私たちが結婚式を挙げた理由
はじめに
結婚式を挙げる理由は人それぞれで、昨今のコロナ禍では、従来の形にとらわれず、家族婚や旅行先での小規模なセレモニーなど、様々な形が増えてきました。私たちも、「結婚式を挙げるべきか?」という問いを、結婚準備の段階で何度も自問しました。この記事では、私たちが結婚式を決めるに至ったプロセス、そしてその途中で感じた心の変化について、振り返ってみたいと思います。
結婚式への興味と「特典狙い」からのスタート
もともと私たちは「結婚式は挙げなくてもいいかな」というスタンスでした。しかし、友人から「ゼクシィ」のフェア特典(飲み放題、食事、Amazonギフト券など)の話を聞いて興味が湧き、結婚式場の見学に行ってみることにしました。
最初の会場は、会場や内装が私たちの理想とは少し違う印象でした。しかし、見学の体験そのものは、新鮮で良い刺激になりました。そして次に訪れたのが、メズム東京。ゼクシィには掲載されていなかったものの、見学の予約をしていたので、少し期待を抱きながら訪問しました。
ドレス試着がきっかけで変わった気持ち
メズム東京のブライダルフェアで、来て早々にスタッフの方にご紹介いただきドレスショップのituwaのドレスを試着しました。そこで、予想以上に自分に似合うことに驚き、「こんなにしっくりくるなら、結婚式を挙げるのも良いかも」と感じました。パートナーも「この姿を写真に残した方が良い」と賛同してくれて、私たちの中で「結婚式を挙げたい」という気持ちが一段と強くなりました。
メズム東京の会場自体も他の式場とは一線を画する洗練された空間で、特別な一日を演出するのに相応しいと感じました。結局、最初の会場を訪れた後は、他の会場を見に行く必要がないと感じ、私たちはメズム東京での結婚式に心を決めました。
二人で決める楽しさ
多くの結婚式では、花嫁がメインで準備を進めるイメージがありますが、私たちの場合は違いました。衣装や装飾、進行の内容に至るまで、二人でしっかり相談して決めることができました。これにより、「どちらか一方だけが頑張るのではなく、共に楽しむ」という意識が育まれました。
さらに、パートナーも自身の衣装に関心を持ち、靴などの細かいアイテム選びにまでこだわりを持ってくれました。そんなパートナーの姿を見て、「二人でつくる結婚式ができそうだ」と確信し、準備が楽しく感じられるようになりました。
まとめ
私たちが結婚式を挙げることに決めた理由は、もともと特典目当てで始まった見学から、素晴らしい会場や衣装との出会いを通じて「これならやりたい」と思えるようになったからです。結婚式の準備は、想像以上に二人の絆を深めるものであり、特別な一日を迎えるための貴重なプロセスでした。
結婚式は大変な準備が必要ですが、二人で共に楽しみながら進めていくことで、その一つひとつの経験がかけがえのない思い出になりました。