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蛸が考えるおいしいコーヒー

私が初めてコーヒーを飲んだのは恐らく高校生、興味を持ったのは大学生になってからなので約3年前です。
それからは喫茶店から最新のコーヒースタンドまで、東京都に生まれた恩恵を振り回すかのように膨大な数のお店を飲み歩きました。
その後、初めて自分で焙煎をしたのは去年の12月でした。

焙煎に手を出した経緯はまた後日にするとして、今回はそれなりの数と種類を飲んできて、蛸がどんなコーヒーを美味いと思っているのかというお話です。

結論として

冷めても美味しいか

この1点に尽きると思います。

コーヒーはお店によって細かい温度設定はあると思いますが、一般的には高温で抽出されます。

それが時間の経過と共に常温へ落ち着いてくることを冷めると定義したとき、温度降下に伴ってどんな味の変化があるかというところに焦点を当てています。

温度帯によって様々な表情が顔を出すのがコーヒーの魅力の1つであることは間違いないですが、最終的に私が思う美味いコーヒーは

常温まで温度が落ち切った時に

酸化や劣化を思わせるような酸味が出ない
渋みやえぐみが出ない

ようなものを指します。

ここからは完全な主観です。
なぜ温度が落ちてからの話をするのかと言うと、誤魔化しが効かないからです。

コーヒー屋は焙煎した豆を一番おいしい温度帯や淹れ方で提供するプロなので、提供の時点でクオリティが高いのはある程度当たり前になってきます。

しかし、もちろんコーヒーはラーメンではないので、熱いうちが花というわけではなく、そこにコーヒー屋のクオリティの差が大きく出るのではないかと思います。


今回書いた内容は私の基準なので、もちろん正解ではありません。

ただ、あながち間違いでもないと思うので、気にしたことがなかった方は是非一度試してみて頂きたいです。



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