春はくるから
深海に沈んでいたセウォル号が海面に上がってきた。
このニュースをみて何を思い何を考えるのか、
ぼくはただそうなんだ。と思っただけだった。
今日いつものようにベットでゴロゴロしながらsnsを観ていたらセウォル号が引き上げられたことでその事件で辛い思いをした人たちの映像を目にした。
忘れていた。どれだけ残酷でとれだけおろかな事件だったのか。どれだけの人がつらかったのか。
この事件を知ったのはぼくの好きな韓国アイドルBTSのspring dayからだ。
この曲はセウォル号の事件があった後に作られこの事件で無くなってしまったひとたちに向けて作られたのではないかという話がある。
本人たちは真実を明かしていないが、この曲がそうじゃなくてもセウォル号事件を検索する人は増えただろう。
当時修学旅行に向かっていた高校生250人が犠牲になり、船長や船員は自分の命を優先して逃げ出した、かつセウォル号には問題かたくさんあったとのこと。
同世代の子たちが亡くなったことを知らずに大人になってから知るとどれだけの人が生きたかった人生なんだろうとふと考えます。
生還した当時の高校生も辛かっただろうし自分がもし、と考えたらまったく想像のつかない事です。
ただこの事件は忘れてはいけないだろうと思い書くことにしました。
海の中、溺れるのがわかっててそのまま苦しんで亡くなった子が、生きたかった子がいたこと。
うつ病を抱えた自分がなんで生きてるのか
運命はどうなっているのか
あの子たちが何をした?
事件にあった当事者や家族がどれだけ恨んで苦しんだことか
まったく人生は不明でかつ恐怖でもあります。
先が真っ暗なトンネルに飛び込めるか歩き続けることができるか、
ただいま生きている人に健康で笑って欲しいと心から願い終わりにします。
다시 봄날이 올 때까지
また春の日がくるまで
머물려줘
そこにいて