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インデックス投資今月の実績(2025年1月)

2025年2月6日(木)。今季最強寒波襲来中。

株式市場には1月アノマリーというのがあって、1月の成績がプラスで終わると、その年全体の成績もプラスで終わる傾向にある、ということなのですが、

その2025年1月はどうだったかと言いますと、

S&P500:5,868(月初)⇒6,040(月末)

で、プラス2.93パーセントの成績となりました。

ちなみにナスダックはプラス2.40パーセント、ダウはプラス5.08パーセントということなので、アノマリー的には今年も期待して良い、ということでよろしいでしょうかww

さてつい先日、中国製AI「Deep Seek」の話題で株式市場が大いに動揺したわけですが、強力なライバル出現というのは既存のプレイヤーを刺激してお互い切磋琢磨して成長に磨きがかかるということに繋がるので、長期的には大いに結構なことではなかろうかと思うわけであります。

今年はあと11ヶ月もありますので、今回に引き続きさまざまな出来事で激しい上下動を繰り返すことになろうかと思いますが、投資信託組は慌てず騒がず、淡々と粛々と長期分散積立投資を続けるのみでございます。

さて、今月のインデックス投資の運用実績です。

前月末比でマイナス0.7パーセントとなりました。

あれっ、マイナス?残念ながら、というか思いの外マイナスとなったわけですが、為替が極端に円高に振れたわけでもなく(1パーセントだけ円高)、なぜだろう??と不思議に思い、あらためて

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

の資料を見返してみました。すると、以下のような記述が。

「当ファンドは、S&P500インデックスマザーファンド受益証券を主要投資対象とし、ベンチマークであるS&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。」

S&P500に連動する投資成果をめざす、つまりは、場合によってはそうならないこともあるということでしょうか。

ちなみに前年度、2023年度の1年を通しての運用成績は、S&P500本体の上昇率43.5%に対してeMAXISは43.8%と、わずかながらとはいえアウトパフォームしています。

というわけで、引き続き長い目で投資を続けていきたいと思います。