#492 2冊目の書籍「仕事は自分ひとりでやらない」発売決定!
おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、復職後の仕事が3倍楽しくなる、オンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。
今週も金曜日がやってまいりました。
今日は、このチャンネルを聴いてくださる方に、ぜひご報告したいことがありまして、放送させていただきたいと思います。
昨年末に『ヘルプシーキング』というテーマで二冊目の本を書くことにしましたという話をさせていただき、年末までに原稿をあげるというスケジュールでチャレンジをしましたが、こちらの本が、とうとうタイトルが決定し、出版日も決定し、皆さんに具体的な発売前書籍情報としてお伝えできることになりました。
「あ、そうだったの?」という方もいると思いますが、聴いていただきありがとうございます。
二冊目の本の発売が決定しました
本のタイトルは、『仕事は一人でやらない~仕事を抱え込まずに助けを求める技術ヘルプシーキングの教科書~』サブタイトルまで入れるとすごく長いですね。
メインタイトルは、『仕事は一人でやらない』。
発売日は、来月4月の19日にほぼ決まりとなりました。
出版社は、フォレスト出版さんから出していただきます。
表紙のデザインは、まだ確定前なので、確定したらぜひ皆さんにも共有させていただきたいなと思うのですけれども、デザインがあがってきまして、「お!こんな感じの本になるのかな」という、リアリティが急に増してきてドキドキしています。
書籍の中の実際に編集された紙面をゲラというらしいのですけれども、このゲラも何回かチェックを入れることになり、あとは表紙が決まって、発売に向けて本が作られていく。こういう段階にあります。
ちょっとドキドキしています。
今日は、この放送を使って、皆さんに一足早く、どんな本なの?どんな読みどころなの?(私が勝手に思う読みどころですけれども)この辺をお伝えしながら、できてきたぞという思いをシェアできたらうれしいなと思っています。
その前に、私は今回が二冊目の書籍の出版になるのですけれども、一冊目は『働く私たちの育休戦略』というタイトルで、去年の7月に出版させていただきました。
「なんとか書き上げた。そして時間もかかったぞ。」という手応えもあったので、形になって嬉しい反面、「いや、もう本はいいかな、どうもありがとうございました。一冊出すことができただけで、本当に十分でございます。」と思ったのですけれども、今回お話をいただいて、結局「じゃあ、書いてみちゃおうかな」と決めることになりました。
二冊目を書いてみて、初めて気付いたこととしては、(すみません、わたし比ですよ)わたし比で、本として一回だけやるよりも、二回書いたものというのは、ちゃんと進化できたなと思います。
担当の編集者さんが、読み手の立場になって、一緒に企画をして、いろんなフィードバックをくれて、一緒になって磨きあげてくれた。この賜物でもあるのですけれども、世の中に数多ある本当に素敵な本と比較するのではなくて、私自身が前回書いたものと比べて、本として進化できたなという手応えを持てたのは、本当に良かったなと思っています。
もっと言うと、もう一回書いてみようかなと思えたのは、このVoicyの中で、書くプロセスを応援してくれ、一冊目の本をひっそり出した時に、「手にとって読みましたよ。」そう言ってくれた方がいたというのが、なによりも二冊目の本も書いてみようかなと、背中を押してくれたなと思っています。
そういう意味で、心からのお礼をお伝えしたいという気持ちを伝えられたらなと思っています。ありがとうございます。
ヘルプシーキングがテーマの書籍です
今回の『仕事は一人でやらない』ですけれども、どんな本かというと、このチャンネルではちょっとずつお馴染みになってきている”ヘルプシーキング”を取り上げた書籍になります。
ヘルプシーキングは、「ヘルプ」を「シーキングする」ですので、助けを求める。
言い換えると、一人で抱え込まない技術をヘルプシーキングと呼ばせていただいてます。
さらに、「助けを求める」とか「抱え込まない」ということを、「困ってる私のため」以上に、これってこれからかなり重要なビジネススキルだよね。ビジネススキルとしての助け合い、連携、こういった考え方をすることで、私たちの仕事の景色というのは、もっともっと変わっていくんじゃないか?いや、変えていけるだろう。そんなテーマを扱った本になります。
どんな人に手に取ってほしいと考えて書いたか?ですけれども、実は、一人で抱え込んでいた過去の私に向けて書いたというコンセプトの置き方をしてみました。
とにかく、私は一人で抱える人間でして、「必殺技は残業です」、「特技は気合と根性です」こんな感じで、一人で抱えて時間をかけてやり遂げる。これを私の仕事の勝ちパターンにしながら、ずっと仕事をしてきました。
ただ、この勝ちパターンが、出産とその後の両立によって、一切通用しなくなるということを経験したんですね。
翻ると、それが仕事のやり方を大きく転換するチャンスではあったのですけれども、それに気付くまでに、すごく時間がかかってしまった。
自分の中に定着したやり方を変えていくのに、一人の試行錯誤だと大変だった。
これも踏まえて、「これは知識ですから。ビジネススキルですから。知っていれば、誰もが苦労することなく、ちゃんとシフトしていけるんじゃないでしょうか?」
なので、「一人で抱え込んでいた過去の私よ、この本を読みたまえ」みたいな気持ちで書いてみました。
もしそんな過去の私に少し通ずるものがあるなとか、そういう情報を私も求めているんじゃないかな?と思う方が、手に取ってくれたらすごくすごく嬉しいなと思っています。
そして、気になる中身ですけれども、こんな章がありますよというのを、いくつか紹介したいと思います。
第一章「仕事で問題を抱える人の病」。
「全部一人でやらなきゃ」という風邪みたいなもの、ありますよね。
こんな観点で、なぜ助けを求められないのか?どうして抱え込んでしまうのか?そこにある共通点や思い込みから入っていくというのが、スタートになっています。
そして、第二章「ヘルプシーキングというビジネススキル」。
これは、ビジネススキルですので、じゃあ、ビジネススキルだったら、どんな問題を解決しているのか?
ここを二章で触れながら、三章から「実践ヘルプシーキングの始め方」。
実践方法だとか、一方で残念なケースみたいなものを紹介しています。
さらに、第四章「ヘルプシーキングを上手に使うテクニック」。
具体的なシーン別の行動を紹介しながら、後半は、ヘルプシーキングで今度は上手に仲間を助ける方法、そして助け合いながら成果を上げるチームづくり。
こんな観点で本が展開されていく内容になっております。
一通り書き終えてみて、私は結局、何が書きたかったのかな?というところでいくと、持続可能な仕事のやり方、これがたぶん本全体を通じてテーマにしたことなのかなと思っています。
ヘルプシーキングは、そのための手段という位置付けですよね。
これは、働き方じゃなくて、私はあえて仕事のやり方だなと思うんですよね。
働き方というと、例えば、「時短か?フルか?」とか、「リモートか?出勤か?」とか、「大企業なのか?中小企業なのか?」、「地方都市に住むのか?都市圏に住むのか?」働き方ももちろん大事だと思うのですけれども、私はそれと同じぐらい大事、もっと言うと、仕事の満足度に影響するのは、私たち自身が型として実践している仕事のやり方なんじゃないかなと思っています。
例えば、「フルリモートで仕事ができる」、「フレックスで勤務ができる」、仕事を続けやすいいろんな制度が充足していったとしても、仕事のやり方が、一人で抱え込んで、仲間と上手に連携できなくて、最後は自分で頑張るしかないという形だと、たぶん働くことへの満足度って上がっていかないんじゃないかなと思っています。
一方で、まだまだこれから20年、30年と仕事をしていくことを考えると、これから20年、30年仕事をしていて良かったと思える仕事のやり方を一緒に考える機会が、この本を通じて持ってたらいいななんて思いました。
ということで、私のニ冊目の書籍『仕事は一人でやらない~仕事を抱え込まずに助けを求める技術ヘルプシーキングの教科書~』来月4月19日、フォレスト出版から発売予定です。
また本に関する情報を、このVoicyでもお伝えしていければなと思いますので、読んでみたいなと思ってくださる方、ぜひ手に取ってもらえると嬉しいです。
まだネットとかにも出ておりませんので、この辺の情報もまたぜひご案内できればと思います。
出版記念のトークライブを開催します
そして最後にひとつ、アナウンスなのですけれども、この本の出版を記念して、出版記念のトークライブを開催させていただきます。
発売前の4月12日火曜日に、ランチタイムも含めまして、12時から13時半の90分、出版記念のトークライブを開催します。
今回は、書籍の発売記念ですので、書籍といえば、本の要約サービスflier(フライヤー)、そしてフライヤーといえば、このVoicyにも登場してくれました久保彩さん、この久保彩さんと一緒に、出版を記念したトークライブを開催させていただきます。
今回は、この書籍の中でも、両立というところに特化をしまして、ヘルプシーキングで出産後の仕事のやり方をアップデートしよう、ここにスポットを当てた企画になっております。
本は、ビジネススキルとしてのヘルプシーキングを、両立にかかわらず、いろんな観点から読み解けるようになっているのですが、今回のトークイベントは、ヘルプシーキング&出産後の仕事のやり方、ここにスポットライトを当てた企画になります。
本の抽選プレゼントなんていう企画もありますので、「いいじゃん、いいじゃん」と思っていただける方、ランチタイムを含めてのお時間になりますので、ぜひ来ていただければ嬉しいです。
放送にリンクを貼っておきます。
ようやく、本の完成をこのチャンネルで紹介できて、私はホッと一安心しています。ありがとうございます。
それでは、今日も一日良い日にしましょう。
小田木朝子プロフィール
「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール“育休スクラ”から出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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