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私を嵌めたタイプ

嘘と作り話で貶められたショックから落ち込んだ状況が続いていた。しかし彼がどうやらサイコパスのようだという事が分かった事で、結構立ち直ることができた。原因が理解できるだけでも心は随分楽になるものだ。

野心家だが知能はそこそこ

書籍『良心をもたない人たち』では「野心家だが知能はそこそこ」というサイコパスの例が示されている。私を貶めた人物はまさにこのタイプに該当する。

「良心が欠けているので、実行は驚くほどたやすい。あなたは上司または上司の上役にそっと嘘を耳打ちし、空涙を流し、同僚の企画をぶちこわし、…、甘い約束で人を釣り、自分が情報源であることを絶対に悟られないように誤報を流す」

まさに、これは私がされたことそのまま。全く私が気づかないうちに私に対する嘘が広まり、それを知った時は手遅れだった。私が何を言っても言い訳にしか聞こえない状況になっていた。

何故そんなことが起きたのか理解できなかった。急に上役や一部の部下の私への態度が変わった時、なぜ態度が変わったのか思い当たる節はなかった。

一方、嘘を広めた人物は、日頃私を尊重する様子で見せていたため、そんな嘘を広めるようなことをするとは予想していなかったし、嘘が広められているとは思いもしなかった。後に時系列で過去を振り返って、整理して「なるほど、そんなことが起きていたのか」と分かったものだった。

良くドラマや映画であるような猟奇的、暴力的なタイプならかえって被害を抑えやすいかもしれない。割と分かりやすいからだ。また、努力せずのらりくらりやっていくために人を利用するタイプなら、相手にすることも無いだろう。もちろんこうしたタイプに被害に遭いやすい人もいるかもしれない。

私にとっては、「野心家で知能はそこそこ」のタイプ。これはなかなかやっかいだし、気をつけなければならないことが分かった。


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