ウエストランドの優勝と忖度
先日のM-1でウエストランドが優勝した。
あちらこちらに、ややもすると誤解を招かれかねない言動、いわゆる
ブラックジョークに近い部類で笑いを取りに行き、そして優勝した。
これに対し一部の人間からは
思いやりが足りないだの、不謹慎だの話が出ているようだけども
うるせえよ、の一言で終わらせられる社会にしたいなぁとは思っている。
私の尊敬するビートたけし氏も過去に発言されていたんだけども
たかだかお笑い芸人の戯言にムキになってんじゃないよ、という話が
これほどタイムリーに伝えられるのは今だろうと思ってはいて
本当に何かあるとすぐに不謹慎だ、相手のことを考えろと
部外者がしゃしゃり出てきてブツブツ文句を垂れる。
自分は相手に吹っ掛けていくくせに、自分が相手に吹っ掛けられると紙きれみたいに脆いんだ。
斬られる覚悟もないのに相手に斬りかかってんじゃないよ。みっともない。
ビートたけし氏や爆笑問題太田氏の忖度しないボケや、人を不愉快にしかねない笑いが個人的には大好き。
その代償として全方位にケンカ売ることになるから、自分の笑いの腕が優れていることは大前提なんだよな。
そうじゃないとメディアもバカだから簡単に出禁にしたりするし。
もっともっと不謹慎なこと言って底辺の人間の血圧を上げてやって欲しい。
僕たちはそれを聞いてゲラゲラ笑ってストレス解消の清涼剤にするから。
だって所詮は人の戯言なんだもの。本気にする必要もないし、本気にするつもりもない。
忖度なく好き勝手言える人がやっぱり強いよな、と素直に思った。