#178 私が育児本を読まない理由
今日は金曜日ですので、オチのないゆるい放送をする回になっております。ゆる金ネタを探していたら、池ちゃんからこんな投げ込みがありました。
【小田木さんってたしか、育児本を読んだことがないっていうか、読まない派なんですよね。なんでそういう選択してるんですか?】
こんな話をもらったので、即飛びついて今日の放送のテーマにしたいなと思います。
私が育児本を読まない理由
ちなみに皆さんは育児本を読む派ですか?読まない派ですか?
私は読まない派なんですね。
我が家でいうと、夫は本棚に一冊だけ「叱らない子育て」という本がありまして、そうかそうか、叱っちゃうことをどうしようか考えていたんだな、夫が読んでいるならうちはいいかと思って、私自身は読んでないという感じになってます。
これはあくまでも、読んだ方が良いとか読まない方が良いという主張の話ではなくて、私自身の個人的見解として聴いていただければと思うんですけれども。
なんで私は読まないのかなと思うと、一つはですね、なんかときめかないっていう、これなんですよね。
本は大好きなんですよ。ただ、せっかく本を読む時間があるんだったら、読みたい本を読みたいなと思ったときに、育児本が候補から外れちゃうんですよね。
なんでときめかないのかな。
たぶん、「うちまだまだだな、これもできてないな。」そんな感じで、できていない方により目が向いちゃうから余計にときめかないというのがあるのかもしれないです。
次に、情報におぼれそう。こんな感覚がありますね。
必要なことだけを調べればいいかと思ってまして、例えばどんなことを調べたかというと、お鼻がつまるな、なんでだろうな、これ取ってあげたほうがいいのかな、でも穴が小さくて取れないなという時に、「赤ちゃん 鼻づまり」と検索したり、鼻づまり解消グッズを買ったりということをしてまして、要は、目的に応じて調べる方法を選択している。そんな感じですね。
最後3つ目はですね、これが一番大きいと思うのですけれども、子どものことを考えたときに、私はこれまでの様々な失敗経験からの教訓は、子ども自体にどうするかということよりも、親、つまり自分のコンディションのほうがめちゃくちゃ大事だなって思っています。
過去のいろんな失敗って何かというと、例えば「ごめんねごめんね事件」、「玉ねぎ事件」といろいろあるのですけれども、要は、あれもしなきゃいけない、これもしなきゃいけないと抱え込んだり、時間がない中で、一方でやらなきゃいけない切迫感がいろいろあったり、いろいろ情報が入ってきたり、これが正しいといわれるものが見えれば見えるほど、「自分はダメだ、できていない」という感覚に陥ってしまったり、さらに私たち親は一日の大半の時間を仕事に費やしてるじゃないですか。となると、この仕事の中で問題を抱えているとか、仕事自体が楽しいと感じられないということなんかも含めて、それが不安だったり、イライラだったり、家庭での悲しげな顔につながっちゃうんじゃないかなって思っています。
なので、余計な背負い込みをしないとか、余計な罪悪感を抱えないとか、余計な「できてない感覚」に陥らない、もしくは、仕事の問題解決したり、仕事を楽しいと思えるために自分の時間を使うということを通じて、結果自分のコンディションを整えて、それが子どもにとっていいのかなという考えをするに至りました。
いろいろ言いましたけれども、読まない言い訳に聞こえるかもしれないですが、これが読まない理由という感じです。
そういう中でいくと、私にとってビジネス書は読むということは、それを読むこと自体がわくわく楽しいということもありますし、いろんな問題解決につながるような知見が得られたり、その時間が充足したりということで、これによってパッと顔が明るくなり、それが子どものためになる。そんなふうに都合の良い自己解釈をして、本を読むなら何に時間を使おうかということを決めちゃっています。
本を読む読まないというよりも、いろんな情報収集する時の軸みたいな感じですかね。
ちなみに読みたいとか好きだという人には、読む時間を投じること自体も良いことだと思いますし、なにか得られる知見があったらぜひ教えてくださいという感じです。
週末は感謝祭音源を配信します!
そして今日はですね、今週土日の放送について案内をさせていただければと思うのですが、先週16日に開催させていただいた、聴いてくださる方感謝祭のトークセッションの音源を今週末は配信させていただこうと思います。
先週の16日ランチタイムに開催させていただいた、聴いてくださる方感謝祭に来ていただいた方、本当にありがとうございます。
気になっていたけど行けなかったよという方、良かったら週末のトークセッションの音源を聴いていただければと思います。
この感謝祭を開催してみて思ったのですけれども、すごく温かい時間を過ごすことができました。聴いてくださる方が本当にいたんだなという感覚で、すごく身近に感じることもできましたし、一緒にチャットでやり取りさせていただきながら、そのリアクションや声がめっちゃ面白かった。
ラジオネームで参加をしていただいたので、あー、〇〇さんだっていう、ずっと交流があったけれども、初めてリアルで会いましたという方と、会ったときの手を取り合って喜ぶ感、そういったものも感じさせていただいて、本当にありがとうございました。
池ちゃん、リナちゃんの生声も入っているこのトークセッション音源をぜひお聴きください。
ちなみに、どんな話をしたかというところなんですが、みなさんからこんなテーマでトークセッションをしたいというネタを事前に投票方式でいただいていまして、それについて順番に片っ端から話していくという内容になっています。
例えばですね、「両立サプリの裏側ランキング」、表側から視聴数みたいなものが見えると思うのですけれども、実はVoicyってなかなかの高機能アプリケーションでして、裏側で運営側じゃないと見えない情報からの裏側ランキングを配信させていただいたり、そしてなんとこの両立サプリのVoicy中の人担当者の佐竹さんも登場して、コメントを寄せて感謝祭を一緒に盛り上げてくれています。
その他、「ネタってどうやって考えてるんですか?」とか、「対談ってどうやってやってるんですか?」、「どんな収録風景なんですか?」、「そもそもVoicyはなんで始めたんですか?」、「マネージャーの池ちゃんは何してるんですか?」こんなテーマについて、皆さんの投げ込みやリアクションを含めながらトークセッションを進めています。
この音源を明日明後日の土日にゆるく配信させていただきますので、集中して聴くというよりも完全にラジオですね。
週末のリラックス時間にBGMとしてお聴きいただければなと思います。
小田木朝子プロフィール
「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール“育休スクラ”から出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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