「ダブルでお安くしてください」の衝撃。
某CMで聴こえるたびに
なんかイヤになるんですよ。
子供に演技だとしても
「ダブルでお安くしてください」
って、言わせてるのが。
これ言わせるんだ。
それに違和感も疑問も
感じないんだ。
そこまで踏み込んだんだ
っていう、失望というか
ガッカリが強かったかな。
すがるようなトーンで
お安くしてくださいって
子供に言わせるなよと笑
たまにそこ入っちゃダメって
ゾーンに気づかず入ってしまう
そういう人いる。
つくったやつはそういうことに
気づいているのかな。
エスカレートしすぎたライン越え。
アレを子供に言わせる人
言わされた子供への影響。
影響というと大げさだが。
ワタクスだけかな?
なにか得体のしれない
不快な感じをもってしまう。
けしからんとかではない。
それ、やらすんだ・・・マジか。
みたいな感覚ですかね。
ウワウワウワッ・・・
って目逸らしたくなる。
子供がお金を気遣う気持ちが
あってもいいんだけど
あまり気にしてほしくないって
気持ちもあるでしょ?
ヘンに大人ぶってる子供も
大人になるとひねくれそうで笑
たとえ大人が言わせてるとしても
子供をダシに使う演じさせてる感。
それをああいう言い方で
懇願するようなイメージでも
何も感じない大人たちってのは
ちょっと違和感ある。
子供らしさ、みたいなもの。
アレは言わせちゃいけない部類。
そこは踏み込んで認めたらダメ。
そんな気がしますね。
高いなぁ。ねぇ、もっと安く
ならないの?って素直な問いなら
全然いいとは思うんです。
せびるような、言わせてるような
あれを言わせてしまう空気感って
CMとはいえ逆にもう終わってる。
子供を使って有名人に
サインくださいと言わせる
あの感じも同じだろうから。
アレはやっちゃダメな大人が
いっちゃえと柵を飛び越える。
周囲もいいんだなと飛び越える。
のみこまれ、気にせず躊躇なしで。
うまくやろうとしすぎて
ズルさを出してしまう大人
ヘタこく日本人みたいなね。
妙に子供が演じてしまうのを
当たり前のことみたいにして
垂れ流してしまうのは怖い。
子供に演じさせるラインって
難しいとは思うんですけどね。
そういう競わせ方、インパクトを
残すならなんでもやっていい
みたいなね。仕方ないと思ってる。
ちょっと一歩引く客観性を失って
やりすぎているのに気づかない。
ネットのエスカレート感もそれで。
なんか立ち止まると死ぬのかと。
そろそろ立ち止まっていい。
ネット民と揶揄されながらも
文句言いたくてたまらず興奮して
競馬用語から派生して使われる
「かかってる」雰囲気がある。
ある意味、人間の怖いところで。
意識的に引く感覚を持って
たまに自分でも手綱引かないと
この得体のしれない感覚に
引きずり込まれていくのかもね。
ちょっとわかりづらいな笑
まぁ、なんとなくフワッと
わかってくれたら幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?