戸隠神社奥社に行き、自然にふれる
先日、長野まで弾丸旅に行って来た。
今回の旅の目的、それは自然にふれて自分を癒すということで長野に行くことに決めた。そして、松代、川中島に行き千曲川の河川敷にて風に当たろうと思っていたのだが、長野駅の観光案内所でアルピコバスの時刻表を手に取り、偶然にも「戸隠行きフリーパス善光寺行き付き ¥2300」こんなお得な券があるなんてと思い、戸隠行きに変更。それに戸隠のほうが山だし、川中島より自然に触れられるのでそちらに変更した。その晩、長野食堂というところで長野の自然に恵まれた夕食を取り、その夜は明日に備えて早くに寝た。
出発の朝は早起きをし、まずは善光寺に行った。そして、そこから戸隠行きのバスに乗り込んだ。もうバスは平日にもかかわらず相当混んでいた。戸隠ってどうやら人気スポットらしい。1時間近く乗り、目的としていた戸隠神社奥社のバス停に着いた。
奥社まではここから徒歩約40分の長い道のりらしいが、私にとって苦になるような道のりではないし、林道を通ってハイキング気分を味わえていいだろうと思ったが、現実はそんな甘い状態ではなかった。その道を歩いていっていたのだが、どうやら道の前方を見ていくとだんだん登りぎみの道になってきている。そしてついに山道になっていってきて、しかもあまり舗装されていない。昇り道のところが階段のようになっているが、段一つ一つの高さが高かったり、低かったり、その幅も広かったり狭かったり、岩が剥出しだったりして、その状態が上に行くにつれて険しくなっていく。まるで山登りのようだ。
頑張って登っていくうちにようやく奥社に着いた。苦労して着いたので、喜びはひとしお。そして本殿からの景色もよく眺めもいい。まず奥社の本殿に御参りをし、次に隣にある九頭龍社に御参りをして奥社にたどり着いた記念として勝守を購入した。
戸隠には神社参拝と林道散策という目的で行ったのだが、山登りに行ったような感じだった。今回の目的である自然にふれるということでは、目的が達成された旅であった。