サイコパスの介入を食い止める
最近、会議でサイコパスと思われるA氏の話が出た。どうやら私が今進めているプロジェクトに関心を持っているようだ。嘘で私を貶め出世したA氏。
A氏は、私が手掛けているプロジェクトが、それなりの評価を受けていることを聞いたのだろう。A氏がそれに関わろうとしていることを知った。私は今のチームの関係者にやんわりと伝えた。「今の段階ではA氏には入ってもらわない方が良い。別の力が働いて変な方向に行ってしまうから」。そして「彼はプライドばかり高いからね」と言ったら、メンバーもその点はある程度納得していた感じだった。
書籍『良心をもたない人たち』で説明されている「野心家だが知能はそこそこ」というタイプのサイコパスと思われるA氏。著者はこのタイプの特徴を次のように説明している。
そういえば、プライドばかり高いA氏は、自分の能力のなさを棚のおいて自分の能力を発揮できないのは、周りが能力を理解していないからだという不満をいつも抱いていたようだ。
テレビや映画で登場する残虐極まりないタイプのサイコパスなら警戒するが、サイコパスはこうしたタイプだけではない。目立たず、そしてなんとなく見た目は優秀でいい人に見える場合がある。A氏はまさにそのタイプだ。書籍『良心をもたない人たち』によれば、こんな感じだ。
以前のようにサイコパスについて何の知識もなかったら、今回A氏が介入しようとしたことを止められなかったかもしれない。そして強いストレスに悩まされたことだろう。彼に貶められてから、彼との関わりが生ずる事は強いストレスだった。
しかし、サイコパスだと分かった今は、そのようなストレスを感じることはなくなった。ただ単純に彼との関わりをできる限り減らすにはどうしたら良いかを考えて行動するのみ。能力が無くてプライドだけの彼の欲求不満に付き合って餌食にされたらたまらない。関わりが増えれば増えるほどサイコパスに利用されてしまう。サイコパスに関する知識を得たことは本当に大きな救いだった。
彼は、私を貶めた後、何ら実績らしい実績を作ることが出来ていないことはだんだんと周りの人の知るところとなっているようだ。再び私の実績に目をつけて以前と同じように貶めて利用しようとしているのかもしれない。その手にはもう乗らない。そしてこうしてnoteに書くことで私のストレスや彼に対する恨みも軽減している。
読んでくださった方ありがとうございます。