#751 今聞き返したい対談「欲しがることをやめて得たもの」
おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、「控えめに言って最高」の評価をいただきましたオンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。
今週は寒かったですね
今週も金曜日がやってまいりました。
今週はすごく寒かったですよね。
寒波や雪の影響で、結構ご苦労された方も多かったのかなと思いました。
私の住む浜松地域は、幸いにして雪は降らないですし、全国的に見たら最低気温が氷点下にはいきましたが、-8°とかといった地域に比べると、たぶんまだ温かいほうなのかなと感じました。
それでも、私は根性がないので、今週は寒くて寒くて仕方がない。
さらに、寒いと、今週の心配事は私の植物さんたちだったんですよね。
今年から植物沼にはまった私としては、初めての植物さんたちとの冬越えなんですよ。
室内は、そうは言っても大丈夫なんですよね。
わが家は今、リビングが植物ルームその一。そして、私のワークスペースが植物ルームその二という形であるのですが、今年はそのまま勢いあまって、現在お外にも、軒下グリーンガーデンなるものを作っていまして、ここに多肉さんたちや寄せ植えさんたちが暮らしているのですが、全部は室内避難ができないので、植物たちの生命力を信じて、外で寒波越えをしていただいています。
昨日の朝、様子を見たら、寒さに弱そうな品種がちょっとぐったりしていまして、慌てて特定の何人かを室内避難させたと、こんな感じです。
早くちょっとでもこの寒さが和らいで、植物さんたちに良い環境にならないかなと思っています。
ちなみに、過去の私からは想像がつかないですが、植物沼にはまると、植物を「さん付け」で呼んだり、さらに「この子」「あの子」呼ばわりするようになるんだなということを、私も自分で驚く変化として確認していますので、たぶんはまっていなくて聴く人は、植物を「さん付け」で呼んじゃったり、「この子」とか言いだしちゃって大丈夫?と思うかもしれないですが、 大丈夫です。
これがはまるということなんだなと思って、あたたかく見守ってください。
今日は、どんな放送お届けしようかなと思い、「ゆる金」かなと思ったのですが、ちょっと新しい試みをしてみたいなと思います。
題して『新企画!今、聴き返したい対談放送』。
すみません、思いつきで始めておりますので、続くかもしれないし、続かないかもしれない。そして、不定期であることは間違いないという、そんなゆるい企画なんだなと思いながら、耳を傾けていただけると嬉しいです。
「思いついて『今、聴き返したい対談放送』という企画をやってみたよ」という形で今日はお届けしたいと思います。
今、聴き返したい対談
では、記念すべき一回目(二回目はないかもしれないけれども)、一回目はどんな放送を取り上げるかですが、こちらです。
『#571 欲しがることをやめて得たもの』。
なんとも刺さるタイトルがついているこの放送を、今日は取り上げたいなと思います。
こちらは、2022年6月に株式会社パラドックスの鈴木祐介さんとの対談としてお届けした放送です。
鈴木さんは、企業のコーポレートブランディングなんかを支援するパラドックスという会社で執行役員をされてまして、ご自身はコピーライターというキャリアからスタートして、今はクリエイティブディレクターをされているんですよね。
華やかそうだなって思いますよね。私も思いました。
でも、鈴木さんがまさに華やかな世界に憧れてコピーライターというキャリアを歩みだして、そこでぶつかった壁、さらに壁にぶつかった時に「うまくいかないな」「なかなか認められないな」という壁にぶつかった時に、ギャップを生みだしていたのは自分だったという衝撃の事実に気付いて、そこからタイトルの「欲しがることをやめて得たもの」キャリアだとか、仕事に対する価値観の大きな転化をはかって、見える景色が劇的に変わっていくという、そんなストーリーなんですよね。
聴いていて、純粋に物語として面白いですし、自分に刺さる。「あー、そういう考え方にはまってることってあるある」というシーンがたくさんあって、キャリアという観点でもぜひ聴いていただきたい放送だなと思っています。
ちなみに、なんで今日はこれなの?というところですが、なぜの部分を紹介したいのですが、ここからはちょっとゆるい話です。
私が今、取り組んでいるマン活ですが(初めて聴かれる方、すみません。マンガ作品を読むという活動なのですが)、今は『左ききのエレン』というマンがを読み進めさせていただいています。
こちらは、私のマンガ友の通称みなちんがおすすめしてくれていて、ずっと読みたいなと思いながら、ようやく手に取れた本なんですね。
一冊目の表紙を開くと、衝撃。
「天才になれなかった全ての人へ」こういう副題っていうんですか、見出しからスタートして、さらに、第一話のタイトルが、「オレは、オレの事ばっかりだ」一つ一つが、ぐさっと刺さる言葉で構成されているんですね。
どんなストーリーかというと、広告代理店のクリエイターとしてキャリアをスタートした主人公が、いろんな壁にぶつかりながら、もがきながら、まさに仕事をしていくという話なんです。
第一話のタイトルは、「オレは、オレの事ばっかりだ」。
自分のことばっかりになってしまうとき
ここまで聴けば、なんで今日は鈴木祐介さんとの対談「欲しがることをやめて得たもの」という放送を私が聴き返したくなったかというのが、だいたい分かると思いますし、皆さんへのおすすめポイントも見えたんじゃないかなと思います。
これを読むと、放送を聴いてもそうですけれども、私自身も自分のことばっかりになっちゃう時ってあるよなと思うんですよね。
たぶん誰しもあると思います。
もちろん、自分というのはすごく大事じゃないですか。
自分のことばっかりになっちゃう時はあるのですが、じゃあ、いつでもなんどきでも、自分のことを抑えて、自分より人を大事にする、そういう発想でもないんですよね。
これがすごく難しいのですが、この本を読んだ時に、もう一回この放送が聴きたくなったのはなんでかなって思うと、何のために仕事をするのか?とか、仕事をしてどうなりたいのか?ここをもう一回問い直されているなと思いました。
基本的には自分のために仕事をするのですが、ただ、自分のためにする仕事はいろんな次元があって、例えば、「こうなりたい」「ああなりたい」「自分がこうなればいい」もちろんそういうことをいっぱい思っているステージが誰しもあると思うんですよ。
ただ、どこかで、仕事をしながら誰の何の役に立っているのか?誰のどんな課題に貢献していきたいのか?そして、誰かを幸せにして、結果としての成長ややりがいを、いかにサイクルとして回していくのか?
こういうステージに進みたい、進むタイミングって、結構いろんな人が自分のタイミングがあるんじゃないかなと思うんですよね。
自分に向いていたベクトルが、人を介して自分を幸せにすることができるといった考え方や、行動や、物事の見方ができるようになる。
だから、自分のことばかり考えて仕事をしていた時よりも、もっともっと仕事が楽しくなる、景色が広がる、「やりがい2.0」みたいな感じで名前を付けられるんでしょうか。
こういった段階的成長というか、ステージの変遷、そのきっかけみたいなことを、この漫画でも書いていたり、そんなことを15分ぐらいのストーリーに凝縮して対談してくれたのが、鈴木祐介さんとの対談「欲しがることをやめて得たもの」だった。そんなふうにつながったわけです。
「なんだい!結局マンガの話かい」と思うかもしれないですが、きっかけはそこですが、『今、聴き返したい対談放送』ということで、今日はこちらをおすすめしたいなと思います。
チャプターにリンクを貼っておきます。
ぜひお聴きください。
「ここで頑張りたくなる組織の条件」をわいがやトークします!
最後に一つだけ付け加えておきたいことがあるので、シェアさせてください。
今日、紹介させていただいた『 欲しがることをやめて得たもの』今、聴き返したい対談放送紹介でしたが、これを聴いて、面白いなとか、鈴木祐介さんの話をもっと聴きたいなと思った方、毎月開催している「90分腹落ちオンラインセミナー」の来月2月の登壇回のゲストが鈴木祐介さんですので、よかったらこちらも遊びに来てください。
『 欲しがることをやめて得たもの』は、個人のキャリア観、転機について語ってくれておりますが、2月の90分腹落ちオンラインライブは、おなじみ沢渡あまねさんとのワイガヤトークライブですが、『働きがいも成果も叶う、本当の“組織エンゲージメント”の育て方』こんな切り口で鈴木祐介さんに来ていただいて、一緒にワイガヤをしていただきます。
サブタイトルが、『「ここで頑張りたくなる組織」の条件』です。
個人の働くということに対しての期待やビジョンと、組織がなしたいことのつながりというか重なり、あと、お互いにお互いのなしたいことを応援し合える関係をどう育んでいくのか?
こんな観点で鈴木さんとワイガヤをする企画ですので、ピンと来た方、こちらも必聴でございます。
2月15日水曜日の開催ですが、詳細はイベントページのリンクを貼っておきますので、たくさんの方に遊びに来ていただけることをお待ちしております。
ついでみたいな感じでシェアをして恐縮ですが、最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、今日も一日良い日にしましょう。
寒いので、ご移動に気をつけてくださいね。
小田木朝子プロフィール
「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール“育休スクラ”から出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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