お腸夫人・ブラジルへ
奇跡のような出来事が重なり
ワタクシは2019年G.Wにブラジルに行くべく
体調を整えることに専念しました。
前回、2018年に、直前で行けなくなる前
寛解を維持できていることに調子に乗り浮かれに浮かれ
ブログで散々
「リオに行きます!」
「潰瘍性大腸炎から卒業です!」
と、ドヤ顔で書き連ねていましたので
今回は慎重に慎重を重ね
書きたい気持ちをグッと堪えました。
大成堂・王気功の回数を増やしたり
足湯や縄跳び、食事にお灸など、身体に良いことは全てやり
G.Wを迎えました。
この日を迎えるまでは
「これでダメなら、何やってもダメだ」
と思えるほど頑張っていたので、不安はありませんでした。
こうしてワタクシは
王気功に通って1年で、ブラジルに行くことが出来たのです。
リオ滞在中、遠隔で気功をしてもらったおかげで
時差、気温差、長時間のフライトの疲れにも負けず
初日から、サッカー観戦とサンバのライブをはしごをする程
ブラジルを満喫し
リオの街をたくさん歩いて、描きたい風景を目に焼き付けて
大満足で、帰国の途につきました。
そして、無事に帰国した報告をしに、大成堂にご挨拶に行きました。
そこでワタクシは王先生から
「もう、あなたは今の体調を維持する段階まで来た。
今、私のもとには、もっと重症な患者さんが大勢来ている。
だから今後、あなたの予約は後回しにするかもしれない。」
と、言われました。
そうです。
王先生のもとへ来るのは、一年前のワタクシの様に
藁をもすがる思いで来られる、重病の方ばかり。
ワタクシは、王先生にお世話になって
こんなにも元気になった。
今は自宅で気功もやり、養生法をいくつか学びました。
今はもっと、王先生を必要としている方に
ワタクシの分の時間を使っていただく時だと思い
王気功を卒業となりました。
ブラジルに行けなくて、どん底のワタクシが王気功に出逢い
身体だけでなく、心の在り方も指導して頂き
日々の養生法、気功を教わり、好転反応を乗り越え
サンバのライブにも、沢山行けるようになったばかりか
10月に北京、年末に伊勢神宮、そして5月にブラジルと
海外、しかも長距離移動の旅行に行けるようにもなりました。
これは全て、たった1年の出来事です。
ワタクシが、王先生に出来る恩返しがあるならば
この先も、寛解を維持し続けることだと思います。
まだまだ日本では「気功」というと
オカルト的な、怪しいものと見られがちなのが現状です。
ワタクシ自身
「これは本当に大丈夫だろうか?怪しくないか?」
決めるまでに散々悩みましたので
怪しいと思う人の気持ち、良くわかります。
王気功の説明をする時に感じた周囲の反応からも
これは本当に、理解されにくい世界だと痛感致しました。
逆にワタクシが元気になると
「何をやったら、そんなに元気なるの?」と聞かれる様になりました。
だからこそ、ワタクシが元気でいることが
王気功の証明になることを実感しています。
何より、一年前のワタクシが
カナダに住む、日本人女性の
「医療気功で潰瘍性大腸炎を治した」と書かれたブログを読んで
大成堂に辿り着いたように
同じ病で苦しんでいる人に
ひとつの選択肢として、この体験が届けば良いと願っています。