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#74 誕生日について思うこと&コメントフィードバック

今週も金曜日がやってきました。今日もまたオチのないゆるい放送をさせていただければと思います。
先週のこのゆるい金曜日の放送は、親や兄弟との連絡をどんな頻度で取ってますか?っていうテーマで話をさせていただいたんですけれども、普段の真面目な放送以上にコメントをいただいて、本当にうれしいなと思いました。ありがとうございます。
#68 親や兄弟との連絡ってどんな頻度で取ってます?)
放送の中身は、私の実家と私はほぼ必要な用事がない限り連絡を取らないドライな家族関係だという話をしたんですね。一方、夫の側はものすごく緊密に連絡を取るので、ちょっと自分がおかしいんじゃないかみたいな話をさせていただいた回になります。
コメントをいくつかいただいたので、紹介させていただきます。

みなさんコメントありがとうございます!

まず、きむこさん、ありがとうございます。
【実家の家族との関係、我が家も全く同じ状況で親近感がわきました。私は実家と連絡をほぼとらず、夫は実家が近所なこともあり、よく帰りますし、電話やLINEも頻繁にしています。
同じく自分の実家が変わって寂しい気持ちも、とても共感します。いつでも帰れる、安心できる場所があったから、自由に好き勝手飛び回れたんだなと、今になってそのありがたさをかみしめています。実家は私にとって大切な安全基地でした。子どもにもそう思える家をつくってあげたいです。】

この子どもにとっての安全基地を作ってあげたい気持ち、めちゃくちゃ共感します。常に一緒にいなくても良いし、外に出ていろんなことをチャレンジしてきてくれていいんだけれども、いつでも帰れる場所があるよ。そんな実家でありたいな感、同じく思います。きむこさんありがとうございます。


そして、いづちさん。
【実家とは、子どもが生まれてからは月一程度で行き来したり、たまにオンラインで話をしたり、これまでで一番密に連絡を取り合っている気がします。昔は生き方にいろいろ口を出されて実家に寄り付かなかった時期もありますが、今は程よい距離感での温かいフォローに感謝しています。】

いづちさん、ありがとうございます。
実家との関係性が変わっていく感じありますよね。実家が変わるっていうよりも、私もいづちさんと同じく、自分自身がちょっと大人になっていろいろ考えられるようになったんだな感があります。でも今、感謝し合える関係性にあるってすごくいいですよね。ありがとうございます。
そしていづちさんのコメント続いてまして、

【ところで、今日の放送から小田木さんは長女なんですね。勝手に長女っぽい気がすると思っていました。(私も2人姉妹の長女なので親近感)また子供時代からのご兄弟との関係性とかもお聞きしてみたいです。】

そうなんですよ。私は弟二人の三人兄弟の長女ですね。
ただ、絵に描いたような長女で、割と真面目で宿題とか絶対早めにやるタイプだったんですけど、そういう姉がいると弟とかは楽観的で、宿題とかギリにならないとやらないタイプになって、ここでちょっとバトルが勃発するみたいな。ちょっとウザい姉だったと思うんです。
上と下ってこういう関係なのかなって、私は勝手に思い込んでたんですけれども、今自分の子どもたちは女の子二人の姉妹なんですけど、見てると上がもう本当に楽観的で、宿題はギリにならないとやらないのを見ていたからか、次女は先に終わらないと気が済まない。昔の私みたいなタイプなんで、「あ、これ兄弟の順番の特性じゃないのかな。」みたいなことも最近感じています。皆さんはどうですかね?


そして、まいまいさん。
【実家が変わっていたら、きれいになって嬉しい反面、多少切なさがありますよね。うちは、亡くなった祖母と住んだ家を昨年片付けて、アパートへ引っ越しました!思い出はたくさんありましたが、今はすっきりした気分です。切なさを感じながらも生きていくのかなって、大人になったなと思っています。】

まいまいさん、ありがとうございます。
いろいろ経験したり、いろんな感情を抱えながら生きていく感が大人になった感覚って私もすごく思います。同じような感情を持っている人がいるんだなと思って嬉しい気持ちになりました。ありがとうございます。


そして最後に、たけTさん。
【実家家族問題めちゃくちゃ共感しました。奥さん家族緊密ホット家系で、私のほうは用事のあるスーパードライ家系で、そんなに変だと思って無かったのですが、ありえないと怒られています。
小さいころからの習慣なんでこの距離感はなかなか変わらないですし、それぞれにあった頻度と距離感があるのかな〜と。しかし今回のコロナ禍でそのあたりも変わりそうですね。】

たけTさん、ありがとうございます。
この「緊密ホット家系」と「スーパードライ家系」に私、ちょっと思わず笑ってしまいました。そうそう、スーパードライ家系なんですよね。放送してみたら、意外と共感してくれる方がいたことも嬉しかったなと思います。
そしてたけTさん、ゆる回ネタも書き込んでくださいました。

【ゆる回ネタとして聞いてみたいのは、小田木さんが自分または他人の誕生日をどんなふうにとらえているのか節目みたいにすることありますか。】

ということで、今日はゆる金ネタとして、このたけTさんに投げ込みをいただいた「自分の誕生日をどんなふうに捉えているか感」について私の雑感を添えたいと思います。ありがとうございます。

誕生日について思うこと

これは本当に私の雑感ですので、皆さん失礼いたします。
まず自分の誕生日についてなんですけれども、アニバーサリー感はほぼ無いですね。ケーキ食べれるの嬉しいですし、家族にお祝いしてもらえるの嬉しいですけれども、自分で特別な一年のアニバーサリー感はあんまり持ってないです。
その代わり、誕生日が来るたびに思うのが、「まだまだ感」の方ですね。
昔に描いた年齢イメージとのギャップを、ちょっと客観的に面白いなって思っているんですけれども、20代とかそれぐらいの時は、40歳というと(私今41歳なんですけれども)、もうどんだけババアよって思ってたんですが、今、自分がその年齢になってみると、すっごいまだまだ感があるんですよね。具体的には、まだまだ未熟だしこれからもっと成長できるっていう感覚と、まだまだ元気だし若いっていう感覚。そして、人生100年時代とかいわれると、まだ半分いってないじゃんっていう、そんな感覚から「まだまだ感」が強いです。
次に思うのが、「10年一区切り感」ですかね。
一年ごとっていうよりも、10年スパンで捉えている感覚があります。
20代のときはとにかく下積みだったな。今振り返ると、30代以降のための経験とか体力をつけてたのかなって思います。
30代になってみると、まさにどっぷり両立の10年間だな。もう何もかも試行錯誤だったなと思います。子育てもそうだし、キャリアについてもそうだし、仕事の上でもちょっと難しいいろんな経験をしなきゃいけなくなるっていう。そんな感じで、試行錯誤の30代。
今40代になって、この10年はどんな10年になりそうかなって思うと、ようやくここまできて自分の方向性みたいなもの、自分が少しずつ固まってきた感があるのと、あと20代30代で試行錯誤したり失敗しまくったところの力がようやく少しずつついてきたのかな。
だからこれから誰の役に立つのかとか、どんな挑戦ができるのか。ここの10年次第で、50代ってもっともっと楽しくなるんじゃないか。そんなふうに思っています。

最後に一つ思うのが、皆さん、自分の人生の中で「旗が立ってる年齢」ってありますか?
私は、この旗が44歳に立ってまして、これ何かって言うと、私の母が亡くなった年齢なんですね、癌で。
そこがなんか自分の中で一つの旗が立ってる年齢になっていて、そこまでの人生とそこから先の人生っていうところが、なんとなくイメージにあります。
昔は残されて死なれたかわいそうな私っていう感覚だったのが、今は自分も母親になって、もしも人生そこまでだったら何を感じて何を思うか?その先どう生きるかということを考えながら過ごしています。
こんなことを強く考えるのが、やっぱり誕生日だったりするかなと思います。
ということで、最後は誕生日について思う私の雑感でした。
たけTさん、ありがとうございます。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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