皐月賞 G1ヘッドライン解読
春一冠、王道で輝く才能が伝説の扉を開ける。
皐月賞のG1ヘッドラインが出ましたね。
予習でピックアップした「春一冠」が文頭で登場しました。
まずは①⑦⑭が要注意となります。
「伝説」はピックアップしませんでしたが、皐月賞では過去1度だけ使用されています。コントレイル優勝の2020年で「①-⑦-⑯」でした。こちらも①⑦を含みます。
「王道」も過去1度2022年に使用されジオクリフ優勝、⑭-⑱-⑫でした。
⑭を含んでおり春一冠のデータともマッチします。
「才能」は皐月賞では初使用です。
「輝く」は過去2回、上記のジオクリフ優勝の2022年と2014年イスラボニータ優勝、②-⑰-⑱でした。
「扉」は過去1度、2010年ヴィクトワールピサ優勝、⑬-⑯-⑪でした。
「春一冠」を除くワードの馬番を見ると7枠と8枠を意識させますね。
では、いつものワードチェックを他のヘッドラインで行ってみます。
ワードマッチ
頻出ワードが「伝説」「輝く」は省きます。
過去10年のヘッドラインでマッチしたところをチェックします。
・「春一冠」
皐月賞以外の対象は桜花賞ですが使用されたことはありません。
今年の桜花賞では「夢一途、・・・」という構成で上手く合わせてきたようです。
桜花賞 夢一途、絶景の花吹雪の先に輝く桜冠へ。
皐月賞 春一冠、王道で輝く才能が伝説の扉を開ける。
桜花賞からの馬番連動を意識した方が良いかもしれません。
桜花賞は⑫-⑨-⑪です。
・「王道」
「砂の王道」は除外してマッチを見てみましょう。
2020菊花賞 コントレイル ③-⑨-⑩
歴史に挑め、菊咲く栄光こそ最強の王道だ。
※3冠馬、ホープフル1着→皐月
ディープインパクト産駒
2020天皇賞(秋)アーモンドアイ ⑨-⑥-⑦
最強の魂を刻め、秋の王道が伝説になる。
※3冠牝馬、シンザン記念1着→桜花賞
ロードカナロア産駒
2018大阪杯 スワーヴリチャード ⑮-⑤-⑧
屈強である勇者だけが春の王道に名を刻む。
ハーツクライ産駒
2018天皇賞(秋)レイデオロ ④-⑨-⑩
王道の意義、王者の威厳。
※ホープフル1着
キングカメハメハ産駒
2015菊花賞 キタサンブラック ④-⑪-⑰
菊咲く夢の王道、若者のすべての想いを古都に刻み込む。
※スプリングS→皐月
ブラックタイド産駒
血統などもばらばらですが、2020年の2つのマッチは3冠馬で共通点があります。「ホープフル1着」「牝馬」「⑨」がヒントである可能性はゼロではなさそう。
「才能」
2022NHKマイル ダノンスコーピオン ⑱-①-⑩
未来を変えろ、異次元の才能が歴代を凌駕する。
ロードカナロア産駒
2021ダービー シャフリヤール ⑩-①-⑪
歴代の魂を繋ぐ才能が新たな夢を創りだす。
ディープインパクト産駒
2019ホープフル コントレイル ②-⑤-⑦
最終章に萌芽する才能が来春の自信を語る。
※3冠馬、ホープフル1着→皐月
ディープインパクト産駒
2016有馬記念 サトノダイヤモンド ⑪-①-②
時代を映す夢の祭典、超越した才能が永遠の感動を生む。
ディープインパクト産駒
コントレイルが再びヒット。
ディープ産駒も注目かもしれません。
また1枠が全て絡んでいます。
「扉」の解釈が鍵か?
今回の重要ワードはレアワード「扉」だと思います。
2022年の朝日FSでは「扉=ドア」のサインから「(ド)ルチェモ(ア)」を指名してヒットしています。
2010フェブラリー エスポワールシチー ④-③-⑥
砂の王位に君臨し、世界への扉を今開く。
ゴールドアリュール
↓↓↓
2022年朝日FS ドルチェモア ②-⑫-⑭
青春を走れ、熱き想いが時代の扉を突き破る。
ただ、今回はドンピシャヒットがいません。
スワーヴリチャード産駒 アーバンシック
エピファネイア産駒 ビサンチンドリーム
・・・・ちょっと苦しいですね。
そこで3頭で「扉」を構成するのではないかと考えました。
シリウスコルト
ルカランファースト
↓
ビザンチンドリーム
↓
レガレイラ
さらに扉を「ゲート」にすると・・・
ホウオウプリサンゲ
↓
ミスタージーティー
シンエンペラー
↓
ウォーターリヒト
もっと苦しいですねw
まとめ
馬番示唆では、「春一冠」使用のパターンから①⑦⑭に加え、「⑨」も怪しいですね。
コントレイルのマッチが意味深であり「ホープフル1着」にも注目した方が良いでしょう。「トビラ」を形成するにあたって「ラ」を尻に持つ⑩レガレイラはやはり外せません。
1頭でドアを完成させた⑨アーバンシックは馬番示唆からも要注意でしょう。
「ビ」「ド」を持つ⑰ビサンチンドリームも注目します。
予習では馬番示唆をしていましたが、その他の抽出ソースから裏付けが獲れませんでした。今回のヘッドラインでは的が絞れませんので印は見送ります。その他のソースも併せて考えないといけないようです。
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