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#1166 転機となった言葉(背中推す系&頭ガツンと系)

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで仕事をもっとおもしろく、キャリアもっと持続可能に、オンラインスクールスクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日は6月11日火曜日です。

最近の我が家ブーム、、、ちゃんみなさんです

本題の前に余談をしてもよろしいでしょうか?
世の中よりちょっと遅れてくるわが家のブームなんですけど、最近、音楽の分野でまた新しいブームがむくむくと育ちつつあります。
何のブームかというと、ちゃんみなブーム。
皆さん、歌手のちゃんみなさん、分かります?
音楽を聴いたり、映像を見たことはありますか?
これがなかなか斬新だけれども、今をとらえたかっこよさみたいなのがあるなと思うんですよね。
歌も映像も、わが家にほどよい刺激をもたらしてくれています。
代表曲だと、「美人」とか「B級」とか「ハレンチ」とか、この辺ですよね。いいんですよ、これがまた。
もし「私もちゃんみなファンです」という方がいたら、コメントにぜひリアクションをください。
わが家では、このチャンミナブームにのっかって、愛犬保護犬柴犬フクちゃんのことを、最近「ちゃんふく」呼ぶのが、これがいいんですよね。
「ちゃんふく、お散歩にいくよ」とか「ちゃんふく、ご飯だよ」と、めちゃくちゃはまっています。
しょうもない余談で恐縮です。

今週6月14日は90分腹落ちライブ!プロティアンキャリア協会の有山さん登場!

本題に入る前に、今週はスペシャルイベントウィークですので、またお知らせをさせてください。

続きはぜひVoicyでお聴きください。

転機になった言葉

今日は、「転機になった言葉」こんなお題でお届けをしたいと思います。
実は先週、社内のメンバーに「ちょっとさー、Voicyのテーマがいろいろほしいんですけど、こんなんどう?と思うのがあったら、どしどしテーマ出しをお願いします」という呼びかけに、多くのお題が集まりました。
みんな、マジでありがとうございます。
このチャンネルの質問ボックスにもご質問をいただいてますので、いろんな形でテーマやご質問を拾いながら放送をお届けしていこうと思っているんですけど、今日はいただいたテーマ案の中から、私たちNOKIOOの中の人、本当に頼れるバックオフィスチームのわかなさんのコメントを取り上げてみたいと思います。
その時にいただいたコメントを読みますね。

【テーマ案は、私の転機となった言葉です。
人が転機を迎える時、言葉がきっかけだったり、後押ししてくれることがあると思います。
例えば、転職する気のなかった私がNOKIOOに入社することになったのは、次の問いがきっかけでした。
小学生の自分に「何のために働くの?」と聞かれて、何と答えますか?
また、小学生のあなたは、その答えを聞いて大人になりたいと思いますか?前段の質問はよくありますよね。
でも後段の質問、「小学生のあなたはその答えを聞いて大人になりたいと思いますか?」この質問があることで、働くのはお金のため以外にも理由があった気がするな、そういえば子どもの頃は、大人になったらいろんなことを自分で決めてできると思ってワクワクしていたな、と思い出すことができました。
そこから、今、ワクワクしてないのはなぜだろう?と考えて、自分がやりたいことにフォーカスを当てて考えた結果、自分の転機である転職を迎えることになりました。
小田木さんやVoicyリスナーの方々にも、転機となった言葉を聞けるとうれしいです。】

なんていうテーマ案をいただきました。
転機になった言葉、皆さんはありますか?
わかなさんの場合は、小学生の自分に「何のために働くの?」と聞かれたら、何と答えますか?
もしもの話ですよ。もしも小学生の自分に「ねえねえ、何のために働くの?」と聞かれたら、なんと答えますか?
そして、小学生のあなたは、その答えを聞いて大人になりたいと思いますか?
これは本当にドキッとしますよね。
つい目の前のことで忙しくなったり、余裕がなくなったり、とにかくこなして、目的が見えなくなっちゃった時に、何のために働いてるんだっけ?と思うこともありますし、でも、そうは言っても生活していかなきゃいけないじゃんとか、お金が必要じゃん、働かなきゃいけないから仕方がないじゃん、と思っちゃったときに、これは本当にドキッとする。
あと逆の観点で、自分の持っている考え方を小学生の自分が聞いても、それならぜひ大人になりたいと言い続ける理由を持ち続けたいとか、持ち続けよう、時々立ち止まって振り返りながら進化させ続けよう、そんなものさしにもなりそうですよね。
これがわかなさんの転機になった言葉だということですけど、私たちは何でしょうね?皆さんは何ですか?
よかったら放送のコメント欄にコメントをください。
ぜひコメント紹介で、こんな言葉が集まったよとご紹介ができたらいいなと思います。

ワタシの転機になった言葉

ここから小田木所感ですけども、転機になった言葉、もちろん私もあります。
例えば、その時に背中を押してくれたりとか、気づいていないことに気づかせてくれる言葉なんかもありますよね。
私の場合は結構あるのが、ガンと頭を打ち付けられたような衝撃の言葉が、結果的に背中を押したり、転機を後押ししたということもあるなと思います。

思い返してみると、例えば、20代ぐらいのときに言われて今でも結構覚えてるのが、「元気と愛想だけで仕事ができるのは25歳までだから、ここから賢くならなきゃだめだよ」そんなことを25歳のときに言われて、今はもしかしたら年齢差別とか言われてツッコミどころもあるかもしれないですけども、その時の私には、「やばい、頭を使わなきゃ」と、自分自身の力の入れどころを見直す一つの転機になったなと思います。
あとこれも結構覚えているんですけれども、衝撃のほうの言葉ですね。こっちも。
「準備もせずに会議に出るな」これも20代前半でピシャッと先輩に言われたことがあったんですけど、その時はガビーンとか思いましたけど、今、考えると、そこできちんと言ってもらってよかったなと思うんですよね。
「準備もせずに会議に出るな」と言われた当時の私は、言うなれば会議だから参加しましたみたいな、特に何も考えずに会議に出ていた私が、今、こうやってVoicyで「会議準備」とか「仕事を前に進める会議」なんていうテーマで話しちゃっているから、本当に分からないですよね。
でも、こういうガツンとした衝撃が、その時に立ち止まったり、何かに対しての力の入れどころを変えるという転機になっていったなと思います。

あと30代は、わかなさんにテーマをもらって本当に思ったんですけど、いろいろありすぎて覚えてないんですよね。
言葉としてのキーワードをほぼ覚えてない。
今、振り返ると、30代は、仕事も、ライフも、自分自身のステージや課題、組織における役割も、ずっと目まぐるしく変わり続けていった時期なんですよね。
それと平行するように、私にとっては超もがきだったわけなんです。
なので、いろいろありすぎて覚えてないというのが、正直な感想ですかね。
30代の前半と後半では、全く違う課題、テーマ、状況を持っていましたし、前半は割りとライフイベントを迎えて、仕事・家族・自分の三つどもえのバランスというか、自分らしい考え方を模索するのが、前半の大きな課題でありテーマだったなと思いますし、後半はNOKIOOという会社が立ち上がり、その中で新しく事業を作るとか、組織を作るというテーマで、自分の力不足とか、思った通りにいかないことが、何度も何度もありすぎて、すごいもがいていたな、そんなふうに思います。
なので、単年一年でも大きく変化もするし、2、3年スパンで、状況・課題・関心・テーマは劇的に変わっていったので、転機になる言葉として明確には覚えてないんだけれども、この辺は全部今につながっているなと思っています。

あと、40代では、ガンと頭を落ちつけられたような衝撃の言葉で、今でも一つの私の判断軸になっているんですけど、それはこちら。
「それはマネジメントですか?」この言葉が、一つの私の判断基準になっています。
「それはマネジメントですか?」このキーワードだけ聞くと、誰かがうまく活用するというのは難しいと思うんですけど、組織作りとか、チーム作りの中で、いろんなメンバーがいるじゃないですか。
事業や組織が劇的に変わっていくタイミングは、当然メンバーもいろんなことを思うんですよね。
迷うし、戸惑うし、そういった中で私は、メンバーの感情や気持ちをケアしなきゃと思いすぎてしまい、「○○さんがこう思っているから、こうしたほうがいいかな」そんなふうに発想するように、気づかずになっちゃっていたんですよね。
その時に言われたのが、「それはマネジメントですか?」という問いかけでした。
どういうことかというと、もちろんチームで仕事をする上で関わるメンバーの気持ちや感情に目を向けるというのはめちゃくちゃ大事です。
ただ、チームを動かすために、きちんとそこに目を向けるという発想と、気持ちや感情を先行させて、それをなんとかするために手を打つというのは、同じように見えて全く別物ですから。
そんな感じの課題に気づかせてくれたのが、「それはマネジメントですか?」自分ではマネジメントしているつもりだったけれども、ただ、いろんな感情に目を向けすぎて目的を見失っていたなというのが、このキーワードなんですよね。
この辺の私自身の気づきが、今、Voicyなんかで「一人相撲」なんていうキーワードや、「心の中劇場」というキーワードを生み出すことにもつながっている発想だなと思います。
皆さんも、「あの人がああ思うから」とか、「あの人がああ言ってるから」とか、「あの人があんなコンディションっぽいから」ここに目を向けることはもちろん大事なんですけれども、それが何か行動や意思決定の基準になっていないか?
そういうときには「それはマネジメントですか?」こんなキーワードもぜひ使ってみていただければなと思います。
私は今でもこれを大事に持っています。

言葉単体での力というよりも、言葉と自分の重なりが大きくなったときに、転機につながる言葉になるんだろうな

ということで、いくつかを紹介しましたけど、ぜひ皆さんの転機になった言葉を1フレーズで結構ですので、チャットにコメントをいただければなと思います。
こうやって話してみて思ったんですけど、転機になった言葉は、人によっても違うし、タイミングによって何が刺さるかというのも、全然違うんですよね。
ということは、言葉単体での力というよりも、言葉と自分の重なり、例えば、自分の課題感とか、その時に強烈に思っていたこと、難しいなと思いながら抱えていた問題との重なりが大きくなった時に、きっと転機につながる言葉になるんだろうなと思いました。
なので、あの時に刺さった言葉、もしくは転機になった言葉を振り返ると、そのときの自分の関心とか課題感とか持っていた無意識を振り返るいい材料にもなりそうだなと思うことができました。

わかなさん、テーマ出しをありがとうございます。
皆さんもお聴きいただきありがとうございます。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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