5.長所と短所 #3 得意なこと
こんにちは。おちです。
さて、今回は、長所と短所のお話。
コーチングの話第3弾、#3 得意なこと 編です。
考え方のBefore&after
遡ること、コーチングを申し込もうか迷っていたとき。
実は、怖かった。
そのときの私が持っていたコーチングのイメージって、
短所と向き合って。「変われ!!」みたいな
「変わらないと先に進めないですよ!」って
コーチに言われるみたいな(笑)
1対1だからこそ、コーチの言葉で
自分の弱さを暴かれて、すごいへこみそう…っていう
だいぶ勝手な偏見を持っていました。(笑)
今、その当時を振り返ると、
ただ自分が「変わらなきゃ!変わらなきゃ!」って
自己啓発本読んで実践して、飽きるか、挫折して、
「やっぱり私変われないのかぁ。」みたいな。
自分の理想像を追いかけるあまり、
自分の足りないものを見つけて、
改善しないと変われないって思ってて。
だからこそコーチングに対して
だいぶ勝手な偏見があったのかな、と(笑)
もちろん、自己啓発本自体が悪いわけではないです。
「自分って何だ?」って、
自分のことを根本から知らない人間が
変わろうと行動したって、
そもそも何から変えていけばいいのかも
わかんないだろうなと。
それこそ今思えば、
変わりたくてとりあえず闇雲に行動してた、
空回りしてたんだなと思います。
まずは、最初のステップとして、
今のそのままの自分を知って。
そこから、例えば、本とかセミナーとか、
いろんな手段を使って、
今のそのままの自分に+αしていく形で、
いろんな知識を身につけていって、
その過程を経ていくなかで、
結果的に変わっていくんだろうなと
今は思うようになりました。
短所との向き合い方。気持ちの変化。
今まで自分の短所は、
自分で克服せねば!って思っていました。
でも、無理だと気づいた。
克服したい!でも今の自分じゃ到底できない…
という経験が積み重なると、息が詰まる。
コーチングの中で、
自分の短所とどのように付き合っていくか
話してみて気づいたことが。
それは、自分と他人は違うんだということ。
(え?当たり前じゃない?)って感じですが(笑)
だからこそ、自分が苦手な部分が、
反対に得意な人がいるかもしれないよねということ。
そうか…自分の嫌なことは
みんな嫌だと思っていたけど、
それが楽しいって思う人もいるんだなと学びました。
その自分の特性がわかるツールとして使ったのが、
ストレングスファインダーというものです。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダーとは?
↓読んでもらった方が早いかも↓
ざっくりと一言で説明すれば、
34個の資質があって、その中から、
自分のストレングス(=強み)を知ることができる
ツールです。
診断(ちなみに有料です)を受けると、
レポートで自分の強みを知ることができます。
↓ギャラップ社
ストレングスファインダーのサイトはこちらから↓
実は、私は就職活動をしていたときに、
このストレングスファインダーを受けたのですが、
当時は、「自分の強みってこれなんだ、ふーん」って
正直思っていました(笑)
で、それで終わり(笑)
当時は自分の強みを知っても、
あんまり自分の実体験と結びついている
感覚が湧いてきませんでした。
コーチング×ストレングスファインダー
そんなとき、コーチに
「こういう考え方や発言のときに、
おちさんの〇〇(資質の名前)を感じます」
と客観的なフィードバックをしてもらって初めて
これ自分の強みなんだと気づけるようになりました。
フィードバックしてもらって、やっと自分の強みを
自分の中に腹落ちさせることができる感覚でした。
自分で自分の強みを見るだけでは、
わからなかった部分を、
コーチにたくさん教えてもらったことで、
自分でも「今強み出てた!」と
実感できるようになっていきました。
コーチング×ストレングスファインダーの
掛け合わせは、まさに自己理解するには
最高なツールだと私は思います。
今は、自分ってこういう特性があると知ったことで、
自分の根本を知ることができた安心感があります。
こういうときに自分の長所出やすいとかのパターンも、
コーチング受ける以前よりは、わかってきました。
コーチング内で、
過去の出来事と自分自身の長所・短所を振り返った今、
さらに自分の長所を高めていけるように
実験を重ねていきたいと思います。
今まで、
「こういうものが自分らしさだと思うんです!」
みたいな
一言で語れる自分らしさにずっと憧れを抱いてたけど、
パズルピースが集まって、
一つのパズルが完成するように。
自分の特性一つ一つが集まったものが
自分らしさなんだなと新たな学びを得ました。
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