社会人最初の夏は背伸びして初のバイクを買った(やったー!) 本くらいしかない部屋に増えていくメット、グローブ、ジャケット、バッグ R3を買って気づいたこととして夏の暑さは盲点だった エンジンの吹き上がる音を聞きたくてマップを開く祈りのように 恵まれて生まれ育った アクセルは焦ることなくゆっくり吹かす 遠くへ バイクで走り出せば夏の日の出は涼しい光 戦争はいけないって言うのは簡単下手なシフトチェンジで加速する お土産に買った缶のコカコーラ必要のない旅がうれしい
特撮を知らないふりをちゃんとして面白そうっすね!って言えた日 美味いのか不味いのかよく分からないベトコンラーメンを食べて帰る 帰宅後はぼーっとスマホを眺めてるこのままじゃいけないとは思う 面白い短歌を読むとすごいより苦しいの方が勝って残った これといって辛いことがあるわけじゃない、わけじゃないけどもういい寝るか 久々に短歌を詠んだら誰にでも出来そうな絶望感だったわ