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私がはるになるまで



こんにちは。はるです。

この界隈では自己紹介noteとやらが流行っているようなのでミーハーな私もその流れにのってみようと思います。
このnoteにたどりついた方はすでにご存じかもしれませんが、私はTwitterでセフレやTinderについてつぶやくアカウントを運用しています。
度々「なぜセフレと遊び続けてるの?」「彼氏は要らないの?」「結婚しないの?」などとご質問いただきます。確かに私自身もそう思うのですが、これにはどれも明確な理由があり今のライフスタイルを確立しています。


このnoteは

私のことがもっと知りたい人
セフレとの関係に悩んでいる人
生き方について悩んでいる人たちに向けて

エッセイのような気持ちで読んでいただければ幸いです。

身バレ防止のため一部有料です。ご容赦ください。


まず私の身の上を語る上で、外せないこと。

私は所謂毒親育ちです。

具体的にどんなところがってうまく説明はできないのですが、
父親は気に入らないことがあるとすぐに手を上げるような人間でした。母親は手をあげられた私たちよりも父親の見方をするような人間でした。否定的な言葉を日常的に使う両親に育てられた私は、自分がいけないんだ、と思っていました。
はじめは小さな違和感でしたが、年齢を追うごとに他の子はこんなことでは殴られたりしない、ということを知ってから両親に対する不信感はどんどん強くなりました。

両親のことは人間として未熟な部分が多いな、と思うし尊敬できません。それは私が結婚したり子供を持つような年齢になってから次第に強くなり、やはり両親が私に向ける愛情はゆがんでいるのではないのかな、と今でも思っています。

高校を卒業すると同時に1人暮らしをはじめてからは実家に宿泊できなくなり、滞在もできなくなり、今は母親からたまにラインが来るたびに、なぜかわからないけど怖くなりしばらく何も手につきません。怖くてブロックもできていません。

こんなに両親のことが嫌いだなんて病気なんじゃないのかと思います。度々「親のこと大事にできない人はどうかと思う。」という声も聞きます。私もそう思って何度も何度も仲良くしてみよう、とか、歩み寄ってみようと思いましたが、その度に傷付いて泣いて苦しかったのでやめました。他の大多数の人が当たり前に両親のことを大切にできるのに、それができない私は出来そこないなんじゃないかと思いました。両親自身にも「お前は家族が大切にできない出来そこない」と言われました。

ただ、好きになれない人を無理に好きになる必要はないし、それが血の繋がった家族でも関係ない。両親のことを好きになるのを諦めてからは少し生きるのが楽になりました。たまに「やっぱり私は出来そこないだ」と思いだして涙が出たり苦しくなりますが、自分で決めたことなのでこうして生きていくしかないと思ってますし、いつか「出来そこないじゃない」って胸張って言えるようになれたら良いな、と思います。


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