死にたいから死んでもいいに

寝れないからなんか書く。

最近勉強をやり直していて、今日は高校数学の問題を解いていた。
昨日別の問題を解いていた時に模範回答の別解がすごくキレイで印象に残っていた。
視覚的にも分かりやすいし計算的な手間も圧倒的にラクだった。
そしたら今日解いていた問題にも適用できることが分かって簡単に解けた。
抽象化して考えて適用可能な問題の範囲を洗い出した時にその便利さに感動した。
達成感とか自信っていうよりも、数学そのものへの感動が湧き上がってきた。
その瞬間なんか今日死んでもいいなと思った。

最近そんな時が多い。
家族や友達とお喋りしたりご飯食べてる時。
筋トレや勉強で新しい発見、気づきがあった時。
初めてやったボドゲが面白かった時。
海辺からの朝日や電車の窓から見える夕焼けがきれいな時。
瞑想や禅、読経をしてマインドフルになっている時。
そんな時今日で僕の人生が終わってもいいと
いう満ち足りた気持ちになる。
今この瞬間に満足しすぎてもう他に何もいらないという気持ちになる。

思えば去年は真逆だったな。
毎日死にたくなってた。
学校に行けない自分が情けなくて嫌いで辛くて消えてしまいたかった。
自分が他と違う普通じゃないことが嫌だし、そんな自分でこの先生きていける気がしなかった。
というか自分の生活だとか人生だとかが全部めんどくさくてしんどかった。
それで毎日ぼんやり何の気無しに「死にたい」って声が出てた。
今、ただ今がずっと辛くて逃げたかった。

だから今はとても幸せだと思う。
最近思うんだけど僕はもう人生というゲームをクリアしてるんじゃないかという気がしてる。
もうエンディングを迎えていて今はクリア後のやり込み要素を楽しんでいる感覚がある。
僕という存在は既に救われているから、もう終わっても問題ない。
でも別に続いていても楽しい。
そんな感じで人生を過ごせている。

病んでいる人が周りに目に見えて増えているこの時代で今僕はとても恵まれている。
だから何とか人生をやり込んで、誰かに救いが訪れる手助けをしたい。
そうする中で僕が人生から与えられたものを還元していきたい。