音楽業界で働くということ-自己紹介-
はじめまして!OCYA CHAIです。大学を卒業してから音楽業界で働き始めてあっという間に約8年が経った。
30代をむかえても正直何か大きな「結果(数字)」というのは残せていない。仕事に対しての疑問や葛藤も徐々に増えていっている。
noteをはじめてみようと思ったのは、自分が普段から考えていることを文章にして頭の中を少しでもすっきりさせることが出来たらと思ったから。それに、誰かが読んでくれて何か感じてくれても嬉しいなぁとも思う。
なんだか前置きが長くなったが、簡単に自分の自己紹介をしようと思う。
私は音楽アーティストのマネジメント会社で働く30代。大学を卒業してからずっと同じ今の会社で働いている。
担当しているアーティストは2組で1組はメジャーレーベルと契約していて、もう1組はインディーズで活動している。自分の業務のひとつがアーティストの「新人開発」だったので2組ともお客さんが一桁台の時から一緒にお仕事をしている。
私が今もこの仕事を続けることが出来ている理由はゼロから一緒に頑張っていくから達成感があること、そして、アーティストの人生を背負っているから簡単に投げ出すことは出来ないという責任があるから。あとはもちろん音楽が好きだし、仕事を楽しいと思える瞬間が多いから。
デカいことだけど日本の音楽文化がもっと発展させたいという気持ちも根底にはもちろんある。
給料は普通のサラリーマンの中の下だし、見なし残業はありまくり、ボーナスはないし(これも人によると思う)、時間は不規則、評価されるポイントもアーティストをブレイクさせることが出来るかどうかの一点だけ(これは立場によって違う)など、言葉にしたら最悪なことばかりだが、、、。
楽しいことももちろん多いけど、ずっと悔しいという気持ちをバネに耐えてきた8年間といってもいいかもしれない。
後輩として入ってきたスタッフはほぼ辞めてしまったし、詳しく聞いた訳ではないがその理由も大体想像がつく。
なんだか話がまとまらなくなってきたが、こんな感じで8年間働いてきました。
色んなコラムや文章で音楽業界で働くのはキツい、精神が崩壊する、など様々な良くない内容をみてきたが大体当たっている。
私は今の会社でしか働いたことがないのでひとつのものの見方になってしまうが、色んな気持ちが溜まってきてしまい、いよいよ自分の頭の中に「仕事を辞めるか?」ということを思ってしまう時間が増えてきた。それでもまだ実現できていないことや諦めたくないこともあるし、新たな希望を感じる出来事もあるので仕事を続けている。
まぁなんともキレが悪い文章になったが来週からは社会人になってから今現在までを順を追って書いていこうと思ってます。(思っていましたが気分がかわったため気が向いたら笑)
最後まで読んで頂いた方(いるのか?いたら本当に嬉しいです〜)ありがとうございました!