ヘッドライン解読 秋華賞
世代の女王へ、自身を磨き極め華となる。
スプリンターズSでは招待馬ビクターザウィナーを◎として爆死しました。
土曜名馬座が「海外からの刺客」だったこともあり勝利を確信したのですが甘かったですね。
ただ、調教後馬体重奇数や名馬カルタなどが機能したようですし、秋になってサインの出し方が変わってきたかなという印象です。
ヘッドラインに答えを投下してくるタイミングもあると思われ、いつもどおり解読する必要はあると考えます。
桜花賞→オークスの法則から見ると・・
桜花賞のヘッドラインの文頭は「夢一途」、オークスは「夢みた女王」でした。「夢」が文頭の共通点、これは勝ち馬の馬番⑫を意味していました。
今回、文頭に「夢」が来ていないので⑫は優勝馬から除外して良いと考えます。
ワード「世代」
2歳・3歳G1で使用される「世代」は過去38回使用されています。
ただ、3歳牝馬三冠レースで使用されたのは以下の3回です。
2019 桜花賞
咲き誇る春を駆けろ、世代を象徴する桜冠が輝く。
2017 秋華賞
唯一の秋に咲け、麗しき世代の真なる輝き。
2014 秋華賞
才女が描く未来の夢、最強世代と謳われる伝説へ。
「世代」を使用すると・・・
・ルメールがいればルメールが勝つ。
・馬番④が馬券に絡む。
・秋華賞だけで見れば「ドラ」「ド」を馬名に含む。
・秋華賞だけを見れば、前走は「紫苑S」。
ワード「女王」
牝馬限定G1で頻出するワードなので細かくはチェックしません。
「女王」は今年すでに二度、オークスとヴィクトリアマイルで使用されています。
オークスのヘッドラインを確認しておきましょう。
「夢みた女王の座へ、想いのすべてが昇華する。」
オークスで女王の座についたのはチェルヴィニア(ルメール)でした。
「夢みた女王」イコール「世代の女王」という訳ではありませんが、女王の称号は確実に与えられているとは意識しておきたいところです。
フレーズ「自身を磨く」
「自身」は過去4回使用されたワードですが、「磨く」とセットで使用されたのは過去1度だけです。
2023 阪神JF
「譲れぬ春へ自身を磨く、輝き始めた才女の軌跡。」
昨年の阪神JFに出走したのはステレンボッシュ(ルメール)のみ。
2着でしたが、さらに「磨き極めて」というフレーズに繋がるのか。
ただ、鞍上がルメールから戸崎に替わる点をどう判断するか・・・。
ワード「華」
秋華賞では必ず使用されるワードです。
昇華・華麗などと使用されるパターンが多く、「華になる」と使用されたのは過去1度です。
2018 阪神JF
「明るい未来を描け、若き才媛が次代の華となる。」
優勝は1番人気⑬ダノンファンタジー(C・デム)でした。
同馬は牝馬三冠レースを川田と挑んで桜花1番人気4着→オークス4番人気5着→秋華賞1番人気8着と期待を裏切り続けました。
ここは川田はあかんというメッセージと受け止めておこうかと思います。
まとめ
チェルヴィニアかステレンボッシュかという面白くない2頭のいずれかがサインという残念形になりますね。
今年は2勝以上しているジョッキーはいません。
どちらかが優勝すれば一足先に今年2勝目となる訳ですが・・・その観点からヘッドラインにヒントがあるか探って来ます。
戸崎の勝った「皐月賞」のヘッドラインです。
「春一冠、王道で輝く才能が伝説の扉を開ける。」
「扉」の文字に戸崎の「戸」があります。
たしか皐月賞の解読では「戸崎に非ず」と解釈して失敗しましたがw
「戸」を含むと戸崎が勝つというサインの可能性を意識します。
一方、上記でも記載しましたがルメールの勝った「オークス」のヘッドラインを改めて見てみましょう。
「夢みた女王の座へ、想いのすべてが昇華する。」
今回のヘッドラインが以下です。
「世代の女王へ、自身を磨き極め華となる。」
同じ「〇〇〇へ、〇〇〇る」構文(「め」含む)ですね。
ひょっとするとルメールの勝利構文の可能性があるなと思わせます。
・・・・ということで!
今回のヘッドラインはチェルヴィニア(ルメール)示唆と判断します!
ディアドラもハービンジャー産駒&ルメールでした。
他のサインで穴馬探します😅