見出し画像

2024年G1終盤の出目戦略~マイルCS~

アホになって買うように伝えた死目①はさっそくエリザベス女王杯で3着出目に示現しましたね。これにより今年の死目は⑱だけになりました。
⑱は近10年では2018年の0回を除いて平均2回の示現率ですので、18頭立てとなる可能性があるレースは4回ありますので注目した方が良いでしょう。
また、示現したばかりの①の【0.0.1.15】もまだまだ異常な低示現であり、最低1回は示現すると見ております。

今年の出目推移

2024 G1出目推移

今年の春の出目推移は非常にトリッキーでした。
フェブラリーで⑦⑧⑨を示現した後⑩~⑭まで順番に示現しました。
大阪杯⑪から天皇賞春⑭まで1着出目で示現したのは非常に珍しい現象でした。
その後はNHKマイルでダブル示現したもの低連チャンモードとなっています。
状況としては春に遊んでしまったことで異常な低連チャン状態に陥っており、終盤はその修正の地合いとなる可能性が高いと見ています。

G1出目は連チャン率が高い

2014~2024 G1出目推移

上の表は過去10年と今年の出目推移表です。
数字が小さくて見えないと思いますが、色で連チャン率の高さが分かると思います。
過去10年の年間連チャン平均回数は11.4回連チャン率はなんと49.5%です。ランダムに3つの馬番を選んだ確率と比較しても連チャン率の高さが分かるかと思います。
今年は残り7レースを残して現時点で7回ですので、終盤はかなりの連チャンラッシュを想定して良いと思います。

真空地帯

過去10年の真空地帯

連チャン否定が4レース以上続いたところを「真空地帯」と僕は勝手に呼んでますw連チャン率が50%近い訳ですからかなり不調な出目推移という状態ですね。
真空地帯は過去10年で5つ、全体の9.5%で過去20年でも1割未満です。
ただ、回数だけをみれば2年に1度は真空地帯が出来ているとも言えます。

なお、真空状態は最大5レースで、明けはダブル連チャンが多い特徴があります。

2024年は菊花賞~エリザベス女王杯で連チャンを否定中で「真空リーチ」となっています。

真空リーチ(青)

上の表は連チャン否定3回の「真空リーチ」を加えた表です。
真空リーチは過去10年で8回起こっています。
つまり真空回避率は61.5%(8/13)です。
これは、理論上マイルCSでザベ女の「⑪-⑯-①」の出目から1つ以上が馬券に絡む確率ということになります。
仮にマイルCSで連チャンがなかった場合、JCでの連チャン確率は84.6%まで上昇することになります。
もうアホになって前のG1出目を拾っておけ!という状況なのです。

マイルCSの要注意出目

長々と出目推移と起こっている現象を解説してきましたが、このアツさが伝わったかどうかやや不安ですが・・・ここでマイルCSの出目も見ておきましょう!

マイルCS 過去10年の成績

なかなかの連チャン率ですね。
で、注目の昨年の出目は・・・ザベ女の⑯①がおりますね!
この私オカルト野郎の直感はザベ女の出目から1頭以上が馬券に絡むです!

その中でも①はまだまだ示現率少なめのアツい出目であり最有力。
オカルト枠紹介の6枠⑪、前年1着出目⑯、唯一の死目⑱、この3つも期待値高いですね。

マイルCS要注意出目・・・①⑪⑯⑱

なお、今回お伝えした「真空地帯」攻略はG1出目に限ります。
G2・3では真空地帯は多発し連チャン否定数も多くなります。
G1が「出目祭り」だからこそ通用する攻略法ですのでご注意ください。

いいなと思ったら応援しよう!