夫は子供たちの目の前で殺された
昨日の朝、10月7日8時20分、テロリストがドヴィール(夫)の家に侵入してきた。ドヴィールは、防空壕の中にいた2人の子供たちを守ろうと、体を張って、斧を振りかざし、彼らに突進した。そして、そのまま子供たちの目の前で殺されてしまった。
(メッセージのやりとり)
8:15 夫「キブツで激しい銃撃戦があった。ここはもう大混乱だ!」
8:16 私「銃撃?、キブツで?!」
8:16 夫「そう。そうなんだ。」
8:18 私「弟のオーリーからは安全な場所にいると知らせが来たわ。リア(弟の妻)のことを落ち着かせているみたい。」
8:24 夫の携帯から娘のダリア「お母さん、私、ダリアよ。お父さん殺された。」
8:25 「スタフも。」
8:25 「助けて。」
8:25 私「そこに誰がいるの?」
夫の友人スタフも抵抗しようとして殺された。テロリストは私の子供たち、ダリアとラヴィをなだめ、彼らを毛布で覆い、口紅で、壁に "エル・カッサムの人間は幼い子供は殺さない “と書いた。
3時間の間ずっと、私はダリアと電話でつながっていた。彼女を落ち着かせ、一緒に呼吸をし、パニック状態にあるダリアの激しい呼吸を聞きながら。彼女はまだ家の中に誰かがいる音を聞き、私は一切物音を立てないよう、そして電話は絶対に切らないように伝えた。
私はイェフードにいて、彼女はそこで死体の隣にいる。その光景と状況にずっと怯えながら。私に助けを求めても、今すぐ彼女のもとには行けない。その後、彼女を助けてくれる天使が到着した。
Reut K.