Voicy運営マネージャー池上の勝手に働き方レポート #6 ~11期キックオフミーティング~
こんにちは。小田木朝子のVoicy運営マネージャーをしている池上です。私たちが所属する株式会社NOKIOOが12月で11期がはじまりました。今回は、この一年の事業計画を役員とメンバーがキックオフするミーティングについてレポートしたいと思います。
10期末に開催されたclosing lunch sessionの様子もレポートしてありますので、ぜひ合わせてご覧ください。
私の自己紹介はこちらをご覧ください。
キックオフミーティングの意味
私たちは会社の中でもRHR事業部というチームのメンバーです。このキックオフミーティングは、RHR事業部でこの一年で達成したいこと、計画の前提や方針、数値計画、期待役割など、RHR事業部の役員である小田木がメンバーに共有する場です。ただ、小田木がこのミーティングの最初に伝えたことは「この場は情報伝達が目的ではなく、対話=事業計画の意味や背景を共有することが目的です。」ということ。
実際に一般的な事業計画伝達式のような一方向ではなく、事業計画内容を聞いて、どう思ったか、なにを考えたか、分からないことやもう少し詳しく説明が必要な部分など、双方向の対話方式で開催されました。
情報伝達と意味を共有する対話の違いをもっと知りたい方はこちらをご覧ください。
事業計画に関する対話
事業計画の対話のはじまりは『私たち現在地の確認』でした。昨期までに実施できたこと、リリースしたサービスの提供価値はどんなものなのか。事業を取り巻く社会的背景とそれに対する事業価値を確認し、今期なぜこれをするのか?の問いの前提となる景色を合わせました。
そして、今期の全体像=目指す姿について。どうなっていたいから、何をするのか、計画の前提になっていることと、方針について、結果を出すために選択したものと集中することについての説明がありました。やりたいことはたくさんあるけど、限られたリソースの中で何をせず、何をするのか『メリとハリ』を共通認識に。小田木が説明をしている最中でも、チャットではこれはどうなの?こういうこと?っという内容がメンバー間でやりとりされます。こういった風に、小田木が話す言葉を自分の言葉にしてみる、それが対話なのかなと思います。
期待役割に関する対話
次に、この計画を達成するために誰がどんな役割を担っていくのかという『メンバーの期待役割』について。メンバーの期待役割に関する大前提のメッセージはこちら。
◆メッセージ◆
ここに書いてある各自の期待役割は、どれも一人では担えない。しかし、「何かが上から降りてくる」のを待たず、必要なメンバーを巻き込み、内外に教えを乞い、自分で懸命に学び考えながら、その役割をオーナーシップを持って果たそうとすることを期待する。その先にしかRHR事業の成功はない。もちろんひとりひとりにとって、チャレンジングな内容だと思うが、「自分史上最高に成長した1年だった」と期末に言えるよう、切磋琢磨し、力を合わせて取り組もう。
自分の期待役割を確認するだけではなく、他のメンバーがどんな役割を担うのか、どんな連携をしていけばいいのかをイメージするために一人一人の期待役割の説明がありました。
そして、最後は今期にメンバー全員で知識を磨いていくための課題図書の4冊。これからの事業運営や発展に欠かせない考え方を合わせること、共通の知識を磨いて、共通言語で会話が出来るようになるためのベースとして全員で身につける予定になっています。読書会ですかね。
起業の科学 スタートアップサイエンス|田所 雅之 著
起業大全 スタートアップを科学する9つのフレームワーク|田所 雅之 著
D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略|佐々木 康裕 著
革命のファンファーレ 現代のお金と広告|西野 亮廣 著
レポートのまとめ
さて、このレポートをまとめていきたいと思います。キックオフミーティングを終えたメンバーの感想はこちら。
◆キックオフミーティングを終えたメンバーの感想◆
✔顧客のココロをつかむための「切り口」を増やしていきたいと思います。
✔今回の事業計画を自分なりのアクションに落としていきたいなと思います。
✔いろいろ楽しみ。起業の科学・起業大全で描かれていることを実践しながら、よい経験ができるかつ顧客のニーズに応えられるとは幸せですね。
✔いつも通りがんばります!
✔目指す姿を達成するためにがんばります。
✔今日の話しを一周思考を回してみてから、自分の納得解に腹落ちさせたい。
✔動きながら、考えつつ、実現していきます。
メンバーそれぞれが前向きに、そして自分なりの役割を全うするための言語化をしながら、活動を開始できそうです。具体的なアクションプランはこれから練りますが、大きな目指す方向や方針を共有できたことで、主体的な活動ができるのだと考えています。
私たちと一緒に楽しみませんか?
私たちは育休中に自分自身をアップデートしたい人のためのオンラインスクール育休スクラを運営しています。育休は育児と仕事の両立生活をはじめるまでの大切な準備期間。赤ちゃんとの大切な時間を満喫しながら、自分自身を見直す機会にしてみませんか?現在第4期生大募集中。まずは無料セミナーにご参加ください。
また、私たちが運営するオンラインスクール『育休スクラ』事業を含む、株式会社NOKIOOの人材育成事業において、ビジョン実現をともに目指すメンバーを募集しています。少しでも興味や関心がある方はこちらをご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも、ちょっと気が向いたときに、勝手に働き方レポートを書いていきたいと思います。
『小田木朝子の今日のワタシに効く両立サプリ@育休スクラ』って何?って思った方はこちらをご覧ください。