ペグ交換
こんにちは。
前回の記事では逆巻ペグへの愛とちょっとしたレビューをお送りしましたが、今回は自分で初めてペグ交換をした経験を記事にしてお送りしてみたいと思います!
ペグを交換するベースはこちら。
Guitar Shop Neo製PBタイプ。
ルックスはKING CRIMSON、ASIA等の活躍で知られるJohn Wetton先生が74年頃にリフィニッシュしたPBを参考にオーダーしたものです。超軽量のアルダーボディと極薄ラッカーフィニッシュで良く鳴ってくれる子です。
この子を国産ハイエンド的なカッチリしたサウンドからフェンダー的なおおらかなサウンドにシフトさせるために色々やったのですが、それはまたの機会に。
現在のペグはこちら。
GOTHO GB2と思われます。
国産ベースではよく使用されているのを見かけます。性能に何ら不満はないんですが、ベースプレートやツマミの形がなんか美しくなくて好きになれないのと、順巻なので逆巻にしたい。
交換するのはこちら。
HIPSHOT HB3と、BT3 エキステンダー、いわゆるDチューナーってやつです。写真が逆さまですね。
今回、所属するコピーバンドでレギュラーチューニングとドロップDを行き来するセトリに対応するために導入することに。
交換前のヘッド裏はこちら。
ペグを外して、元のネジ穴を竹ひごと木工用接着剤で埋め、新しいペグのネジ穴位置をマーキングした状態。
ピンバイスで穴を開け、取り付けると、こんな感じ。
指紋が多くてすみません汗
うまく拭き取れなかったんです…
HIPSHOTで統一するとロゴが映えてかっこいいですね!
不具合も無く、良い感じです!
音には特に変化は感じられないです。
交換前のペグの総重量はGB2が1個約111gなので、4個で約444gとなります。
交換後はHB3 1個約92g x 3個とエキステンダーBT3 167gで約443g、ほぼ差が無い結果となりました。
弦はいつもフラットワウンドを張っているのですが、今回はラウド系ですのでDRのDDT-45をチョイス。芯線にコーティングが施されダウンチューニングしても高いチューニングの安定性を売りにした弦ですが、レギュラーチューニングでの音、弾き心地もとても良いです。パワフルでグリップの利いたサウンドかつ、しなやかな弾き心地でコントロールしやすく、ベースがより身近に感じられて愛らしくなります。
HIPSHOTに交換してペグポストの溝が浅くなったことで4弦の張り方を少しミスってしまった(ナットからの角度が不十分になってしまった)のが気になっていましたが、私が住んでいるところはDR弦が簡単に手に入りません。そこで、ライブ後に近所の楽器店で売っていたROTOSOUNDのBS66、ビリーシーンシグネチャー弦に変えてみました。
変則ゲージの太い4弦が馴染むのに時間がかかりましたが、流石ステンレスラウンドワウンド弦の元祖のROTOSOUND、とてもいい弦ですね!
次は45-105のRS66LDも試してみたいと思います。
以上、ご参考までに!