【論説】維新は“首長選挙”について考え方を改めよ
12月10日、“ネット有料広告問題”で辞任した木村区長の後任を決める、江東区長選挙の投開票が行われた。五人が争う乱戦模様となったが、結果小池知事や都民Fが支援し、自民公明も推薦した大久保氏が5万6千票を超える得票で当選した。情勢調査で2番手についていた立憲民主党を中心とする野党勢力が推す酒井氏や、区議の三戸氏、江東関連の選挙で何度も出馬している猪野氏らは及ばなかったが、3氏はそれぞれ3万票を超える得票で存在感を見せつけた。
一方、“一人負け”と言わざるを得ないのは日本維