WOMAN Life Style & Career Interview｜池上朋子＜後編＞
女性の自分らしい生き方を応援するための、ライフスタイルとキャリアをテーマにしたインタビューブログ。
今回は、このインタビューブログを企画・運営している私自身のキャリアについて書いてみたいと思います。新卒で再生医療ベンチャー企業の開発部門に入社。結婚がきっかけで転居することになり、引っ越し先の土地では今までと同じ業界や職種の求人がなく、新しい業界＆職種へキャリアチェンジ。
つわりの激しい妊娠期間、切迫早産、マタニティブルー、産後ブルーを経験後、育児と仕事の両立生活を楽しめるまでに。
現在は、マーケティングがとてもおもしろく、天職ではないかと感じている。もっとマーケティングに没頭できる環境に身を置くため、ポジティブキャリアチェンジ間近。
私がどのように自分らしい生き方を見つけていったのか、自分自身でも振り返ります。大学生活から異業種＆異職種のキャリアチェンジまでの話を前編で、妊娠から出産、両立生活が楽しめるようになった現在までの話を後編で紹介します。前編からぜひご覧ください
池上の紹介
Ｑパートナーとの出会いエピソード
私の学生時代の友人が夫の幼なじみで、紹介された。
Ｑ妊娠・出産・育児のエピソード
妊娠・出産・産後は本当に大変。成長する子どもを姿を見るのが楽しくて仕方がない。ただし、よく怒るようになる。
Ｑ家事や育児の工夫やパートナーとの分担方法
できる方がやるスタイル。子どもと寝落ちしてしまう私をそっとおいて、夕食の片づけを夫がしてくれます。感謝。
Qオススメの本
ＵＳＪを劇的に変えた、たった１つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
インサイトからサービスコンセプトに昇華するのが本当に天才的で、いつかこんなマーケティングをしてみたい。
未経験の業界＆業種へのチャレンジ
経験したことのない業界や業種での仕事は本当に楽しく、目にするものすべてが新鮮でした。オンラインで仕事ができる環境が整い、印刷物がないオフィス、フレックスタイム、フリーアドレス、仕事のための仕事がほとんどなく、本来時間をかけたい仕事に注力できる組織体制。自律的な仕事の進め方が求められる一方で、裁量も大きく、私としては自然体で働くことができました。
仕事の上でのやりがいも、顧客に直接会えて生の声を聴けるので、満足してもらえることが実感できました。一緒に働く仲間も明るく、責任感があり、尊敬できる人ばかりでした。新しい知識やスキルを吸収できることが楽しく感じました。
切迫流産とマタニティブルーの妊娠期
結婚後しばらくして、妊娠しました。激しいつわり、切迫流産で緊急入院、体調不良が続きマタニティブルーになり毎日泣いたりと、妊娠期間は本当に大変でした。出社して仕事をすることが難しかったため、在宅勤務でできる仕事にしたりと、柔軟な働き方を受け入れてくれた会社に感謝です。
妊娠から出産までの奮の記事も書いたので、ぜひこちらもご覧ください。
産後ハイから産後ブルーの育休期間
無事、子どもを出産することができたうれしさから一転、産後５日目の夕方から突然不安が押し寄せ、壮絶な産後ブルーになりました。それから３ヶ月くらいは理由なく毎日泣いてしまう日々を過ごしました。今思えば、出産後にあるホルモンバランスの劇的な変化があったんだと思います。
産後から両立開始の奮闘の記事も書いたので、ぜひこちらもご覧ください。
育休復帰と両立生活
子どもを保育園に預けることができ、育休から復帰しました。コロナ禍真っただ中での育休復帰体験談の記事も書いたので、ぜひこちらもご覧ください。
産後ブルーになってから、子どもはかわいくて仕方がないのに、子どもと２人きりになるのが恐いと感じるようになっていました。閉鎖的な自宅で２人きりになる時間をなるべく減らしたいと思い、保育園に迎えに行き、家まで帰っても、しばらく散歩をするようにしていました。
仕事復帰してから半年くらい経って、ようやく子どもも保育園での生活に慣れ、私も育児と仕事の両立、そして子どもと２人きりの時間にも慣れました。子どもがいる生活、育児と仕事をする両立生活に慣れるまでには、私には１年半ほど時間が必要だったのかなと思います。
フルリモートで転職！新しいステージへ
育休復職後から自社サービスのマーケティングに関わるようになりました。サービスを必要とする人に必要な情報を届け、届いた人が自分に必要だと思ってもらえるようにするマーケティングの仕事がとてもおもしろいと感じました。一方で、社内で自社サービスのマーケティングに関わるのが自分１人だけだったため、自分自身の力量不足や成長速度への危機感も感じていました。
もっとマーケティングのスキルや知識を身に付けたい。もっとマーケティングの仕事に没頭できるような環境に身を置きたい。そんな気持ちが強くなり、東京を拠点とする会社のマーケティングチームでの採用が決定し、キャリアアップのため転職を決意しました。
これからは自宅のある浜松から、フルリモートで仕事をすることになります。チームでマーケティングをすること、新しいスキルや知識を身に付けること、今までの経験からチームへ貢献できることにワクワクしています。もっともっとマーケティングの力量を上げ、現状では力量不足で届けられていなかった人へ情報が届けられるようにスキルアップできたら、『育休スクラ』をこれからも運営してくれるメンバーへ還元したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。これからも『育休スクラ』を運営するメンバーがこのnoteを担当することになると思います。引き続き、お楽しみください。
私が育休後も仕事のある人生を楽しみたい、けれど漠然とした不安がある方に届いてほしいと願う『育休スクラ』はこちらをご覧ください。
自己紹介
池上朋子
育休スクラをはじめ女性のキャリアを応援するサービスのマネージャーをしています。2018年に結婚を機に浜松に移住し、NOKIOOに入社しました。2019年４月産休取得、2020年１月半育休半復帰、2020年５月フルタイムで復帰、2021年６月にNOKIOOを退職し、ポジティブキャリアチェンジ。２歳の息子を育てながら、子育てと仕事の両立生活を楽しんでいます。とにかく息子がかわいい。