ヘッドライン解読 ジャパンカップ
最強を決する直線、東京が世界の頂点になる。
マイルCSの◎はナミュールでした。2週続けて不可解な結果となり、自分は呪われてるのではないかと真剣に思いましたね。まあ、2レースとも人気上位でしたので同じ本命で同じように感じた方も少なくなかったのではとも思います。二度あることは三度あるのか、三度目の正直か、スター大集結の今年のジャパンカップの結果で占いたいと思います。
今年のジャパンカップのヘッドラインは、パッと見でスッキリしてるな~という印象ですね。「最強」「世界の頂点」という同レースの頻出ワードと東京コースの説明のようなフレーズの構成です。やる気がないのか、それともシンプルに答えを教えてくれるのか・・・いつもの作業をしていきましょう。
★フレーズ「最強」「世界の頂点」
「最強」は過去43回、「世界の頂点」は過去7回使用されています。同意語だと思うので、この2つ同時使用パターンに注目します。「世界の頂点」はジャパンカップ限定ワードで2つの年がヒットしました。
2023 ジャパンカップ
世界の頂点へ、輝き続ける最強の覇者の軌跡。
2013 ジャパンカップ
世界の頂点に喝采、最強を決する夢の軌跡を追え。
1番人気が人気に応えて優勝しています。
3・4歳牝馬がそれぞれ券内、W.ビュイックがそれぞれ券内です。
留意が必要なのは2023年は今回出走予定のスターズオンアースが3着で、ドウデュースは4着だったこと。個人的には「戸崎ドウデュース」は違う馬と解釈していますが世間一般的には事実です。
★ワード「直線」「東京」
他のワードも含んでクリーンヒットしているのが以下のヘッドライン。
2021 ジャパンカップ
世界に誇れ、東京の直線に最強の蹄跡が輝く。
こちらも1番人気が優勝していますね。
これで2つのヘッドラインからディープインパクト産駒が出てきました。
②⑦という馬番も意識させます。
★まとめ
非常にシンプルなヘッドラインは「捻らず、こじつけず、シンプルに考えなさい」というメッセージのように思います。
まず、1番人気1着というのが揺るぎない「表」のメッセージですね。
非常に大事な「裏」のメッセージがありますね。
それは、「招待外国馬は馬券に絡まない」です。
過去招待馬が優勝した年のヘッドラインは以下です。
2005年アルカセット優勝の年のヘッドライン
「世紀の名勝負となれ、この日の記憶が永遠の夢となる。」
2002年ファルブラウ優勝の年のヘッドライン
「感動、時代を築く世界最高峰の迫力がある。」
2006年ウィジャボード3着の年のヘッドライン
「英雄たちが懸ける威信、世界の頂点である真実。」
このように「勝つ馬」ではなく、「レース」自体をフォーカスするヘッドラインになっていますね。明らかにタイプが違います。
招待馬たちは「消し」で良いというメッセージで間違いないでしょう。
ディープ産駒のロダンは不気味ですけどね・・・。
アース、ディープ産駒、キタサンブラック産駒、ビュイック・・・迷彩は掛かっていますが、唯一の共通点「一番人気優勝」が答えでしょう!
◉③ドウデュース
消⑧オーギュストロダン、①ゴリアット、⑬ファンタスティックムーン
こんなんでドウデース?