
自分が大きく変わることで家族への影響が心配事なんだ。そんな気持も共有してくれました。
当然、役割だとか求められる機能が変わってくると、慣れないですし、働き方を変えると、体がそれに順応するまでに疲れますよね。
そうすると、普通に誰しも一時的に余裕をなくしていく、こういったことは想像がつくんだけれども、そうなった時に、子どもが3人いらっしゃるんですけれども、子どもたちに負担をかけてしまうんじゃないか?子どもたちが何かストレスを抱えることになれば、それがパートナーにも影響するんじゃないか?そういった状態が想像がつく中で、自分はその状況も視野に入れながら本当にやれるだろうか?この部分がすごく心配だし、そういう意味で悩む気持ちもある。そんな気持ちを共有してくれました。
気持ちはすごく分かりますよね。
いろいろ大事にしたいじゃない?今、作り上げたパターンだとか習慣があるじゃない?今、使えている時間もあるし、その中で手にしている満足感だとか手ごた感もあるじゃない?それを大きく変えることへの不安だとかやれるだろうか?という気持はめちゃくちゃ分かります。
そんな状況をちょうど聞く機会があったもんですから、ぜひエールを送りたいなと思っているんです。

何もかも背負わなくていい

どんなことが伝えられたらいいかなと思ったんですけど、皆さん、この状況をどう思いますか?
私は、そんなに何もかも背負わなくていいというエールを届けられたらなと思っています。
助けてもらおうよ、そして家族に支えてもらおうよ
そういった考え方も、私は持っていいんじゃないかなと思います。
どういうことかというと、パートナーも子どもも含めて、「ママはチャレンジしたいんだ」この気持ちをちゃんと伝えていいんじゃないかなと思います。
チャレンジをしたい中で生活を大きく変えないといけなくなるよ、しばらくは余裕も私はなくすかもしれない、ママもみんなも慣れるまで時間がかかるかもしれない、でも今、チャレンジしてみたいなと思っているから助けてほしいんだ、力を貸してほしいんだ、いろいろ変えなきゃいけないんだけれども、みんなで支えあってそれをしていきたいと思っているんだ
こう言っていいと思うんですよね。
だってチーム家族じゃん。
誰かがチャレンジする場合は、他のみんなが支え合って励まし合って変化を享受していく。それが、ある時はパートナーかもしれないし、ある時は子どもたちかもしれないし、そしてある時は私であるかもしれない。
これが順繰りで回りながらみんなで力を合わせてやっていく。
私はそれがチーム家族だなと思っていますので、ここはおそらく助けてもらって、そして家族と支え合うというステップに進む機会ととらえていいんじゃないかなと思います。
パートナーにもキャリアがあって、そして私にもキャリアがあるだから応援し合いたい
そんな関係性を求めているはずですし、子どももベビーの頃から知っていると、常にお世話をしてあげなきゃ、支えてあげなきゃと思うんですけど、日本語を介するぐらいから、お母さんに何かしてあげたい、そして家族に役に立ったらうれしいな、こういう気持ちを育んできてくれるんですよね。
ちゃんと伝えれば子どもにも想像以上に伝わるんじゃないかなと思います。
私も、「もう、ママはだめだなー」そんな愛のこもった言葉とともに、子どもにどれだけ助けられているかというところを実感している日々です。

気持ちを開示することは家族を信頼すること

こうやってチャレンジしたい気持ちを伝えてみる、その中でいろいろあるだろうから助けてほしい、支え合っていきたいという気持ちをちゃんと伝えていくというのは、私はそれこそ家族を信頼することだし、そうやって支え合っていけばいいんだという体験自体が、次に誰かが子どももパートナーも含めてチャレンジをしたいと思った時に、そういう開示の仕方と応援し合っていこうよという中で、だからチャレンジができるという、こういった気持ちも育んでいくんじゃないかなと思いますので、ぜひとも何もかも背負わずに、むしろ家族の支えを一つのエンジンに変えながらチャレンジができるといいなと思いました。

こういった信頼し合うからこそ支え合える、開示してお互いがお互いのチャレンジを応援し合えるということは、職場のチームも同じだと思うんですよね。
ここでできることが、おそらく仮に管理職になっていくとしたら、管理職になってオンボードをしていくというプロセスを、仲間と支え合って、チームとして協力し合って、いい仕事をし合っていくというところにもつながっていくと思うので、そんな観点からも、ぜひそういった切り口もあるといいなと感じました。

ということで、今日は私が共有いただいた事象に対して、エールを送りたいなという、そんな気持ちを放送にさせていただきました。

最後までお聴きいただきありがとうございます。

今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子(おだぎともこ)プロフィール

人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
“気合・根性・長時間労働の働き方を変えるヒント”をnoteとVoicyで毎日配信中。
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