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初心者にFXで勝つ近道を教えよう~第3講~
RCIというオシレーターは、名前が似ていてよく間違われるRSIや
ストキャスティクス、MACD(マクド)などに比べて知名度が低い。
使う人が多くないのは、MT4に標準装備されていないことからも知れる。
しかし、使いようによっては
どのオシレーター系インジよりいい働きをする。
MT4にないので別途調達しなければならないが
FXナビというサイトで無料提供されている。
https://www.fxnav.net/mt4navi/rci3_indi/
通常、短期、中期、長期、3本を表示させる。
3本の方向が揃った方向にエントリーしたり
中期長期が上昇中に下降した短期の押し目でエントリーなど
移動平均線やGMMAと同じ要領で使うことができる。
これらとの相性が抜群だといわれるゆえんである。
FXBTCブッダのYouTubeチャンネルに
RCIについての説法が2つ3つあったはず。
入門にはそれでよかろう。
さらに本格的に学びたければ
三平式RCIを用いたトレード教科書 Ver3.0
https://note.com/sanpeifx/n/n4f96067a0cf1
29,800円の販売価格がある事情で1/10に改定された。
これは公立図書館にはない。3,000円なら買っていい値段だ。
ここからは少し余談になる。
Black AI Strategy FX という人気商材がある。
肝というべき AI-Analyze は、AIとは完全無関係で
その正体は RCI である。短期と中期だけ使う。
RCIの設定値に関しては、AIではないながらも
相場状況に応じてパラメタを最適化するとの触れ込み。
しらんけど。
固定数値ではなく最適化され変動すると主張するのであれば
ここにパラメタを書いてもなんら問題はないはずだ。
短期は9、中期は32。ただしコロコロ変わるらしい。
しらんけど。
もしブラストを購入したものの思うように稼げなくて
使うことを諦めてしまったという人がいるなら
移動平均線大循環分析やGMMAを設定したチャートに
AI-Analyzeだけ導入するというのも1つの手だ。
通常のRCIより優れているらしい。しらんけど。
余談ついでに言う。
Professional Trigger FX(プロトリFX)の
エキスパートモードに実装されているのもRCIである。
この場合は、数値9の短期RCIのみを使用する。
かくして第4講に続く。