【虎に翼 感想】第68話 声を上げる者、上げられない者
尊属殺規定に関する最高裁判決、親権問題、生理休暇、セクハラ、教育虐待。今日も盛りだくさんだった。
昭和25年10月
星朋彦前最高裁判所長官の死去により、2代目長官として山本紘作氏が就任している。
そして、尊属殺人(祖父母・両親・おじ・おばなど、親等上、父母と同列以上にある血族(尊属)を殺害すること)に対する合議の場が設けられていた。神保衛彦氏、穂高重親氏も、最高裁判所の判事として名を連ねている。
刑法における尊属殺の量刑は、それ以外の殺人の量刑より重いものとなっている