アスパラガスとじゃがいもの味噌汁
野菜ソムリエの試験に「好きな青果物6つのレポートとレシピの提出」がありました。
迷わず選んだのがアスパラガスです。
あの独特のエグみがなんともいえません。
そして6月、今が旬です。
アスパラガスにはアスパラギン酸という成分が豊富で、熱を加えると旨みに変わるのが特徴です。
ただ、残念なことにアスパラガスの栄養は水に溶け出しやすいんです。であれば茹で汁ごといただけばいい!
ということで、アスパラガスの旨味と栄養をごっそりいただきながら、日本が誇る旨味成分、かつお節と合わせたお味噌を紹介します!
【材料】4人分
アスパラガス 3本
ジャガイモ 小さいもの4個
だしパック 1パック
味噌 大さじ1強
アスパラガスは、穂先が開いていないものを選びましょう。
ジャガイモは芽が出ていない、表面がつるんとしたものを選びましょう。
【作り方】
1.水を1.5リットルにだしパックを入れて箸で振りながら中火にかけます。
火にかけて沸騰したら弱火で2分ほど煮だします。
2.アスパラガスは下の硬い部分をピーラーで削ぎ落とす。
はかま(アスパラガスの出っ張っている部分)を落として食べやすい大きさに斜めに切る。
ジャガイモの芽を取り除き、皮を剥いて食べやすい大きさに切って水にさらす。
3.1のだしパックを取り除き、水を切ってジャガイモを入れ、つまようじが
刺さるくらいまで柔らかく煮る。
4.アスパラガスを入れて1分茹でて、味噌を溶きます。
5.お椀によそって出来上がり。
お疲れ様でした!じゃがいもがアスパラガスとだしの旨味を含んでほくほく。もちろんアスパラガスも旨味たっぷりでおかわりしまくりでした。
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千代の一番
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なるべくかつお節でだしを取るようにしていますが、フルタイムで働いた後そこからだしを取るのは正直しんどい_| ̄|○
そこで便利なのがだしパック。
このパックにだしの粉末を合わせ入れて煮出すタイプは、千代の一番さんが元祖だそう。値段も手頃、だしもしっかり出るし、専門店に行かなくてもスーパーで販売されているのがうれしい。
千代の一番の社長さんが開催された料理教室に参加したことがありますが、とても上品で気さくな女性でした。
社長にはなれないけど、あんな素敵な女性になりたいなぁ、と今でも憧れです💘