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Lollar のピックアップをプレべに載せてみました。

こんにちは。

今日は最近導入したLollar Pickups製ピックアップについてお話ししたいと思います。

Lollar Pickupsはアメリカ製のハンドメイドブランドで、ビンテージ系のリプレイスメントピックアップとして評価が高いため、そうした傾向のピックアップを検討していれば自然と知ることになるブランドかと思いますが、若干お高いことと、日本では取り扱い店舗が少ないことから定番にはなっていないのかなと推測します。

導入の決め手はこちらの動画。

Lollar製ピックアップを搭載したNash Guitars製PBの音が素晴らしい!

Nash Guitarsのベースも欲しいですが、なかなかベース1本買うのは大変なので、ピックアップを買ってみた次第です。(Nashに搭載のLollarは仕様が違ったりするみたいですが)

搭載するベースはこちら。
ペグ交換でも登場した、Guitar Shop NeoでオーダーしたJohn Wetton先生風60sスタイルのPB。

弦はROTOSOUNDのRS66LD、ステンレスラウンドワウンド弦を張っています。最初はアメビン57に載せてみようと思いましたが、半田ごての出力が低くハンダを溶かせなかったため断念。また、ベースを担当したコピーバンドにそのままでドンズバではまったので、当面手は加えないことにしました。

現在はFender製Pure Vintage ’63ピックアップが載っています。これもドスっとしたローが気持ちいい優秀なピックアップです。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/197923/

まずはこれを外します。

Fenderのピックアップはデフォルトでアースプレートが付いていて、かっこいいしノイズ対策にも良い(らしい)のでうれしいですね。

こちらがLollar。


Lollarはアースプレートが付いていないので、SCUD製のものを用意してLollarのピックアップを乗せていきます。
商品ページはこちら。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/17166/

スポンジにはスプリングが入っていてしっかりとテンションがあり、ピックアップをがっちり取り付けられます。真鍮のプレートは味気ない2枚の長方形で、配線も細いのでちょっと寂しいですね。リバースP配置や狭いザグリにも楽に載せられそうですけど。フェンダー製アースプレートの再販希望。


過程の写真を見事に撮り忘れました...

配線を外して撮りなおすのは面倒なので上から。


取り付けはピックアップから出ている⊖線をアースプレートの端っこにはんだ付けし、アースプレートから出ている配線をポットにはんだ付けするだけです。スポンジの端っこに半田ごてをあてて溶かしてしまいましたが、機能に問題なく、もちろん取り付けると見えません。ピックアップの配線が余りますが、高いピックアップの配線を切るのは気が引けたので、適当にスポンジの周囲に回して逃がしています。

アースプレートの配線が終わったら、2本の線を外す前と同じ位置にはんだ付けして完了。

配線が完了したら、アンプにつないでポールピースをドライバー等で触って通電を確認。

肝心の音ですが、マジで素晴らしいです...

温かい音色なのに、反応が早くキレがある。
奥行きと広がりがあるけど、まとまりがある。
とても表情豊かで生々しいけど、扱いやすい。

一見矛盾してしまいような要素をいくつも両立させてしまっています。
これはリハが楽しみ過ぎます!


以上、ご参考までに!

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