Dubai Expoに行ってきた その2
さて、今でもまだ世界の女性管理職の数は約3割。
日本でも医学部入試で男性に下駄を履かせるという不正入試事件が明るみになった。逆に男性看護師の割合は10%以下(力仕事なのに。。。)。
アジアの身近な国でも教育格差はまだある。
レイシズムについても記憶に新しくジョージフロイドさんの死亡事件、またワクチンの配分問題もまだ解決されていない。
(→国連のキャンペーンビデオ)
Bahrain
女性の進出が少ない国、といえば、イスラム圏の国を思い出すが、そのうちの一つ、次はバーレーンに行ってきた。バーレーンは日本語と違って"バッハレーン"という。真ん中のハはドイツ語のchのように息を吐き出すように発音する(MBA時代の同級生に教わった、以降、彼に敬意を評して発音のように表記してみます)。アラビア語のバール「海」とレーン「2つの」で「2つの海」の意味で、 塩水のアラビア湾と地下にある真水の湧き出す海が存在するという伝説に由来する。国外に6箇所しか置いていない海外事務所を日本に設けており、日本とは比較的仲が良さそう。
ちなみにこの国旗は"赤は祖国にために流された尊い血を、そして白は平和"を表すそうで、周辺のカタールなども同様の意味をもつ旗である。戦いの歴史ですね。。。
バ(ハ)レーンのパビリオン、まず目を引くのが地面から飛び出したその入り口。まるで防空壕。。。
コンクリートの回廊を歩いていくとピラミッド型の建物の天井に無数の電球が散らばっている。それがすごく独特の感覚だなあと思った。
入って最初に目を引くのが真っ赤なMcLarenのスポーツカー。そこでみんなピースして写真を撮っている。
その隣の地味な展示物には、歴史ある織物技術と、なんとそれをカーボンファイバーの開発に応用してるという展示があった。
なるほど! それでMcLarenだったんだ!
今やカーボンファイバーは車の部品の一つとして使われているらしい。
McLarenの勇姿が気になる方はこちら↓
てことで、車の技術とバ(ハ)レーンの新しい側面を見た有意義なVisitでした。
Indonesia
さて、Bahrainのすぐ隣、特に理由なく笑顔が素敵な人懐こいスタッフに誘われてこちらへ笑。
インドネシアといえば、バーレーンと同じく美しい島々で構成されていますが、砂漠ではなく森林、そしてたくさんの火山を有する国。広さは日本の5倍、人口は2倍で世界第4位。
展示物の中は、森林のなかに入っていくような感じでまるでチームラボのよう。森林の動物たち、美しいビーチ。。。と観光業をメインに押し出す展示とともに、
生産されるスパイス! 他種のスパイスで壁一面が覆われた展示もありました。かつてはマルコポーロがジャワに立ち寄り香辛料のことを東方見聞録に書いたというだけあり。。
出口ではやはり人懐こい女性が日本語を学んでました!
と言われ、なんだか嬉しくなり。
ちょっと旅行気分を味わえたVisitでした。
ちなみに、インドネシアの由来は"東インドの島々"、という意味で、国旗は"白色は潔白を、赤色は勇気を表わし、この2色の組み合わせで潔白の上に立つ勇気という意味を持つ"というなんだか若く純粋な感じのイメージです。
ジャカルタも日本同様最近は多くのスタートアップが集う地になっているそうです。首都移転も2024年に迫り、貧乏国からの汚名を晴らせるか??期待!
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ここでお昼もだいぶ過ぎていたのでインドネシアパビリオン中カフェのカレーでランチ。
30cmもあろうという巨大なBento boxで供されました。(Eat inて言ったのに。。。てゆうか食べきれない汗)
続く
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