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虎に翼 感想

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元パラリーガルの視点から書きました。 皆さんと相容れない点、多々あると思いますが、ご容赦を。 参考になるなら、うれしいです。
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#朝の連続テレビ小説

【虎に翼 感想】振り返り~半年間ありがとうございました

8000文字を超えているので(笑)、読みたい個所だけお読みください。 ごあいさつ 『虎に翼』…

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【虎に翼 感想】第108話 それぞれの道の作り方

益岡少年は小橋だったし、小橋は益岡少年だった。 小橋の話は、益岡少年の質問に直接答えるも…

【虎に翼 感想】第95話 雨あがりの道

その手があったか…… 昨日の佐田宅での宴会といい、今日の寅子のズッコケといい、芸達者な…

【虎に翼 感想】第81話 涼子、玉、稲との再会

涼子、玉との14年ぶりの再会 涼子と玉は新潟に流れ着いていた。どのような事情があったの…

【虎に翼 感想】第79話 白と黒とグレー

うっかりした。航一はどこで髪の毛を切ってるんだろうか、前髪切らないのかな、などと考えてい…

【虎に翼 感想】第77話 寅子は流されてしまうのか

寅子の “スン” 度が高まっている。度合いで言えば、司法省に働き始めた頃と東京家庭裁判所で…

【虎に翼 感想】第68話 声を上げる者、上げられない者

尊属殺規定に関する最高裁判決、親権問題、生理休暇、セクハラ、教育虐待。今日も盛りだくさんだった。 昭和25年10月 星朋彦前最高裁判所長官の死去により、2代目長官として山本紘作氏が就任している。 そして、尊属殺人(祖父母・両親・おじ・おばなど、親等上、父母と同列以上にある血族(尊属)を殺害すること)に対する合議の場が設けられていた。神保衛彦氏、穂高重親氏も、最高裁判所の判事として名を連ねている。 刑法における尊属殺の量刑は、それ以外の殺人の量刑より重いものとなっている

【虎に翼 感想】第66話 星航一との出会い

昭和25年 あの愛のコンサートから約1年が経った。寅子のスーツも新しくなっている。 何よ…