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【読書感想】感謝脳 なぜ「感謝する人」だけが夢を現実にするのか
樺沢先生が共著で出す本なんて珍しいな〜。
新刊の読書感想を書いてみたい気分だし読んでみよう、くらいの軽い気持ちで本書を手にとしました。
実際に読んでなるほど、私が人やものに抱いている感謝というのは受動的でただの反射に過ぎない程度の感謝なのだなと自分の至らなさを感じました。本書によると感謝には3つのステージがあるとのこと。
①親切への感謝(何かしてもらったらありがとう)
②日常への感謝(当たり前の事に、ありがとう)
③逆境への感謝(困難や逆境にも、ありがとう)
皆さんはどのステージに自分がいると感じますか?
私は即答で①のステージだなと思いました。
与えられた親切や喜ばしい出来事にだけありがとう。
これが私の中の感謝レベルです。
毎日の健康や毎日の食事に都度感謝したりということは正直できていません。
当たり前の事に感謝するというのは案外難しい話です。
世界的に見て先進国である日本に住んでいながら日々幸せだと感じている人は少数派なのではないでしょうか。
便利なモノや技術に囲まれていてもそれを使う当人がそれを当たり前だと感じている限りは幸せにはなれませんよね。
標題にもなっている「感謝脳」とはこの③のステージまで到達した人のことで一朝一夕で身につくことではありません。
具体的に感謝のステージを上げる日々の取り組みの一つとして、本書の中で何度も出てくる「感謝日記」をつけることを著者2人は推奨しています。
感謝日記の書き方は以下の通り
1.寝る前にノートに直接書く
2.今日あった感謝の出来事を3つ3行で書く
3.書いた内容をイメージしながら眠る
はい、非常にシンプルです。
これなら寝る前に5分もあれば書けそうですね。
この「感謝日記」に書くことをつくる為に日頃からの小さな感謝を意識する癖をつけましょう。
私は今日の「感謝日記」として下記の3つをメモして今日は寝ようかと思います。
・早朝に起きる事ができた!健康な習慣と身体にありがとう!
・朝活で本を一冊読むことができた!自分の集中力と向上心にありがとう!
・冬なのに昼間は晴れていて気軽に出歩くことができた!自然の恵みにありがとう!
私は読書感想を書いた本から必ず学びを得たいと思っているので、寝る前の感謝日記を継続して自分や周りの変化を観察しながら自己の成長につなげていこうと思います。
ちなみに本書の共著者の一人樺沢先生が書いた著書「アウトプット大全」が非常におすすめなので最後にリンクだけ紹介させてください。
学び=インプットだと思っていた自分にはある意味ショッキングな1冊でこの本をきっかけにブログを書いてアウトプットすることを始めました。
私のようなビジネスマンに限らず学びを深めたい方全員にオススメです。
ここまで読書感想を読んでいただき、ありがとうございました。
今後も読書感想をメインに発信していきますのでスキやフォローをいただけると励みになります!