6月振り返り日記(後編)とその後のこと
こんにちは。
前回の記事を読んでくださった皆様、ありがとうございました🙏🏾
今回は中座してしまっていた、6月の振り返り日記(下記)の続きと、その後について幾ばくか綴ろうと思う。
6月28日(金)給与改定・賞与決定
少し時間が経っていることから、端的に綴っていこうと思う。
この日は「給与改定・賞与決定通知書」を取締役から頂戴した。
イントロダクション
20歳で社会人になって以降、私はマイナス評価がスタンダードとなっていた。
しかしそれは至極真っ当な評価であり、文句など一つもないどころか、私を雇用のうえ給料を支払ってくれた関係各位には感謝しかない。
実際マイナス評価でいるほうが楽なため、私は無意識的に逃れていたのだと思う。
ここで私のキャリアを簡単にお伝えさせていただくと、
20歳:高専の情報工学科を卒業し上京
20〜26歳:老舗会計システム会社に勤務
26歳と3ヶ月:全てが嫌になって帰郷
26歳と5ヶ月:ホテル勤務(1ヶ月)
26歳と7ヶ月:介護勤務(3ヶ月)
26歳と11ヶ月〜:現在の勤め先に拾って貰う
となっている。
ホテルと介護はやってみて、己には適正が皆無であることが判明した。
現在の勤め先は、ウェブサイトの制作会社である。
取締役は志が高く、無尽蔵の情熱を秘めているのと同時に、極端というか、不器用な人物でもある。
私も極端で強情なところがあるため、これまで度々衝突を繰り返して来た。
ただ今思うと、ひとえに私が未熟で、礼節を欠いていた部分が大きいから、瀬戸際でいつも私に希望をベットしてくれた取締役には感謝しかない。
そのような訳で、これまでの私の人生は長らく鳴かず飛ばずというか、泥水を啜るような生き方となっていたけれど、今回歴史が大きく覆った。
通知書を見て感極まった私は、すぐに取締役にお礼と今後いっそう邁進していく旨を伝え、Kさんにも報告と感謝の旨をチャットした。
ここで取締役とKさんからいただいたメッセージを引用させていただこうと思う。(一部加工)
取締役からのメッセージ
Kさんからのメッセージ
二人からのメッセージはとても光栄で、ありがたいものだった。
と、引用したことで、その時の情熱が思い出されたので、ここからまた少し前向きに取り組んでいこうと思う。
その後のこと
正直なことを言うと、これまでの私の人生は常に火の車だった。
後先考えずにお金を使っていたことや、収支の管理が出来ていなかったことなど、細かい要因が複数挙げられるとしても、大きくは「社会における人間として未熟であったこと」に尽きると思う。
人間として未熟であることが、一概に悪いとは思わない。
人にはそれぞれの成長速度がある。
そしてその成長速度の多様性によって、世界のバランスが保たれているようにも思う。
私が自分のことをマックスポジティブに述べるならば、大器晩成ということになる。
ただ、若いうちから社会と向き合い、研鑽を重ねて来ている人も多くいて、そうした方々へは頭が上がらないし、感謝しかない。
そのような人は、良い評価をされること、その対価を受け取ること、豊かになること、さらに向上すること、人に与えることなどから逃げずに取り組んで来たのだ。と最近理解した。
そのような訳で、その後の私の財政は、これまでの人生で最も良い状態となった。
残高に余裕がある奇跡。(私にとってはとても奇跡。)
お金の使い方も、いつしか変わっていたように思う。
かつては、湯水の如く使っていた。
それは、今ここにないものを求めるような、今ここにあるものを否定するような使い方だった。
でもそれをやめた。今ここにあるものの中から、マックス心に適うものを選ぶようになった。そのことに対しても、感謝が出来るようになった。
与えられるものを、感謝して受け取れるようになった。
具体的に言うと、無理をしてまでオーガニックやビーガンなものを買うことをやめた。
昼休みはゆっくり過ごしたり、仲間たちとの話を楽しむようになった。
セコマの大きなおにぎりは、あたたかくておいしい。
約30万円の自動車学校代も今月無事払い終え、それでもまだ残高に少し余裕があったため、昨日中古車を購入して来た。全てコミコミで76万円。人生で一番大きい買い物だ。
無論マイカーローン等を利用するとしても、こうした大きい買い物が出来たのは、この先も勤め先や社会に対し、自分の力を使って貢献していきたいと思っているからである。
本当に成長させて貰ったものだと思う。
今週末の予定
今回は私の内側にフォーカスした内容と相なった。
本当は新生Kチームと私の相互関係であったり、その後のKさんと私の関係性について綴りたいと目論んでいたけれど、時間切れとなった。
次回綴らせていただこうと思う。
今週の金曜日は、新生Kチーム+私のプチ慰労会がある。
少し前にKさんが「そろそろ久しぶりに飲み+カラオケでも企画しましょうかね〜」と言ってくれたので、1000パーセント実現するため、私が幹事として動いて来た。
それでもメンバーの予定が合わず、実現は危ぶまれた。実際私も無理はしたくなかったので諦めようかと思っていたけれど、Kさんのフォローでなめらかに実現まで漕ぎ着くことが出来た。
前々回の記事(下記)に書いたように、私は自動車学校の担当教官にうつつを抜かした時期があった。
そのことによってKさんへの異性としての好意を昇華することが出来た訳だけれども、うつつを抜かすあまり、私の中でのKさんの存在が小さくなってしまった。
すると私の調子は狂い、世界の歯車は噛み合わなくなってしまった。
結果的にKさんの懐の広い愛情に触れて、「やっぱりKさんって最強だな〜」と思って、私の中でのKさんの存在は再び大きくなり、世界も正しく回るようになった。
Kさんのことは今もとっても大好きで、Kさんの存在に感謝で、この先も一緒に仕事をしたり、色々な話をしていきたいと思っている。
ただ、好きという気持ちに必ずしも結果が伴わなくて良いと、心から思えるようになった。
そのことを私は、異性としての好意が昇華したと表現したし、それを愛というのかもしれない。
一週間をブーストスタートするために、今日はこの辺にしようと思う。
ここまでご精読くださり、誠にありがとうございました。