写真を撮るということ
朝からお天気がいいのを見定めて、近所の川までお出かけ。ちょっとコーヒーを嗜みにね。久しぶりにバイクで出かけたんですが、暑い。もうじき夏至ですからね、直射日光は暑いのですよ。時間も昼近くだったので、太陽の位置もほぼ真上。走行風を受けるとちょうどいい具合に冷まされる、絶好のトコトコバイク日和でした。
堤防上の道路を遡上しながら、やっと見つけた小さな木陰に喫茶ポイントを定めた。コーヒーを点てはじめると、とたんに野鳥に声やせせらぎの音に囲まれる。すーっと気持ちがゆるんでくるのがわかる。夏草はすっかり色を濃くして、高く葉を茂らせてる。空は青く飛行機雲は北の空港を目指す。
こういうことを始めると、やはり写真は撮るもので。もしかしたら写真を撮る口実にお出かけしたのかものも。そうすると、頭をもたげてくる「写真を撮るとは、なんなのよ?」
なんなんでしょうね。
自分で問いを立てておいて、皆目見当もつきません。
でも、「写真を撮る」という行為は、そのことだけでは成立しないんじゃないか、と考えてます。
入学記念に撮る。
旅行先で撮る。
道ばたの小さな花を見つけて撮る。
好きな人を撮る。
なにがしらの行為と合わせないと、写真は撮れないようですね。
世の中の問い全てに答えが用意されているわけではないので、今日はこの辺で。
この問いの先に何があるのか何もないのか。
ちょっと気にしながら、撮り続けていこうかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?