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2024年にやったゲームを振り返る
はじめに
こんにちは、おちうおです。
毎年恒例になった、Steamの年間統計が見れるようになったので今年やったゲームを振り返ろうと思います。
あくまで、「今年やった」ゲームなので今年発売されたゲーム以外も入ってきますが、ご了承ください。
※Steamリプレイの月順で振り返っていきます。
今年やったゲーム
The Case of the Golden Idol
神秘的な力を秘めた黄金像と、とある一族にまつわる一連の事件を紐解くミステリーアドベンチャー。
プレイヤーは、ある事件の場面からいろいろな情報を読みとって、何が起きたかを推理する。
このゲームの良かった点は、プレイヤーが物語に一切干渉しないところ。
ただ、事件現場を観察して何が起きたかを推理するだけ。
それだけなんだけど、本当に推理しないと真実にたどり着けないのがよかった。
ただ、個人的な好みの話になるのだが、途中のステージではただ面倒な計算をさせられるステージや、一覧性の低いメモを大量に整理させられるステージなど、推理の面白さより面倒さが勝っているステージがあり、気持ちが萎える瞬間があった。
DLCは本編の前日譚になっており、最初のステージで死んでいたキャラが活躍していたり、うれしい気持ちになった。
本ゲームの次作がすでに発売されているが、そちらは未プレイである。
Last Call BBS
ミニゲーム寄せ集めゲーム。
レトロなルックと、ゲーム内でパソコンに(ミニ)ゲームをインストールしないとゲームが遊べない面倒さが、どこか愛おしいゲーム。
たしか、去年とかにもやったんだけど、隙間の時間にちょっとミニゲームやりたい気持ちになって起動した。
8つほどミニゲームが内蔵されていて、お気に入りは
「Dungeons & Diagrams」と「20th Century Food Court」
Dungeons & Diagrams は、一定のルールに従ってダンジョンを作成するロジックパズルで、コツやパターンをつかめば軽い思考負荷でとけるパズルゲーム。
だらだらやるのにおすすめ。
20th Century Food Court は、効率の良い食品工場をくみ上げるパズルゲーム。
同デベロッパーの「SpaceChem」にプレイ感近い。
アートがかわいいのでおすすめ。
The Last Clockwinder
今年の初め頃は、まだVRゲームを触っていたらしい。
(去年はVRゲームをいっぱいやる年だった)
VRっぽい挙動で遊べるゲームではあるが、物理挙動、パズル、VR操作(アクション) のそれぞれが微妙にかみ合っていない感じがあり、歯がゆい感じをプレイしていて覚えた。
ただ、VRならではの体験はできるので、VRアクションの入門としてはおすすめできる。
バックパック・バトル
バイオ5とかのカバン整理が好きなので、それをオートバトラーにしたこのゲームは当然好きなのだった。
アーリーアクセスなので、少し目を離すとどんどん新要素が追加されていてすごいと思う。
「隣接しているアイテム同士が強化を受ける」システムがかなりよくできていて、「きれいな配置にする事が強い配置になっている」のが、美しい。
(人間はみな美しく整理整頓したいという欲求を抱えているので)
ランクマッチで勝とうとすると、いろいろビルドを覚えて、ショップの品ぞろえで臨機応変にビルドを組んで…ってやらないといけないので大変。
UI/UXも気持ちがいい。
めちゃくちゃおすすめできる。
Balatro
ポーカーでローグライクをやるゲーム。
UIとSEがめちゃくちゃ気持ちいいゲーム。
基本がポーカーなので、ルール把握にかかる時間が短く、すぐに遊べるのもうれしいポイント。
うまくシナジーがかみ合ったとき、気持ち良いSEと派手なエフェクトでご褒美をくれる。
ただ、強力なカードがゲームを進めないとアンロックされない点は不満に思う。
幸運の大家様
スロットでローグライクをやるゲーム。
スロットの出目自体に効果がついてくるので、出目の効果を把握するまではゲームを理解しにくい。
軽い見た目と軽いプレイ感で手軽にできるのはよかった。
出目のシナジーなどを理解するのに時間がかかり、見た目ほど簡単にプレイはできない。
ダンジョンクロウラー幸運ウサギと魔法の爪体験版
すでに製品版が発売されているけど、体験版しかやってない。
デッキ構築×クレーンゲームでかなり面白そうだったのでプレイした。
体験版時点では、ボーナスステージの比重がかなり高く、ボーナスステージのクレーンゲームをミスると、強力なボーナスを未来永劫受け取れないので以降のステージが絶望的になり泣いた。
ストアページで見たときは、クレーン部分で運比重が高そうと思っていたけど、実際にプレイするとそんなことはなく、運よりデッキ構築部分のほうが勝敗に対する比重が高く、うまくできていると感じた。
製品版はやってないけど、たぶんめっちゃ面白いのでおすすめ。
Inscryption
デッキ構築ローグライクかと思ったら、アドベンチャーだったゲーム。
カードゲーム部分も面白いし、アドベンチャー部分もかなりよかった。
ネタバレになるけど、メタフィクション的なストーリーは好物なのでメタフィクション好きならやってほしい。
ただ、思ったよりプレイ時間かかるので、「一気にやって終わらせるか」って意気込むと、その日は寝れなくなるので注意。
Core Keeper
協力プレイでやったらマイクラよりのんびりできて良さそう、って思ってちょっと触った。
でも、今更これ系のゲームって別にやらなくてもいいか…となり、ほぼやっていない。
Satisfactory
今年2番目にプレイ時間が長かったゲーム。
友達がマルチサーバーを1か月レンタルしてくれたので、製品版リリースした日から、ずっとやってた。
めちゃくちゃ時間が吸われるゲームで、ひどいときは一日11時間やって寝て起きてまた8時間やる、みたいな生活をしてた。
マルチでやる意味が大いにあるゲームで、それぞれが色々な場所で工場を建てて輸出/輸入で交流する みたいな遊び方ができた。
基本的に成果物のやり取りがメインになるので、「誰かがいないと自分のプレイが止まる」みたいなこともなく、かと言って「全部一人でやったほうが楽」みたいにもならない、ちょうどいいマルチ具合だった。
ただ、この1か月で遊びつくしてしまったので、新たにワールド作って一人やるか~ とはならないと思う。
一人でのんびりやるもよし、みんなでワイワイやるもよしの最高のゲーム。
パラノマサイト FILE23 本所七不思議
アドベンチャーやるか~ の気持ちでやったゲーム。
プレイする前は、ホラーテイストの謎解きアドベンチャーだと思ってたんだけど、ふたを開けたら異能バトルだった…。
アートとか演出はかなり凝っていてよかったけど、ストーリーがあまりはまらなかった。
プレイにストレスがないよう誘導がされていたり、気遣いを感じられるゲームだった。
急に謎解きパートが差し込まれて、固有名詞の選択肢が出てくるんだけど、唐突に謎解きパートが来るとびっくりして、プレイのリズムが崩れるからうれしくなかった。
謎解きの比率がもっと高かったり、謎解きの難易度がもっと低かったら気にならなかったかもしれない。
結果、異能バトルパートが一番面白いパートだった。
捜査資料で読めるバックストーリーとか結構おもしろかったのに、本編のストーリーに面白さを感じられなかったのが残念だった(好みの問題ですが)
未解決事件は終わらせないといけないから
パラノマサイトでADV欲がちょっと増幅してしまったのでやったゲーム。
サクッとプレイできてかなり良かった。
ストーリーもUI/UXもよくできていた。
謎解きの難易度をちょっと低めに設定してあり、攻略難易度が低めなのでかなり手軽にプレイできる。
完全に好みだと思うけど、パノラマサイトよりこっちのほうがプレイ後感がよかった。
Banished
何かのんびりだらだらできるゲームを…と思ってやった。
たしか、5年ぐらい前にちょっと触って、難しくてやめてしまった記憶がある。
今回は、難しいゲームっていう前提があったので辞めずにプレイできた。
いかんせん、古いゲームなのでゲームシステム周りの完成度は最近のコロニーシムのほうが高いと思う。
とはいえ、コロニーシムの名作であることに変わりはない。
序盤の定石を踏むだけ感とか、中盤~終盤になるともはやドラマチックな展開がないところとか、今やるには少し不満があるゲーム。
いまからコロニーシムをやるなら、新しめのやつをやったほうがいいと思う。
Farthest Frontier
なにか新しめなコロニーシムやりたいなー、って思ってやったゲーム。
プレイ感は完全にBanished2。
つまり、かなり良い。
今からコロニーシムやるならおすすめできる。
まだアーリーアクセスなのでちょいちょいアップデートが入る。
あと、レビューによるとバグも多いらしい。(私は特には遭遇していない)
Banishedでちょっと不便だな~って思ってたところは大体改善されていてストレスがない。(別にBanished2ではないが)
都市の防衛要素があり定期的に敵が襲撃してくるので、終盤になっても集落の強化を続けないといけないデザインになっている。
特にプレイしていてうれしかったのは、ゲームが進むと序盤に建てた設備をアップグレードして、強い設備にできるところ。
最初に作った思い入れのある建物群が中盤以降も腐らずに活躍してくれるのは、単純にうれしい。
Forza Horizon 5
今年のベストバイかもしれない。
唐突にクルマ欲が沸き上がって、ゲームで消化したくなったので買ったゲーム。
ゲームとしては、ドライブに比重がかなり寄っているので、レースゲームが苦手でも楽しくプレイできると思う。
レース中に、どこを走ったら速いか矢印が出てくれるし、ブレーキのタイミングも教えてくれる。失敗したときは巻き戻ってやり直せる。
レースゲー下手にも優しい…。
ただ、「レースで勝ってうれしい」が薄いゲームでもあるので、クルマが好きって人じゃないと、面白さを見出しにくいかもしれない。
オンラインレースはできるけど、レースで勝っても特に何もないし、タイムアタックでいい成績を残しても、特に何もない。
そういうところが、ガツガツしてなくて心地よい。
車のチューニングはかなり細かくできて、その項目の多さに初めは圧倒されたし、何をチューンすればいいか全くわからなくて困った。
慣れてくると、ゲーム攻略的な感覚でチューニングもできるようになったが、少し座学が必要かもしれない。
いろいろな車が簡単に手に入るので、いろんな車を運転したい、チューニングをいろいろ弄って研究したい っていう人にはおすすめできる。
Street Fighter 6
今年一番やったゲーム。
ずっと特定のキャラしかプレイしてなかったんだけど、今年に入って別のキャラも触ってみたらかなり面白くて、「え、まだ20何種類もキャラいるのかよ!?」ってなった。
ただ、いろんなキャラプレイすると操作がごっちゃになり負ける。
最後に
今年プレイしたゲームは16タイトルだったらしい。
あまり多くのタイトルをプレイする方ではないので、自分的には多めだと思う。
ちなみに、三番目に多くプレイしたゲームはDota2だったのだけど、こいつは、もうええでしょう。
振り返ってみると、今年はローグライトとADVを中心にプレイしていたようだ。(プレイ時間だけを見るとアクションゲームなんだけど、タイトル数でみるとそうだと思う)
来年は多分モンハンをいっぱいやると思う。
以上、おちうおでした。