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夫の暴言、虚言に加え20年以上のセックスレスというネグレクトに深く傷付き、重度の鬱病を…

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夫の暴言、虚言に加え20年以上のセックスレスというネグレクトに深く傷付き、重度の鬱病を発症。アメリカ在住中、警察から2度、精神病院に強制入院させられた。イギリスでは1ヶ月の入院を経験。現在はイギリスでひとり暮らし。仕事が大好き。

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記事一覧

怪我して病院に行ったらDVを疑われた

これでは疑われても仕方ないか。 意識を失っている間に、一体何が起こったんだろう……。 覚えているのは、先週火曜日の夜10時頃、自宅の石畳パティオで転倒、後ろ頭を打…

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1日前
1

「人はそれぞれ」ではすまない

来る日も来る日も、「これ以上苦しめない……」と限界を越え続けている。本当に苦しい。 夫はわたしが「こういう人ならよかったな」というのとは違う。でも、それは、わた…

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3か月前
3

2か月の間に3人の患者が死亡した精神科病院

精神科の先生に、入院するよう言われてから数日間、迷った。 迷うという選択肢は無い状況と思いつつも、迷った。 でも決心して、保険会社に手続きを進めてくださいとお願…

Grace
8か月前
8

入院しなさい、と精神科医に言われた。どうしよう…

もう限界。 そう思いながら、もう少しだけ、もう一度だけ、頑張ってみる。 毎回何とか乗り切った。 そうやって何年も綱渡りを続けてきた。 でも心は確実に壊れていった。…

Grace
8か月前
11

妻を助手席に乗せた車を、繰り返し衝突させた夫

わたしたちの夫婦関係は、20年以上かけて、どんどんこじれていった。 その間、何度も話し合って、やり直そうとした。 正確に言うと、わたしが「もう無理」というたびに、…

Grace
9か月前
11

自力で救急病院へ

昨日の夜遅く、自分で運転して救急病院へ行った。 自殺願望が高まり過ぎて、暴発しそうになったから。 夫は、自宅から、部屋着のまま車を出そうとしているわたしを見送っ…

Grace
9か月前
10

君は「お母さん」になりすぎた、だから、もうセックスはできない(後編)

<前編はこちら> 子供が9歳の時、わたしは子供と2人で、当時住んでいたアメリカを離れ、イギリスに戻ることにした。子供の進学を考えてのことだった。 夫はアメリカに残…

Grace
9か月前
9

涙が止まらない

悲しくて悲しくて毎日泣いても涙が止まらない。 夫にとって、伴侶の危機は最優先事項ではないと、分かっていた。 分かっていたけど、念押しになるような出来事は、やっぱ…

Grace
10か月前
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君は「お母さん」になりすぎた、だから、もうセックスはできない(前編)

わたしはロンドンに引っ越して2年目で子供を産んだ。 馴染みのない土地、初めての妊娠、出産、助けを頼める実家も親しい友人もおらず、孤軍奮闘。よく泣く、よく吐く乳児を…

Grace
10か月前
8

自傷行為に対して夫は……

夫に対する怨恨が、何らかのきっかけで暴発すると、それを自分に向け、体のどこかを傷付けたくなる。 他に怒りを持っていく場所が無い。 今日はどこを痛めつけようかと考…

Grace
10か月前
7

「襲われたら、感謝した方がいい」

30代半ばの頃、変質者のような男から、後をつけられて怖い思いをしたことがある。 何とか逃げ切って帰宅し、夫に「怖かった」と涙ながらに訴えると、想像もしなかった言葉…

Grace
10か月前
12

台湾お持ち帰りバー

セックスレス歴20余年、単身赴任の夫の部屋で見つけた精力剤とコンドーム。 夫の部屋から見つかった不審なものは、他にもあった。台湾のお持ち帰りバーと吉原ソープのカー…

Grace
10か月前
9

単身赴任の夫の部屋で見つけたもの

単身赴任中の夫の寝室に、精力剤とコンドームが置いてあった。開封済みだった。 わたしたち夫婦は20年以上セックスしていない。 だから、この2つのものが、何を意味する…

Grace
10か月前
7
怪我して病院に行ったらDVを疑われた

怪我して病院に行ったらDVを疑われた

これでは疑われても仕方ないか。

意識を失っている間に、一体何が起こったんだろう……。

覚えているのは、先週火曜日の夜10時頃、自宅の石畳パティオで転倒、後ろ頭を打ったこと。そこで、記憶が途切れている。

何度も起きあがろうとするのに、その度にバランスを崩して転び続ける「夢」を見ていたと思ったが、おそらく現実だったのだろう。

翌朝9時頃、夫が血まみれで倒れているわたしを見つけ、救急車を呼んで病

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「人はそれぞれ」ではすまない

「人はそれぞれ」ではすまない

来る日も来る日も、「これ以上苦しめない……」と限界を越え続けている。本当に苦しい。

夫はわたしが「こういう人ならよかったな」というのとは違う。でも、それは、わたしの理想が「正しい」、夫は「間違い」、ではなく単なる差異だと捉えている。当たり前だが、性格や考え方は人それぞれだ。

ただ、差異というだけではすまない側面もある。極端な例えだが、他人を殺すのに抵抗がない人がいて、実際、誰かを惨殺したとしよ

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2か月の間に3人の患者が死亡した精神科病院

2か月の間に3人の患者が死亡した精神科病院

精神科の先生に、入院するよう言われてから数日間、迷った。

迷うという選択肢は無い状況と思いつつも、迷った。
でも決心して、保険会社に手続きを進めてくださいとお願いし、手配先の病院はどこかと聞いたら……

2か月の間に3人もの患者が亡くなって問題になっている病院グループだった。

これでは入院前から不安が募る。

事件が起きた施設ではないが、わざわざこういう安全基準で運営されているところに入りたく

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入院しなさい、と精神科医に言われた。どうしよう…

入院しなさい、と精神科医に言われた。どうしよう…

もう限界。

そう思いながら、もう少しだけ、もう一度だけ、頑張ってみる。
毎回何とか乗り切った。
そうやって何年も綱渡りを続けてきた。

でも心は確実に壊れていった。

これ以上、誤魔化せない。

誰かに止めて欲しい。

小さい頃から頑張り屋さんの癖が抜けない。
だから苦しくても努力を続けてしまう。
誰かに止めてもらわないと、多分そのうち、錯乱状態で命を絶つだろう。

全てを終わりにしたいのだから

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妻を助手席に乗せた車を、繰り返し衝突させた夫

妻を助手席に乗せた車を、繰り返し衝突させた夫

わたしたちの夫婦関係は、20年以上かけて、どんどんこじれていった。

その間、何度も話し合って、やり直そうとした。
正確に言うと、わたしが「もう無理」というたびに、夫が「諦めるのは早い。もう一度やってみよう」というから、そうしてきた。

ところが、夫は、関係修復に向けて努力すると言いながら、相反する行動をやめない。ひどい時には、「今度こそ、2人で再出発しよう」と誓った数日後に、見事にわたしを裏切る

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自力で救急病院へ

自力で救急病院へ

昨日の夜遅く、自分で運転して救急病院へ行った。
自殺願望が高まり過ぎて、暴発しそうになったから。

夫は、自宅から、部屋着のまま車を出そうとしているわたしを見送った。
わたしは我を失って泣き叫びながら「ひとりでいい」と言ったらしく、それを尊重した、という。

病院に着いて待合室で号泣していたら
「病院の対応が悪かったら迎えに行くよ」
とメッセージが来た。
メンタル危機で、急患にいる妻を迎えに行くか

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君は「お母さん」になりすぎた、だから、もうセックスはできない(後編)

君は「お母さん」になりすぎた、だから、もうセックスはできない(後編)

<前編はこちら>

子供が9歳の時、わたしは子供と2人で、当時住んでいたアメリカを離れ、イギリスに戻ることにした。子供の進学を考えてのことだった。

夫はアメリカに残るので、わたしたちは別居をすることになった。

この時点で、レス歴10年、別室で寝始めて3年以上経っていたので、夫婦関係において大きな変化というわけではなかった。

子育てがひと段落、夫婦関係の再構築を目指す

子供の学校は、コットヒ

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涙が止まらない

涙が止まらない

悲しくて悲しくて毎日泣いても涙が止まらない。

夫にとって、伴侶の危機は最優先事項ではないと、分かっていた。
分かっていたけど、念押しになるような出来事は、やっぱり辛かった。

どんなに苦しみを訴えても、彼の心には響かない。

君は「お母さん」になりすぎた、だから、もうセックスはできない(前編)

君は「お母さん」になりすぎた、だから、もうセックスはできない(前編)

わたしはロンドンに引っ越して2年目で子供を産んだ。
馴染みのない土地、初めての妊娠、出産、助けを頼める実家も親しい友人もおらず、孤軍奮闘。よく泣く、よく吐く乳児を必死で育てた。

育児と家事に疲れて、とにかく眠りたかった

夫は夜泣き対応以外は、よく育児を手伝ってくれたと思う。わたしも日々「今日もヘルプありがとう」と、文字通り頭を下げて感謝していた。

ただ、子供が朝まで眠るようになった3歳半まで

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自傷行為に対して夫は……

自傷行為に対して夫は……

夫に対する怨恨が、何らかのきっかけで暴発すると、それを自分に向け、体のどこかを傷付けたくなる。

他に怒りを持っていく場所が無い。

今日はどこを痛めつけようかと考えている、と夫に言ったら「痛めつけないにこしたことはない」「そうせずに済めばいいのに」と言われた。

そうせざるを得ない状況にわたしを追い込んだのは、誰なのか、彼は充分、分かっているそうだ。

それでいて、こんな軽々しい発言が出来る、そ

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「襲われたら、感謝した方がいい」

「襲われたら、感謝した方がいい」

30代半ばの頃、変質者のような男から、後をつけられて怖い思いをしたことがある。
何とか逃げ切って帰宅し、夫に「怖かった」と涙ながらに訴えると、想像もしなかった言葉が返ってきた。

「あ、そう。もし襲われたんだったら、まだ女として見られてるってことだから、感謝した方がいい」。

妻に向かって、こういう発言をする感覚は、どうやっても理解できない。でも、こんなことをさらっと普通に言うのが、わたしの夫だ。

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台湾お持ち帰りバー

台湾お持ち帰りバー

セックスレス歴20余年、単身赴任の夫の部屋で見つけた精力剤とコンドーム。

夫の部屋から見つかった不審なものは、他にもあった。台湾のお持ち帰りバーと吉原ソープのカード。

わたしは決して「家探し」をしていたわけではない。
夫が「見つけてくれ」と言わんばかりに、その辺に、そういうものを置きっぱなしにしているから、いやでも目に入ってくるのだ。

証拠を「証拠」として認めない夫

精力剤やコンドームのよ

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単身赴任の夫の部屋で見つけたもの

単身赴任の夫の部屋で見つけたもの

単身赴任中の夫の寝室に、精力剤とコンドームが置いてあった。開封済みだった。

わたしたち夫婦は20年以上セックスしていない。

だから、この2つのものが、何を意味するかは明確だ。少なくともわたしはそう思った。

リビングでテレビを見ていた夫に聞いた。
「なぜ、あんなものが、ここにあるの?」
「ん?何の話?」
「精力剤とコンドーム。引き出しに入ってた」

状況を察した夫は、寝室へ行き、少したってから

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